めっきり寒くなりましたね。冬は夏ほど開放的なムードにはなりにくいですが、観光やレジャーも冬は夏の繁忙期よりもお得な値段になっていることも多いです。

東北の冬を舐めていた…!スパ施設の露天風呂が寒すぎて“罰ゲーム状態”に
(画像=『女子SPA!』より引用)

※イメージです(以下、同じです)

「ハイシーズンのときよりも安かったので、学生時代の友だちと遊びに行きました」と語る三宅容子さん(仮名・32歳)。ところが、その旅行は別の意味で忘れられないものになったようです。

仲が良い女友達とスパでリフレッシュ

 容子さんは、飛行機での移動が苦手なため、旅行が趣味ですが、国内旅行を中心に遊びに行っていました。あるとき、大学時代から仲が良い女友達から旅行に誘われました。東北地方にある大型スパリゾートに一緒に行かないかという内容でした。

「彼女とは20代の頃にスノボ旅行にも行ったことがあったので、一緒に温泉に入るのには抵抗はありませんでした。調べてみると、部屋も広々としていました。部屋はすべて2人部屋からになっていて、一人旅行には向かない場所だったので、行ってみるのもいいかなって」

 時期はちょうど2月。野外施設などは利用できないので、普段よりは手ごろな価格で利用ができたそうです。

「都心から無料バスで施設まで行けることもあり、リフレッシュになりそうだしと思って行くことを決めました。行くまではコートや、防寒具が必要でしたが、着いてからの館内は一定の温度に保たれているので、薄着で大丈夫でした」

露天風呂までの移動が寒すぎる!

東北の冬を舐めていた…!スパ施設の露天風呂が寒すぎて“罰ゲーム状態”に
(画像=『女子SPA!』より引用)

外は極寒でも、常夏気分を味わえるその施設。しかし、容子さんたちは一つ大きな失敗を犯してしまったそう。

「到着してすぐに、館内のプールで遊びました。スライダーや流れるプールなどあって、泳ぎができなくても楽しめました。最後に、名物の露天風呂に入ろうと思ったんです。水着姿のまま、温かい室内のプールから露天風呂がある場所まで移動しました。

 プールから露天風呂までは離れた場所にあるため、上着など持たずに水着で移動したら凍えるほどの寒さでした。あとで調べたら、そのときの気温が1度。最低気温はマイナス7度になる気候でした。寒くて足ががくがくしたのですが、引き返すにもまた寒い道を通らなければならないので、我慢して露天風呂まで歩きましたね」