現在急速に成長し、店舗数を伸ばしているいきなりステーキですが、具体的にどんな肉の種類があるのかご存知ですか?今回は、部位ごとの特徴や違い、おすすめの食べ方などについてご紹介します。いきなりステーキを詳しく知りたい方は、是非目を通してみてください!
いきなりステーキでのメニューの注文方法とは?
いきなりステーキの特殊なメニュー注文方法①席でサイドメニューを注文する
いきなりステーキの特殊なメニュー注文方法1点目は、席でサイドメニューを注文することです。席に通された後店員さんが注文を聞いてくれますが、ここで注文するのはサイドメニューだけです。ドリンクやサラダなどを選びます。肉は席で注文しないので注意してください。
ただし、お昼のランチメニューの場合は、肉も席で頼む注文方法です。ランチメニューはワイルドステーキかワイルドハンバーグのみとなっています。他の部位が食べたい方は、ランチメニュー以外を注文してください。
いきなりステーキの特殊なメニュー注文方法②カット場に行き肉を注文する
いきなりステーキの特殊なメニュー注文方法2点目は、カット場に行き肉を注文することです。ランチメニュー以外は、肉をカットする場所に行って肉を注文します。席に番号が書かれた札があるので、それを持ってカット場所へ行きましょう。
カット場では肉の種類や焼き方、グラム数などを注文できます。肉によって規定のグラム数が決まっていますので、注文の時は気をつけてください。また、付け合わせの変更のお願いもこのカット場で行います。無料で付け合わせを変更したり、有料で追加の付け合わせを注文することも可能です。
いきなりステーキの特殊なメニュー注文方法③鉄板は再度温めも可能
いきなりステーキの特殊なメニュー注文方法3点目は、鉄板は再度温めも可能ということです。食べているうちに、どうしても鉄板が冷めてしまいます。そんなとき、店員さんに申し出れば鉄板の再温めが可能です。もっと肉をしっかり焼きたい、熱い肉を食べたい、という方は、こういった注文をするのをおすすめします。
いきなりステーキの部位別の特徴は?
いきなりステーキの部位別の特徴①肩ロース肉
いきなりステーキで食べられる部位1種類目は、肩ロースです。これは「ワイルドステーキ」というメニュー名で販売されています。しっかりとした噛みごたえと肉々しい味わいが特徴です。いきなりステーキのメニューの中では最も安価な値段で食べられ、コスパも良いです。
肉の柔らかさや食べ安さは、日や店舗によってかなり異なります。どちらかというと、筋が多く硬いという印象を受ける人が多いです。噛みごたえを重視したい方にはおすすめですが、柔らかい肉や脂身が好きな方は、期待はずれに感じてしまうかもしれません。
いきなりステーキの部位別の特徴②ヒレ肉
いきなりステーキで食べられる部位2種類目は、ヒレ肉です。この部位は、牛肉の中で最も高級だとされています。1頭の牛から3%ほどしかとれない希少部位です。高級部位だけあって肉がかなり柔らかく、上品な味わいが楽しめます。いきなりステーキで最もグラム単価が高いことも特徴です。
肉は柔らかくしっとりしていますが、脂っぽさは全くありません。ほとんどが赤身なので脂肪が苦手な方に大人気です。ステーキなのにあっさりと食べられるさっぱり感が特徴です。「ジューシーな脂を楽しみたい」という方には少し不向きかもしれません。
いきなりステーキの部位別の特徴③サーロイン
いきなりステーキで食べられる部位3種類目は、サーロインです。サーロインは「上質な霜降り肉」と言われる部位です。脂が多く、ジューシーで柔らかいのが特徴です。基本的に赤身肉がベースですが、部分によっては脂肪が固まっていることもあります。
「脂が食べたい!」という方はこのまま食べても良いでしょう。しかし脂が苦手な方は「しつこい味」と感じてしまう可能性があります。胸焼けして最後まで食べられなくなることもあります。脂が苦手な人は、カットされた肉から脂肪を取り除いてもらうと良いでしょう。
いきなりステーキの部位別の特徴④リブロース
いきなりステーキで食べられる部位4種類目は、リブロースです。いきなりステーキで食べられるリブロースは、「マイリブ」「トップリブ」「ミドルリブ」の3種類の切り方が選べます。この3枚それぞれで特徴や値段が異なります。
マイリブは、リブロースを縦に切ったものです。脂身と赤身の比率が非常に良く、万人受けする味です。「脂も赤身もバランスよく食べたい」という方におすすめの部位です。トップリブは、リブロースの上の部分です。柔らかい触感の部分が多いですが、脂身ばかりの肉に当たる可能性もあります。
ミドルリブは、リブロースの下の部分を指します。こちらは、マイリブやトップリブに比べて少し硬い部分が多いのが特徴です。同じリブロースでも味や食感などが違うので、自分の好みの部位を注文するようにしてください。
いきなりステーキの部位や種類別の違いとは?
いきなりステーキの部位・種類別の違い①料金
いきなりステーキの部位・種類別の違い1点目とは、料金です。当然ですが、部位ごとに1グラムあたりの値段が違います。リブロース、ヒレステーキ、サーロインステーキなど、肉の部位ごとで値段が異なります。また同じリブロースの部位でもミドルリブ、トップリブ、マイリブでそれぞれ値段が異なります。
最も値段が安価なのはワイルドステーキで、値段が高いのがヒレステーキとなっています。詳しい部位別の値段を知りたい方は、こちらの表を参考にしてください。また、肉の値段は変動することがありますのでご了承ください。
いきなりステーキ 部位ごとの値段表(1gあたり・税抜き)
ワイルドステーキ | 200g1130円・300g1390円・450g1850円(サイズ・値段は固定) |
ヒレステーキ | 1g:9円 |
サーロインステーキ | 1g:8.2円 |
トップリブ | 1g:7.3円 |
マイリブ | 1g:6.9円 |
ミドルリブ | 1g:6.6円 |
いきなりステーキの部位・種類別の違い②規定のグラム数
いきなりステーキの部位・種類別の違い2点目とは、規定のグラム数です。いきなりステーキでは部位ごとに最低注文グラム数が決まっています。例えば、ヒレステーキやサーロインステーキが200gから注文できるのに対し、マイリブは300gからの注文しかできません。
また、ワイルドステーキは200g、300g、450gとサイズがあらかじめ決まっています。自分好みで「250g」などと注文することはできません。ワイルドステーキ以外の肉は、最低注文グラム数より上なら、細かくグラムを注文することができます。
いきなりステーキの部位・種類別の違い③食べやすさ
いきなりステーキの部位・種類別の違い3点目とは、食べやすさです。部位によって脂身の多さや肉の硬さ、噛みごたえなどが異なります。人にもよりますが、ワイルドステーキは肉が硬めで少々食べにくく、サーロインやヒレステーキは柔らかく食べやすいと感じる人が多いです。