ディズニー・チャンネルの大ヒットシリーズ『ディセンダント』のイヴィ役で世界中のティーンの憧れとして人気を集めた後、現在はNetflix映画の主演を務めたり、自身の楽曲に作詞で参加したりと、今やすっかりと大人の本格派女優/アーティストとして大活躍するソフィア・カーソンが約半年ぶりとなる新曲「LOUD」を1月13日(金)にリリースし、ミュージック・ビデオも同時に公開された。
本楽曲は、昨年リリースしたシングル2曲のラブ・ソングとは打って変わって、“ほら、いたたまれない気持ちになってきた? こうして私が声を上げるようになって、あなたには耳が痛い? 私をなだめようとするのはやめて 声を上げるために 生まれてきたのだから!”とソフィアが深みのある力強いヴォーカルで歌うウーメン・エンパワーメント・アンセムである。自身が親善大使を務めるユニセフを通じて女性の教育支援活動をしたり、メーガン妃の女性支援プロジェクトをサポートしたりと、熱心にウーメン・エンパワーメント活動に取り組んでいるソフィアだからこそ、メッセージ性がストレートに伝わる内容になっている。
ソフィアはニューヨークのユニセフのイベントに出席した際に、本楽曲について次のようにコメント。
“「LOUD」は、今までにない大きな声で、変化を呼びかけた若い女性たちや世界中の女性たちに向けられたもので、この曲は彼女たちからインスピレーションを受け、彼女たちのために作られた楽曲です。”
また、ミュージック・ビデオも同日に公開された。本ビデオは、前シングル「He Loves Me, But...」のビデオも担当したウリ・シュッツァー監督と振付師アビハイ・ハーハムが手掛け、蝶が繭から外の世界へ羽ばたき出る様子をコンセプトに制作された。これまで沈黙していた声が翼を広げ、羽ばたき、そして、自由になるというストーリーを表現している。鮮やかなブルーの衣装が印象的で、雲より上にある場所で撮影されたアクロバティックなダンス姿にも注目である。また、楽曲のテーマはもちろん、ソフィアがディズニー・スターから大人の本格派ポップ・シンガーへと成長している姿を表しているのではないかとも連想させる内容である。
大人の女性ポップ・シンガーとして成長を果たしたソフィア・カーソンの音楽活動に今後も期待が高まる。