静岡県・伊豆半島の東に位置する町・河津(かわづ)。毎年2月中旬から3月中旬にかけて河津川沿が河津桜に彩られ、「河津桜まつり」が開催されます。また、周辺には河津桜とあわせて観光やグルメを堪能できるスポットやお店がたくさん!今回は早春の風物詩「河津桜まつり」の魅力と河津駅周辺の観光・グルメスポットを厳選してご紹介します。

河津桜が咲く町・河津ってどんな町?

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 河津駅、トリップノートより引用)

河津町は、伊豆半島の先端に位置する自然と温泉を楽しめる町。毎年2月上旬から3月上旬にかけて河津駅周辺が河津桜で彩られるほか、駅周辺には飲食できるお店もあり、桜の見物と合わせてグルメを堪能することもできます。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 特急「踊り子」号、トリップノートより引用)

河津駅までは、東京駅から特急「踊り子」号で約2時間30分でアクセスできるほか、熱海駅からも「踊り子」のほか、観光列車「リゾート21」で約1時間20分でアクセスできます。「踊り子号」は1日3本、土日祝日には、臨時列車を含めて10本程度運行しています。

早咲きの桜で春を満喫!「河津桜まつり」

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

河津桜は毎年2月上旬頃から咲き始め、約1カ月間花見を楽しむことができます。その期間にあわせて開催されるのが「河津桜まつり」。河津川沿いに続く約4キロメートルの道に850本、町全体では約8,000本の河津桜が咲き誇り、川のせせらぎと山の風景を眺めながら散策を楽しめます。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

河津駅周辺をはじめ、河津川沿いには菜の花も咲いており、河津桜とのコラボレーションを楽しめます。InstagramやTwitterといったSNSへのシェアにピッタリな写真も撮ることができます。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

河津駅から歩いて約10分の場所にある来宮橋や、約20分の場所にある豊泉橋(ほうせんきょう)からも、美しい河津桜の桜並木を眺めることができます。天城連山を望む山側には、時期によって桜のピンクと菜の花の黄色が描く色鮮やかな風景を堪能できます。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク さくらの足湯処、トリップノートより引用)

また河津川沿いにある笹原公園内には、「さくらの足湯処」があります。駅から歩いて20分のところにある峰温泉(みねおんせん)が源泉で、湯船の底にある玉石で足裏のツボを刺激しながら花見を楽しめるほか、豊泉橋の近くにある「豊泉の足湯処」でも足湯に入りながら花見を楽しめますよ♪

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 桜たいやき(1個・税込150円)、トリップノートより引用)

河津桜の散策と合わせて、露店に立ち寄るのもおすすめ!河津桜まつり開催期間中、田舎本舗ヤマダでは「桜たい焼き」を販売。もっちりとした生地の食感と甘さ控えめのつぶ餡、そして桜の葉の香りを堪能できます。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク さくらソフト(税込300円)、トリップノートより引用)

また出店をはじめ、河津桜観光交流館では、鮮やかなピンク色をした「さくらソフト」も味わえます。桜のエキスとあわせて、塩漬けされた桜の葉が入っており、甘じょっぱい風味を楽しめます。この他にも、桜色をした「桜うどん」(税込500円)など、河津桜にちなんだグルメを提供しているので、あわせてチェックしてみて。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 河津桜まんじゅう(8個入り・税込650円)、トリップノートより引用)

さらに河津桜まつり開催期間中には、河津桜にちなんだお菓子やグッズも販売。桜色のまんじゅうの皮につぶ餡が入った「河津桜まんじゅう」や、桜の葉が入ったまんじゅう「桜ふわっこ」(12個入り・税込1,080円~)、桜の香りをつけたお茶「桜茶」(1袋・税込450円)など、オリジナルのお土産が手に入ります。

【河津桜まつり開催時期】
2月10日~3月10日
※開催期間は年によって異なる場合があります。詳細は公式ホームページでご確認ください

河津桜まつりとあわせて行きたいおすすめスポットをご紹介!

【1】河津桜を眺めながら露天風呂を満喫できる「踊り子温泉会館」

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 踊り子温泉会館、トリップノートより引用)

河津川沿いにある遊歩道を歩くと見えてくるのが、日帰り温泉施設「踊り子温泉会館」。河津温泉郷のひとつ「峰温泉」から温泉を引いてきており、大浴場や打たせ湯、気泡湯など、多彩な浴場が揃っています。中でも、石造りの露天風呂からは、河津桜が咲いている間、桜を眺めながらの入浴を楽しめますよ♪

【2】迫力満点の自噴泉に注目!「峰温泉大噴湯公園」

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 峰温泉大噴湯公園、トリップノートより引用)

先程ご紹介した「踊り子温泉会館」から少し歩いたところにあるのが「峰温泉大噴湯公園(みねおんせんだいふんとうこうえん)」。100度の温泉が吹き上がっており、園内にはお土産を買えるショップのほか、足湯も併設しています。

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

最大の見どころは、毎分600リットル100度の温泉が吹き上がる大噴湯。1日7回、高さ30メートルまで自噴水が約1分間吹き上がります。運が良ければ虹を見られることもありますが、近くにいると濡れてしまう可能性もあるので、間近で見たい方はご注意を!

【伊豆】河津桜まつりとあわせて行きたい!おすすめスポット5選1.jpg
(画像=サトホーク 大噴湯たまご(1個・税込150円)、トリップノートより引用)

また噴湯を使った名物「大噴湯たまご」を食べるのもおすすめ。売店で卵を買った後、噴湯に入れて約15分間待ちます。出来上がったら、冷水に冷まして完成!ぜひ試してみましょう♪