盛岡城跡公園や岩手銀行赤レンガ館など、盛岡の数ある観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っている盛岡の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:盛岡城跡公園
日本の都市公園100選のひとつ。盛岡城の跡を整備した公園で、現在は石垣や池が残っています。石川啄木や宮沢賢治らゆかりの文人たちの歌碑もおかれ、春には桜、夏には緑、秋になれば紅葉が素晴らしく、冬には幻想的な雪景色と、一年を通してさまざまな表情を楽しむことができます。
2位:岩手銀行赤レンガ館
明治44年(1911年)に盛岡銀行の本店として完成し、のちの岩手銀行である岩手殖産銀行が昭和11年(1936年)に譲り受け、本店として利用。
平成24年(2012年)まで銀行として使用されてきたのち、約3年半の保存修理工事を経て、平成28年(2016年)7月に「岩手銀行赤レンガ館」として一般公開されることになりました。館内は無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」があります。
3位:東家・本店
明治40年(1907年)創業の老舗で、とくに地元の人で賑わう人気の蕎麦店。給仕の「はい、じゃんじゃん!」という掛け声で、どんどん蕎麦が投入されてく名物の”わんこそば”は、椀を重ねていく様がなんともエンターテイメント。
”わんこそば”以外にも、”南部そば定食”や”南部そば会席”などの郷土料理を味わえます。
4位:白龍・本店
戦時中に満州にいた創業者の高階貫勝氏が、満州で食べた家庭料理をもとに考案したのが、「盛岡じゃじゃ麺」です。
じゃじゃ麺とは、ゆでた平打ち麺に”じゃじゃ味噌”という特製の肉みそやキュウリを加え、好みで生姜やお酢、ラー油を絡めて食べる料理。シメには茹で汁と卵のスープ「チータンタン」も味わってみて。
5位:もりおか啄木・賢治青春館
明治43年(1910年)に建てられた第九十銀行本店本館を利用しており、レンガ造りの美しいロマネスク様式の建物は平成16(2004年)に国の重要文化財に指定されました。
館内では、ともに盛岡の街で青春の時を過ごした石川啄木と宮沢賢治の青春時代や、盛岡の街について紹介しています。また銀行の「営業室」だった一部を喫茶店としており、ゆっくりとしたひと時を過ごせます。
6位:石割桜
盛岡地方裁判所の前にある、周囲21mの花崗岩の割れ目から育ったエドヒガンザクラです。直径約1.35m、高さ10m。樹齢360年を超えるこの桜は、大正12年(1923年)に国の天然記念物に指定されています。
見頃は例年4月中旬から下旬頃にかけて。夜にはライトアップされます。
7位:ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
ぴょんぴょん舎は盛岡では有名な焼肉・冷麺の専門チェーンで、盛岡市内のほか関東にも複数店舗を構える人気店。盛岡駅前店は盛岡駅から地下道を通って徒歩3分という便利な立地で、観光客が多く訪れています。ぴょんぴょん舎の人気メニューは、盛岡名物でもある冷麺。シコシコとした食感が特徴の麺に旨みたっぷりのスープが絡み、いくらでも食べられてしまうようなおいしさです。冷麺専用に漬けている自家製キムチで辛味を調整しながら味わって。