国宝「羽黒山五重塔」
神橋を渡りまもなくすると、高さ29.9m三間五層、木造茅葺きの五重塔が姿を表します。平将門によって創建されたと言われており、現在の塔は室町時代に再建された塔です。
一の坂・二の坂・三の坂
三神合祭殿がある山頂へと続く、長い長い石段です。山頂までは修行を体感できる大変きつい登り道が三ヶ所待ち構えています。二の坂を登りきると、庄内平野から日本海まで一望できる見晴らし場に二の坂茶屋があります。茶屋名物の力餅を味わえる他、石段を踏破した証として認定証も発行してくれます。
鏡池
三神合祭殿の御手洗池であり、羽黒神が姿を表す池として古くから多くの信仰を集める池です。
三神合祭殿
文字通り月山、湯殿山、羽黒山の三神を祀る社殿で、羽黒山参拝のハイライトであり、最大のパワースポットです。現在の社殿は1818年に再建された物で、国内最大の厚さ約2.1mの茅葺き屋根が特徴の社殿です。
羽黒山周辺のスポット
いでは文化記念館
出羽三山の文化を紹介している施設で、三山にまつわる祭事等を映像等で学ぶ事ができます。羽黒山詣での玄関口にあり、杖の貸し出しや登山向けのシューズの貸し出しなどもしてくれます。羽黒山に参拝する前に立ち寄って三山について学んでから参拝すると、より興味深く三山を詣でる事ができます。
宿坊
本来は僧侶や参拝者向けの宿泊場ですが、最近では観光目的の人の宿泊も受け入れくれています。羽黒山の山門前には多くの宿坊があり、一泊三食で8,000円ほど宿泊できます。出羽三山を参拝するのに合わせ宿坊も体験談してはいかがでしょうか!
羽黒山へのアクセスについて
紹介した通り、羽黒山詣では大変きつい山登りでもあります。三神合祭殿のみ訪れるのであれば、羽黒山自動車道(有料道路400円)を通り本殿側まで行く事もできますが、時間があれば随神門から自分の足で歩いて登る事をおすすめします!
提供・トリップノート
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