実験ショーが見られる!体験できる!【スペシャルワークショップ】
1Fと2Fの中階段には、段差を利用して、100人座れる【スペシャルワークショップ】があります。ここでは 楽しい科学実験 が、1日3回、目の前で楽しめたり、その実験に参加できることができるんです。「液体窒素の実験ショー」に「気体の実験ショー」なんて、面白そうですね!
上記写真はまだ観客が座っていない時のものですが、実際は こんな感じ に。「液体窒素の実験ショー」は固定、14:10〜の実験ショーはその時期によって変わるので 実験ショーの上演予定 を確認ください。なお、休日は自由に参加できますが、平日は事前予約が必要です。
サイエンスラボへGO!【チャレンジワークショップ】
2Fのサイエンスラボで行われる【チャレンジワークショップ】は、冒頭に「まず最初に当日予約をしたほうが良い」とご紹介した体験メニューです。
なお、この【チャレンジワークショップ】においては、 材料費 が300円前後かかる場合があります。高度な機器を使う場合は年齢制限もあるので、参加条件をご確認ください。
今回、筆者が息子と参加したのは「飛びだせ宇宙へ」というタイトルで、物を作ったり実験などはしないツアー形式。年齢制限なしの無料!
中は本当に「ラボ」と言った雰囲気。実際、科学実験などもできる器具が揃っているようですが、今回はそのような器具は使わず、手作りのアイテムで色々楽しませてくださいました。
「飛びだせ宇宙へ」なので、まずはロケットで宇宙に飛び出すところから。ロケットの噴射 = 反作用 について、キャスターがついた椅子を使って体験!椅子に座ったまま足で地面を蹴って、どこまで行くかな〜?と遊び感覚で、ロケットの発射について学びます。参加する子供たち一人ひとりにやらせてくれます。
「惑星はどういう弧を描いて太陽の周りを回っているのか?!」の説明には、ピンと張った布にビー玉を転がすことで教えてくれます。こちらも一人ずつ、ビー玉を転がせてくれます。
次の実験は、親も思わず「おお!」と言ってしまいそうな「宇宙空間」についてです。宇宙には空気がない、その環境を小さな透明のケースの中で見せてくれます。
まずは風。空気がある状態だと、紙はハンディ扇風機の風になびいていますが、空気を抜いて行くと、ピタリと止まる。子供たちが「おおー!」とハモります。
次は音。小学生がよく持ち歩いている防犯ブザーを使って実験。ピンを抜くと「ビー!ビー!ビー!」とうるさい音が鳴りますが、空気を抜いて行くと、し〜〜〜ん…またもや「おおー!」
最後はトマト!「トマトはほとんどが水でできています。さてどうなるでしょうか〜?」とお姉さんが空気を抜くと、瞬時にトマトの果肉がフツフツ!と沸騰してしまう瞬間に、子供たちは身を乗り出してガン見!
これには付き添いのパパママさんたちも「おおー!」。大人は、風も音も止むのは予想できますが、こうやって沸騰する果肉を見るのは新鮮です。(と同時に、人間が宇宙に放り出されたらこうなるのね、という妙な恐怖も(汗))
「惑星はそれぞれどんな匂いかな?」という面白いコーナーも。本当の匂いに近い香料が入った瓶があり、「これ花火くせえ!」「匂いしなーい」「温泉の匂いがする〜」と大盛り上がり。素朴な子供たちの反応も新鮮です。
そして最後は、宇宙ステーションのお話から、「実際にアームでみんなも仕事してみよう!」と、アルミ缶を磁石のある“宇宙ステーション”にドッキング。
全体を通して子供向けではあるのですが、大人が見ていても十分に面白いですし、「子供に興味を持ってもらうためには、こういう風に教えれば良いんだ」と、逆に勉強にもなります。
そして、これだけ充実した内容が無料だなんて、本当にびっくりです!
天気が良ければピクニック♪
【サイエンスワールド 】内にはレストランがありません。「丸一日遊ぶ場合、ランチはどうしたら?!」と思うかもしれませんが、ここは 瑞浪市民公園 の一角!
遊具がたくさんある広場があり、日陰でピクニックシートを広げたり、ベンチ&テーブルもいっぱいあります。ぜひお弁当をご用意してピクニックも楽しんでください。【サイエンスワールド 】は入館料が無料なので、再入場ももちろんOKです。
もし雨天など天候が悪い場合は、【サイエンスワールド 】の館内にもレストルームがあるので、そちらをご利用すると良いと思います。
最後に・・・
サイエンスワールドで遊んでいると、すぐに気づくと思うのですが、スタッフさんのほとんどが、良い意味で “プロっぽくない” んです。学生っぽい方だったり、主婦っぽい方だったり。
もちろん「なんでも知ってる博士!」みたいな方がレクチャーしてくれるのも良いのですが、サイエンスワールドでは “近所のお兄さん、お姉さん、おばちゃん” が教えてくれるような親近感があり、大人だけではなく子供も気軽にテーマに入られるような雰囲気がとても良いと思います。
ぜひ皆様も足を運んでみてくださいね。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選