大分県【国東半島】ドライブ一周旅！

大分県の北東部に位置する「国東（くにさき）半島」。美しい海岸線の風景が見られる他、数々の古刹が点在する、見どころ多いエリアです。本記事では「国東半島をドライブで巡る」をテーマに、魅力的なスポットを紹介します。

国東（くにさき）半島とは

大分県の北東部に位置し、標高721mの両子山を中心に円形に広がった自然豊かな半島です。周りを別府湾・伊予灘・瀬戸内海・周防灘といった海に囲まれています。

奈良時代から平安時代にかけて、「宇佐神宮」の八幡信仰（神道）を取り入れた仏教文化が形成された土地でもあり、数々の古刹が点在します。

杵築（きつき）

江戸時代には3万2千石の城下町として栄えた場所。国東半島の付け根に位置しており、今回の旅のテーマ「国東半島ドライブ旅」の起点となる町です。

海を見下ろす小高い山の上に建つ杵築城や武家屋敷をはじめ、商家が連なる町と武家屋敷とを結ぶ坂道（酢屋の坂）など、城下町の面影を楽しむ事ができます。

富来神社（とみくじんじゃ）

伊予灘に面した富来地区の守護神として、地元の方々から厚い信仰がある神社です。「宝くじ運」にご利益のある神社としても知られていて、多くの参拝者が訪れます。

お社自体は海岸より3kmほど離れた場所に鎮座していますが、富来の港近くには「とみく開運橋」や「マネーき猫公園」など、金運アップのスポットや見どころなどもあります。

文殊仙寺（もんじゅせんじ）

知恵の仏「文殊菩薩」が安置されている日本三文殊の一つで、「三人寄れば文殊の知恵」と言う言葉が生まれたお寺として知られています。高い知恵の仏様として、受験生などが学業祈願に多く訪れる古刹です。

両子寺（ふたごじ）

国東半島の最高峰、両子山（標高721m）の山頂近くに建つ天台宗の古刹。国東半島では最大となる力強い表情をした仁王像をはじめ、十一面千手千眼観音、両所大権現をお祀りしている奥の院など、本殿以外にも多くの見所があります。