体が硬いことを自覚しつつも「日常生活には特に問題はない」と、気に留めない方も少なくありません。

ですが、体の柔軟性を高めることは、さまざまなメリットをもたらしてくれるもの。

今回は、体が硬い人がヨガを行うメリット3つをご紹介します!

体が硬くてもヨガはできる?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

体が硬くても、もちろんヨガはできます。

その一方で、「私は体が硬いからヨガは向いていないかも…」というような声を耳にするのも事実です。

ですが、実は体が硬い人こそ、ヨガのメリットを深く実感できるものなのです。

もちろん、ヨガのポーズの中には、高い柔軟性が必要なものもあります。

「体が硬くてポーズができなかったら恥ずかしい」と思ってしまうかも知れませんが、ヨガは継続することで体が柔らかくなり、できるポーズも増えてきます。

そして体が硬くても大丈夫なように、ポーズにはさまざまな軽減法もあります。

そして体が硬い人ほど、ヨガによる体の変化を感じやすく、ヨガのメリットを体感できるのです。

体が硬い原因は何?主な原因2つ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

年齢とともに体は硬くなり、「昔はできた前屈ができなくなった」なんてこともあるものですよね。

体が硬くなるのには、いくつかの原因があるもの。

体が硬くなる主な原因2つをご紹介します。

運動不足

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

動不足は体が硬くなる大きな原因の一つです。

筋肉は使われないと硬くなってしまうもの。

筋肉が硬くなってしまうと、筋肉によって動かされる関節の可動域が狭まり、結果として体が硬くなってしまいます。

デスクワークなどで毎日、長い時間座りっぱなしだったり、定期的に体を動かす習慣がなかったりすると、使われていない筋肉はどんどん硬くなってしまうのです。

ストレス

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

緊張すると、体に力が入るのは想像がつきますよね。

ストレスは交感神経を優位にして、脳を活動的にし、体の筋肉を緊張させます

そのような状態が長時間続くと、筋肉の緊張が取れず、収縮して硬くなってしまいます。

日常的にストレスを感じていると、いつも筋肉が収縮したままになってしまい、体は硬くなってしまうのです。

体が硬い人がヨガを行うメリット3つ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用5.jpg
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

体が硬いことに慣れていると、あまりデメリットを感じないかも知れません。

ですが体が硬い人ほど、ヨガで体を柔らかくすることで、さまざまなメリットを実感できるでしょう。

体を柔らかくするメリット3つをご紹介します。

怪我の防止

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

体が硬いと、怪我をする確率も高まってしまいます。

動きにくい関節は、怪我の大きな原因の一つ。

体を柔らかくすると、関節の可動域が広がり、筋肉の伸縮性も高くなります。

そうすることで体にバネができ、体に受ける衝撃を緩和できて、怪我の防止につながるのです。

血行促進

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

体が硬いというのは、筋肉が収縮している状態です。

筋肉が収縮して固まっていると、血流も滞ってしまいます。

血行が悪いと、血液によって運ばれる栄養が体に行き渡らなかったり、老廃物も流れにくく成ってしまいます。

そのため、むくみや疲労の蓄積、冷え性などの、さまざまな体調不良を引き起こしてしまうもの。

体を柔らかくすることで、血液やリンパの循環が改善し、体調を整えることにつながるのです。

ダイエット効果

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

体を柔らかくすることは、ダイエットにも効果がみられます。

筋肉が収縮して硬くなっていると、老廃物が流れにくかったり、血行不良で体が温まりにくかったりして、太りやすくなってしまいます。

筋肉が柔らかくなると、関節の可動域が広がって全身が動きやすくなり、循環が良くなって痩せやすい体につながります。

ご飯を減らしてもダイエットに成功しない方は、体の柔軟性を高めるように意識すると、痩せやすくなる可能性があるのです。