食後すぐに寝るデメリット3選
お腹が満たされると心も満たされた感覚になりお休みモードに入る方も多いのではないでしょうか。
しかし食後すぐの睡眠は、カラダにとってデメリットも存在します。
デメリットを理解した上で、ご自身の体調をチェックしてみましょう。
消化不良を起こしやすくなる
飲み会など遅い時間の食事をとり、食後にすぐ眠ってしまった翌朝胃もたれした経験はありませんか?
まさに食後すぐ寝るデメリットです。
食後をとった後は、食べ物を消化吸収しようとカラダが働いてくれます。
しかし横になって眠ってしまうと、消化吸収能力も落ちてしまいます。
寝るまでの間に消化吸収したいと思っていた食べ物が残っていると、翌朝もまだ胃の中に残っている感覚になり胃もたれの原因になりやすいです。
食後、とくに夜寝る前は食べてすぐ睡眠についてしまうと翌朝のパフォーマンスが落ちてしまうため気をつけておきましょう!
また夜に限らず日中でも食後すぐ横になると、胃の中の胃酸が逆流して食道にたまりやすくなってしまいます。
消化不良を回避する対策
消化不良対策としては、胃もたれやむかつきなどの症状が出やすい方は食後は横にならないように徹底することが一番です。
胃食道逆流症など食後の胸焼けが気になる方は、食べた後の1~2時間は横にならないようにしてみましょう。
それでも眠ってしまうという日は、上体を高くして寝ると効果的です。
睡眠の質が下がりやすい
先ほどの消化吸収の話にもつながりますが、食べた後は胃腸や内臓機能が食べたものを消化吸収しようと働き続けてくれます。
そのため、脳が眠ろうとしていても食後は内臓が働き続けているため、質の良い睡眠がとれていない可能性もあります!
食後すぐ寝たはずなのに翌朝ぼーっとする、なんだか寝足りないという場合は食事と睡眠の時間感覚を調整してみるのもいいですね。
睡眠の質を落とさない対策
一つ目の消化不良を回避する対策にもつながりますが、消化の良いものを食べておくこともいいですね。
消化の良いものというと、
- 繊維質が少ない野菜(血糖値を上昇させにくい点ではとってほしい食べ物)
- 刻んであったり柔らかくした食材
- 脂質の少ない食材(揚げ物NG)
このようなものを選択してみると、消化機能への負担は軽減してくれます。
太る原因になる
”食後すぐ横になると牛になる”とまでは言いませんが、すぐ横になると太る一つの要因にはなります。
とくに夕食(夜食)後にすぐ寝てしまう場合は、影響が大きいかなと思います。
そもそも夜は活動自体が少なくなります。
追い討ちをかけるようにすぐ寝てしまうと消費が少なくなってしまうため注意してみましょう。
太らないための対策
太らないためには、食後2~3時間は眠らないように工夫することがベストです。
仕事や都合で夕食が遅くなる場合は、どこかで捕食をできないかとまずは考えてみましょう。
本来食べる量をすべて寝る前に食べるよりも、5割でも良いので先に食べておくことで寝る前の食事量は減らせますね。
1日を通じて、生活のあり方を見直してみてはいかがでしょうか。
食事と睡眠の深い関係
実は食事と睡眠には深い関係があります。
食後眠たくなってしまうのも、食事の内容が関係しているのです。
食べる内容や時間によってデメリットも回避することができる、そんな関係性です。
食後眠たくなってしまうなという方は、生活環境を見直していただけると嬉しいです。
提供・yoganess
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