2021年の間に、最も収入を得たミュージシャンのランキングが公表された。justjared.comがまとめている。
おどろくべきことに、女性でランクインしたのはただ1人、テイラー・スウィフトのみとなった。2022年にはより多くの女性アーティストの名前があがることを願うばかりだ。
なお、今年は多くのアーティストがコンサートツアーを再開させる見込みであることから、順位も大きく変動すると予想されている。
また、今回のランキングは事務所やマネージャー、弁護士費用などを考慮せず、税引き前の金額で算出している。
10位 テイラー・スウィフト
2021年収入: 8000万ドル(約91億4,181万円)
2021年に「Red (Taylor’s Version)」と 「Fearless (Taylor’s Version)」の2枚の再録アルバムをリリースしたテイラー・スウィフト。大手コーヒーショップ「スターバックス」やフィットネス機器メーカー「ペロトン」との提携も大きな収入につながった。
9位 ブレイク・シェルトン
2021年収入: 8300万ドル(約94億8,463円)
版権を売却したことで5000万ドル(約57億円)を得たとされているブレイク・シェルトン。昨年発表したアルバム「Body Language」もヒットを記録した。
8位 モトリー・クルー
2021年収入: 9500万ドル(約108億5,590万円)
2021年、BMGに全音源を売却したモトリー・クルー。これにより彼らは9000万ドルを得たとされている。
7位 リンジー・バッキンガム
2021年収入: 1億ドル(約114億2,726万円)
ロックバンド「フリートウッド・マック」のメンバーとしても知られるリンジー・バッキンガムは、自身が手がけた160以上もの楽曲の著作権を売却した。
6位 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
2021年収入: 1億4500万ドル(約165億円)
「レッチリ」の愛称で知られるレッド・ホット・チリ・ペッパーズも、昨年全楽曲の著作権を売却し、1億4000万ドル(約160億円)を得たとされている。