盲点シーン③ 二人の絆が見えるエスコートシーン
指輪の交換や誓いのキス、入場から退場に至るまで結婚式はイベントがたくさん。プロのカメラマンもそれぞれ逃さないように動きます。そんなカメラマンたちでも見逃しやすいのが、新郎が新婦をエスコートするシーン。
このシーンは雰囲気もあり、二人の仲のよさもアピールできる絶好の撮影ポイント。普段照れ屋でなかなかできない彼も、結婚式マジックでさらりとエスコートしてくれることが多いので、彼の優しさを感じられるひとときでもあるんです。
二人の絆を残すためにもぜひ写真に納めてほしいシーンです。雰囲気重視の後ろ姿もよいけれど、やっぱり前からも撮影して幸せいっぱいの表情を撮ってもらうのもおすすめ!前からなのか、後ろからなのかは事前に伝えておくとよいですよ。
オーダーのしすぎはNG。リクエストはポイントを押さえて
さて、ここまで挙式撮影の盲点シーンを3つご紹介してきましたが、最後に注意してほしいのが、リクエスト内容は細かすぎないほうがよいということ。
ここはこのポーズでとか、この写真と全く同じに!と言われてしまうと、肝心な定番シーンを逃しかねません…。カメラマンに依頼するときは、どうしても撮っておいてほしいという内容のみを3つ程度にしぼって伝えるか「こんな感じ!」というこだわりがあるのであれば見本の写真をお渡しして、お任せしましょう。そうするだけで、カメラマンのオリジナリティも加わった、ステキな写真に仕上がるはずですよ!
いかがでしたか?「こういうシーンが残るといいな」と思っていても、当日は緊張や気遣いでカメラマンにリクエストをする余裕すらないでしょう。
会場によっては機材の準備が必要な場合もあるので、式当日ではなく、事前にリクエストをするのがおすすめ。カメラマンさんとの事前打ち合わせがある場合はそのときに。ない場合は式場スタッフさんに伝えてもらうよう、挙式前日までにはお願いするとスムーズです◎
お二人の大切な瞬間である結婚式。ぜひカメラマンへのリクエストを活用して、素敵な写真を残してくださいね。
提供・トランカ
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