42.平城宮跡(奈良)
奈良時代の日本の首都であった平城京。平城宮は奈良盆地の北端に置かれ、日本の政治や経済の中心を担っていました。東西1.3km、南北1kmもの広大な敷地には復元された朱雀門や堂々とそびえたつ第一次大極殿のほか、東院庭園、平城宮跡資料館、遺構展示館などがあります。遺構展示館では発掘調査で見つかった遺構を見学できます。
43.法隆寺(奈良)
聖徳太子と推古天皇が推古15年(607年)に創建したと伝えられています。1993年12月には「法隆寺地域の仏教建造物」として、姫路城とともに日本ではじめて世界遺産に登録。境内は西院と東院に大きくわかれており、とくに西院の金堂や五重塔などは世界最古の木造建築として、世界的にもよく知られています。
44.石舞台古墳(奈良)
日本最大級の横穴式石室をもつ古墳。30数個の石の総重量は約2,300トン、天井石は約77トンもあり当時の優れた土木技術が伺えます。元々あった盛り土が無くなり、巨石が剥き出しの姿になっている非常に珍しい古墳で、被葬者はいまだ明確に分かっていませんが、蘇我入鹿の祖父である蘇我馬子とする説が有力です。
45.橿原神宮(奈良)
第一代天皇、神武天皇が即位した場所であり、日本のはじまりの地である橿原神宮は、厳かな雰囲気につつまれ、落ち着いた雰囲気の神宮です。敷地も広く、全体では甲子園球場13個分もあるそう。
明治に入るまで「宮跡」だった橿原神宮ですが、明治10年頃から、建国の偉業を達成された神武天皇を慕う地元の有志達により神宮創建の請願がおこり、明治23年に創建されました。神武天皇の強運と、享年127歳という御長寿から開運延寿の神様として崇敬されており、このことがパワースポットと言われる由縁となっています。
46.談山神社(奈良)
桜井市郊外の多武峰(とうのみね)という山にある神社。飛鳥時代に大化の改新をおし進めた藤原鎌足を祭神としてお祀りしています。藤原鎌足の死後、長男の定恵が十三重塔を建てたことが談山神社の始まりと言われています。大和七福八宝めぐりの八社寺のうちの一つでもあり、開運出世のご利益があるのだそう。
またもみじの名所として知られており、春夏の若葉の頃には青もみじ、秋には真っ赤に染まるもみじが見られます。
47.瀞峡(三重・奈良・和歌山)
「瀞峡(どろきょう)」は、三重県・奈良県・和歌山県と3県にまたがる秘境地帯。山中の自然美が魅力の渓谷で、別名「瀞八丁(どろはっちょう)」とも呼ばれています。吊橋や展望台から渓谷を見下ろしたり、遊覧船に乗って渓谷を見上げたりと、様々な角度から鑑賞を楽しめる景勝地です。
48.有田みかん海道(和歌山)
みかんで有名な有田市にある「有田みかん海道」は、見事な石垣階段型のみかん畑の間を走る約5.6kmの道路。きれいに手入れされたみかん畑はもちろんのこと、青い空に映える巨大風車や展望スポットもあり、ドライブに最適です。
またみかん海道のほぼ頂上にはイタリアンレストラン「テスティモーネ」があり、紀伊水道や湯浅湾、有田の街並みを見渡しながら、地元食材をふんだんに使ったイタリアンをいただけます。
49.白良浜(和歌山)
白浜町にある海水浴場「白良浜(しららはま)」は、その名の通り真っ白な砂浜と、海のコバルトブルーとのコントラストが美しい観光名所。ビーチの砂は、90%もの珪酸が含まれる石英砂のため、まばゆいほどの白さとサラサラした感触が保たれるのだそう。
夏にはカラフルなビーチパラソルが立ち並び、ヤシの木の葉ずれからこぼれる日差しが南国ムードをかもしだします。ハワイのワイキキビーチと“友好姉妹協定”を結んでいるのも納得の、ぜひ訪れてほしい絶景ビーチです。
50.休暇村紀州加太(和歌山)
紀淡海峡を見渡せる高台に位置する、全室オーシャンビューの宿として人気の「休暇村紀州加太」。宿泊者だけでなく、ここに足を運べば誰もが紀淡海峡の絶景を眺めることができます!入口を入り、フロントの前を通って奥へ進んだところにオーシャンビューのテラスがあり、天気の良い日には淡路島はもちろん四国まで見渡せます!
館内には優雅なひとときを過ごせるスイスカフェ「風の歌」、オーシャンダイニング「紀伊の国」、「インフィニティ風呂」などがある他、屋外には夏場に利用できるプール、森の中をあるくウォーキングコースなどもあります。宿泊客はもちろん、日帰りで足を運んだ誰もが楽しめるような魅力あふれる施設です。
51.千畳敷(和歌山)
広さ約4haで、名前のとおり〝千枚の畳が敷けるくらい〟の広さが圧巻の千畳敷。「円月島(高嶋)及び千畳敷」の名称で、国の名勝にも指定されています。
薄い大きな岩が何層にも重なっていて、岩の上を歩いて海近くまで行くことができ、ここから見える夕焼けは絶景ともっぱらの評判。ただ海が荒れている時や波浪注意報・警報が発令されている時などは千畳敷の上を散策することは出来ませんが、白波が勢い良く千畳敷にぶつかって、ダイナミックな水しぶきを上げる様子もまた迫力満点です。
52.那智の滝(和歌山)
栃木県の「華厳の滝」、茨城県の「袋田の滝」とならぶ日本三名瀑のひとつ。滝の落ち口の岩盤には3つの切れ目があり、三筋になって落ち始めることから「三筋の滝」とも呼ばれています。落差133m、滝壺の深さは10mと、一段の滝としては落差日本一の滝。流れ出る水の量はなんと毎秒1トン程度にも及ぶといわれ、まさに圧倒的なスケールを誇ります。
53.橋杭岩(和歌山)
幅15m、長さ850mにわたって大小40もの岩がそびえ立つ、国の名勝であり天然記念物。並び方が橋の杭に似ているので「橋杭岩」という名がついたそう。干潮時に訪れると海の方に降りることができ、間近で岩を見ることができます。毎年11月の数日にはライトアップが行われ、夜の海に幻想的に浮かび上がります。
54.とれとれ市場(和歌山)
西日本最大級の総敷地面積をほこる海鮮マーケット。日本中から取り寄せた海産物や地元の特産品を扱っており、マグロの解体ショーが行われるなど活気があふれています。市場内の「とれとれ横丁」では新鮮な魚介類を使用した丼物やお寿司をいただけ、ランチに訪れるのもおすすめです。
55.三段壁(和歌山)
太平洋に切り立った断崖が迫力ある風景の三段壁。50メートルの断崖が2キロも続くダイナミックな風景が広がっています。かつて魚の群れを見つけるための場所「見段」(みだん)があって、これが転じて三段壁と呼ばれるようになったのが名前の由来だそう。まるでサスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁は大迫力で、思わず足がすくみそう。
そして地上からエレベーターに乗って地下へと向かうと、そこにはなんと洞窟が広がっています。洞窟の全長は200メートルもあり、洞窟内に流れこんで大きくはじける波や、資料に基づき復元された熊野水軍の番所、日本最大クラスの大きさをほこる青銅製の牟婁大辯才天(弁天様)が見どころです。
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