オンネトーや幸福駅、六花亭本店など、帯広を中心とした十勝エリアの観光スポットの中で、トリップノートの6万3千人の旅行好きトラベラー会員(2020年8月現在)が実際に行っている十勝の人気観光地ランキングをご紹介します!

1位:六花亭 帯広本店

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

「マルセイバターサンド」のお土産などで全国的にも有名な、北海道を代表するお菓子メーカー・六花亭。創業の地である帯広に構えた本店は、1階はイートインスペースが設けられたショップ、2階はゆっくりと座ってお食事やスイーツが楽しめる喫茶室となっています。

1階のイートインスペースでぜひ食べて頂きたいのが「マルセイアイスサンド」。ホワイトチョコレートとレーズンが入ったアイスクリームを、ビスケットでサンドしています。販売している店舗は帯広本店と札幌本店、帯広西三条店のみというレアなスイーツです。

2位:幸福駅

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

恋人の聖地として昭和48年に一大ブームを巻き起こした旧国鉄広尾線の幸福駅は、現在でも当時の姿をよくとどめており、そのノスタルジックな雰囲気が人気を集めています。老朽化により2013年に全面リニューアルされたものの、旧駅舎の木材を再利用するなど、当時の趣をそのままに残して改修されたため、今も尚、訪れる人が後を絶ちません。

建物に数多く付いている紙片は、訪れた人が記念にと貼っていった切符や名刺、写真などです。訪れた際には、幸福を願って、記念に一枚貼っていかれてはいかがでしょう?

3位:オンネトー

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

北海道三大秘湖の一つ、オンネトー。アイヌ語では「大きな沼」「年老いた沼」という意味ですが、一般的には湖の扱いです。日の射す角度や見る角度、季節や天気などによって一日に何度も色を変えることから、五色沼の異名を持っています。

他にたとえようのない、青とも緑とも言いがたい独特の色で、風のない日には雌阿寒岳(めあかんだけ・上写真左)と阿寒富士(上写真右)を湖面にくっきりと映し出す様がとても美しい湖です。周囲には木道も整備されているので散策が楽しめますが、ヒグマの生息域でもあるので食べ物を持ち込まない、ゴミを持ち帰るなどのマナーが必要です。

4位:ばんえい十勝(帯広競馬場)

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「ばんえい競馬」とはサラブレッドの約2倍もある巨大な「ばん馬」が、最大1トンの重りを乗せた鉄ソリをひいて、スピードと力を競う迫力満点のレース。世界で唯一「ばんえい競馬」が開催されているのが「帯広競馬場」です。

4月から11月まではナイターレースが開催され、ライトと幻想的なイルミネーションのなか、白い砂埃を巻き上げながら、ばん馬達が力強く駆け抜けます。また競馬場内には、動物達と触れ合えるコーナーや、十勝の食の魅力が凝縮された「とかちむら」もあります。

5位:ナイタイ高原牧場

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

日本一広大な公共牧場で、総面積は1,700ha。東京ドーム358個分という途方もない広さの牧場です。牧場というからには放牧している牛が見られるはずなのですが、あまりに広大なため見あたらないことや遠すぎて見えない!ということもありえます。

ですが、こちらを訪れる観光客のほとんどは頂上からの絶景目的ですので、牛が近くに来ていたらラッキーくらいの気持ちで足を運んでください。きっとどこまでも続く丘陵の草原と十勝平野ののどかな風景に目を奪われるはずです!

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)
帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

頂上付近には2019年6月に「ナイタイテラス」がオープン。全面ガラス窓の室内で、ダイナミックな景色を楽しみながらお食事やお飲み物を頂けます。

6位:タウシュベツ川橋梁

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

旧国鉄時代の士幌線コンクリートアーチ橋が多く残る上士幌町のなかで、幻の橋ともいわれているタウシュベツ川橋梁(きょうりょう)。古代ローマ水路を彷彿とさせる石造りの趣のあるアーチ橋で、北海道遺産にも指定されています。

ダム湖である糠平(ぬかびら)湖に川が流れ込んでいる場所に建っており、湖の水位によってまったく異なる表情を見せます。ダムに水の少ない1月頃には結氷した湖の上に姿を現し、3〜5月は水位が0となり湖底まで見渡せるようになり、その後雪解け水で水位が増す6月頃から徐々に沈み始め、8〜10月には完全に水没しその姿を消してしまいます(※その年の雨量や降雪量などにより多少の変動があります)。これが幻の橋と呼ばれる所以です。

季節によってその姿を現したり沈んだりするアーチ橋は日本ではここだけです。近年、水没中の水圧や結氷期の凍害による浸食が進み、崩落は時間の問題と言われています。橋の形が綺麗に見られる崩落前にぜひ足を運んでみてください。

7位:十勝千年の森

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

400haの広大な敷地に4つのガーデンを有する「十勝千年の森」。なかでも「アースガーデン」と「メドウガーデン」は、2012年に、英国のガーデンデザイナーズ協会が主宰する「SGD Awards 2012」で大賞を受賞し、”世界で最も美しい庭”と賞賛されました。敷地内には庭園のほか、「十勝ナチュラルチーズ作り体験工房」や「ガーデンカフェ ラウラウ」も。

8位:愛国駅

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

1970年代に「愛国から幸福ゆき」と書かれる乗車券が話題となり、「恋人の聖地」として一大ブームを巻き起こした旧国鉄広尾線の愛国駅と幸福駅。1987年に廃線・廃駅となり老朽化による改修こそあったものの、ほぼ当時の姿をそのまま残しています。

愛国駅の一番の見どころと言っても過言ではないのが、蒸気機関車19671号の展示。こちらのSLを目当てに訪れる方も数多く、記念撮影されていく方で賑わっています。そして愛国駅の駅舎内部は、現在は愛国交通記念館として、古い写真や昔の鉄道用具などが展示されています。

9位:道の駅 ピア21しほろ

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

牛舎をモチーフにしたマンサード型屋根が特徴的な「道の駅 ピア21しほろ」は、平成29年4月に移転リニューアルしたばかりの綺麗な道の駅です。道の駅内には「しほろ牛」を堪能できる食堂や、町の特産であるジャガイモを使用したメニューが売りのお洒落なカフェなどがあります。

「しほろスタイルのフライドポテト」や「パクチープリン」など、珍しいご当地グルメが揃っているので、ぜひ味わっていってみて下さいね。

10位:北海道・十勝花畑牧場

帯広・十勝の人気観光スポットTOP20!旅行好きが行っている観光地ランキング1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

北海道河西郡中札内村にある入園無料の牧場。代表取締役は、バラエティ番組を中心に出演している人気タレントで酪農家の田中義剛さんです。

牧場内では、産地にこだわり、素材にこだわり、製法にこだわり抜かれた商品の数々を販売するほか、ラクレットチーズや生キャラメルなど大ヒット商品の製造過程の見学ができます。また自家製チーズを使ったカフェや、可愛い動物達と触れ合えるファームランドがあり見所満載です。