ヨガマットにはさまざまな種類があり、値段にも大きく差があります。

「どれでも同じでしょ?」「安いのでいっか!」と思ってしまうかも知れませんが、ヨガマット一つひとつにも個性があります。

今回は、ヨガマットを選ぶポイントやヨガマットの違いについてご紹介します!

ヨガマットはどう選ぶ?選ぶポイント4つ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ヨガマットは物によって、それぞれ個性も豊かです。

薄手のものや、柔らかいもの、軽いものなど、ヨガマットによってさまざまです。

今回はその中から4つのポイントに着目して、選び方をご紹介します。

グリップ力

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ポーズの安定感を左右するのが、ヨガマットのグリップ力です。

カラダをたくさん動かす動的ヨガでは特に、グリップ力は重要です。

アシュタンガヨガ、ヴィンヤサヨガ、パワーヨガなどは動的ヨガに分類されます。

そのようなダイナミックな動きが多いパワフルなヨガでは、手や足でしっかりとマットをとらえて、バランス感覚が必要になるポーズも多いもの。

そのため、動的ヨガではポーズを安定させるグリップが大切になります。

素材やマットの厚さによってグリップ力は変化するので、よくチェックしましょう。

素材

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ヨガマットの素材は大きく分けて、3種類あります。

PVC(ポリ塩化ビニル)

クッション性に優れており、安価なところが魅力の素材です。

ただ水洗いができなかったり、汗で滑ってしまったりすることも。

耐久性はあまりないので、とりあえずヨガを試してみたい、という方にオススメです。

TPE(熱可塑性エラストマー)

プラスチックとゴムの特性を合わせ持つ、環境を配慮したエコ素材です。

高いグリップ力とクッション性に優れており、水拭きもできて、便利な素材です。

値段は少し高めになります。

天然ゴム

耐久性や安定性、グリップ力に優れており、本格的にヨガを続けたい方にオススメの素材です。

天然ゴムなので、環境に良い点も魅力です。

ただ、他の素材よりも重くなってしまうので、持ち運びには向いていない場合も。

用途

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ヨガマットの用途によって、適した厚さや重さは異なります。

例えば、自宅でもスタジオでも使いたい携帯できるヨガマットを探している場合は、機能の他に重さや厚さにもチェックが必要です。

自宅やスタジオに置きっぱなしにするのなら、重い素材の方が動いた時にズレなくて便利ですが、携帯する場合は、軽い方が持ち運びしやすいです。

他にも、ホットヨガなどで汗をたくさんかく場合は水洗いできるものや、汗をかいても滑らない素材を重視すると良いでしょう。

クッション性

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

クッション性は、静的ヨガをする場合には重視したいポイントです。

ヨガマットが薄いと、長時間の座位のポーズや、寝ポーズが多い静的ヨガでは、骨が床に当たって痛いなどの問題が生じてしまいます。

瞑想などを行う場合にも、座っていて疲れないクッション性の高さを重視しましょう。

6mm以上の厚手のヨガマットは、クッション性が高くオススメです。