おもてなしもすばらしく、充実のひととき。「種子からテーブルまで」というテーマと「アートフード」というコンセプトにふさわしい、驚きと楽しみの詰まったレストランです。
ィラ見学で憧れステイをちょっと体験
レストランに隣接して並ぶのが、一棟ごとの宿泊施設であるヴィラ。日帰りであればこのヴィラの見学もおすすめです。常に公開しているわけではないのですが、タイミングが合えば室内を自由に見て回ることができます。
有名建築家・坂 茂氏の設計。傾斜地を活かしたつくりになっています。内装もとてもおしゃれで調度品もこだわったものが用意されていて、ちょっと覗くだけでもうっとりしてしまうお部屋です。ここで朝食をいただいたりのんびり過ごしたり、次は宿泊つきで来てみるのも良いですね。
14:00 水庭へ!五感で自然と対話
いよいよメインの水庭見学です。少し高い位置にあり、坂をのぼった先に一面の景色が広がります。「自然と寄り添い、折り合いをつけながら変化し、生み出されていく庭」と公式に紹介されているとおり、人の手でつくられたものでありながら自然の移り変わりを経てきたことが感じられる風景です。
東京ドームのグラウンド1個分ほどあり、ゆっくり見て回ると小一時間ほどかかります。同じような景色ばかり、、と思いきや、飛び石のようになっていたり辺りを見渡せる丘があったり、また足元の花も少しずつ表情が違ったり、自然の小さな魅力を発見していくような楽しみがあります。まさに「五感で楽しむ」ことができる場所です。
レストランと水庭見学のセットで予約する場合は、水庭へは特に時間指定はなく、好きな時間に何度でも出入り自由。時間によって見え方が少しずつ変わるのも見どころです。
15:00 カフェ&ショップエリアでひと休み
水庭の奥に、カフェ「Kantan」とショップが並びます。ショップではオリジナルグッズのほか、工房で製作されたガラスや陶芸の小物、栃木の工芸に関する本などが売られています。
レストランでの食事でお腹いっぱい、、という場合は、カフェに入らなくても、中庭のような場所でひと休みすることができます。周囲の自然に溶け込むようにつくられていて、建築や家具と自然との組み合わせが素敵な空間です。
カフェの向かいにはレジデンスがあり、ヴィラとはまた趣の異なる宿泊施設となっています。ここに滞在しながら作品づくりをするアーティストもいるそうです。
15:30 工房で手作り工芸体験
ひと休みしたら、カフェの隣にある工房でワークショップに参加!陶芸、ガラス、染色などなどメニューがたくさんあり、ものづくりが好きな人なら迷ってしまう充実のラインナップ。料金は体験内容によって変わり、いずれも事前に電話予約が必要です。どれも職人さんが丁寧に教えてくれながら、オリジナルの作品を作ることができます。
こちらは吹きガラス体験の様子。特に吹きガラスはかなり難易度が高いので職人さんが手取り足取り、8割くらいは職人さんがやってくれる、という感覚です(笑)。とはいえ吹いて成形するのは自分、また要所要所のポイントとなる作業をやらせてくれるので、充実感はありますよ。
そこまで本気のはちょっと。。という人は、トンボ玉づくりや陶芸の絵付けなどのお手軽コースもあります。アーティストレジデンスならではの本格的な工芸体験にぜひトライしてみましょう♪
充実の一日が終了!
那須はお泊まりプランでも、近郊からの日帰りでも、どちらの場合でもエンジョイできるのが良いところ。アートビオトープ那須もどちらでも楽しめますが、個人的には1日でギュッと満喫して、那須にある他のスポットと組み合わせて訪れてみてほしいところです。この記事を参考に、那須の自然と食とアートに浸ってみてはいかが?
提供・トリップノート
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