【3】道明寺天満宮
藤井寺市にある神社「道明寺天満宮」では、境内で梅の花が楽しめます。特に本殿裏にある梅園には、約80種、800本の梅が植樹されており、赤や白、桃色の梅の花が咲き誇る様子は見事です。
毎年2月から3月頃に、梅まつりが開催され、各種奉納行事、地元の方々による盆梅展、野点なども行われます。時折メジロやウグイスの姿も見られる梅の木を眺めながら、お茶をいただくのも、風流で良いかもしれませんね。
「梅まつり」の期間中は、梅園への入場が有料になりますが、こちらに来たらぜひ鑑賞してみてください。
■入園料:大人300円、中学生以下無料
■アクセス:近鉄南大阪線「道明寺駅」徒歩3分
【4】大阪府立 近つ飛鳥風土記の丘(ちかつあすかふどきのおか)
近つ飛鳥風土記の丘は、大阪府南東部の河南町にある、史跡公園です。起伏のある公園内には梅林があり、2月頃から多数の花を咲かせます。
なだらかな坂道の遊歩道を歩くと、桃色の梅の花が咲き誇り、場所によっては桜のようにも見えるほどです。東屋もあるので、暖かい日には、お弁当を持っていくのもよいかもしれません。
園内には、多数の古墳が点在しています。これらは「一須賀古墳群」と呼ばれ、全部で102基もあるそうです。一部は見学できるほか、園内にある「大阪府立近つ飛鳥博物館」では、近隣の古墳からの出土品などの展示が行われています。考古学ファンにもおすすめのスポットです。
■入園料:無料
■アクセス:近鉄長野線「喜志駅」より金剛バス「阪南ネオポリス」行き乗車、終点下車
おわりに
梅の花の名所に行き、1本1本鑑賞していると、本当にたくさんの品種があることに気づかれると思います。一重咲き、八重咲き、白、桃色、濃い赤、少し緑がかったものまであり、見ていて飽きることはありません。筆者のおすすめは、「思いのまま」という、1本で紅白の花が咲く、珍しい品種です。興味があれば、梅の名所で探してみてくださいね。
提供・トリップノート
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