毎日を健康に過ごし、仕事やプライベートを充実させるために睡眠は大切です。そこで、今回は、2016年に実施された総務省統計局「社会生活基本調査」の、睡眠にまつわる3つの都道府県ランキングから、ライフスタイルと睡眠の関係を比較してみました。

しっかり眠れてる?睡眠時間が長い都道府県ランキング

1位:秋田県 8時間02分
2位:青森県 7時間59分
3位:山形県 7時間56分

上位には東北地方の県がランクイン。一方、ワースト3は、神奈川県、千葉県と続き、最下位の埼玉県は7時間31分という結果に。このワースト3県は、通勤時間の長さを比べた別のランキングでは、なんとトップ3に入っています。反対に、通勤時間が短い県には、秋田県、青森県がランクインしていることから、睡眠時間と通勤時間には深い関係があるとも考えられそうですね。

24時間では時間が足りない?寝るのが遅い都道府県ランキング

1位:京都府 23時34分
2位:東京都・大阪府 23時32分

就寝時間の全国平均は23時12分。トップ3には、東京都や大阪府といった、多忙な現代人を象徴するかのような都道府県がランクインしましたね。やはり仕事や予定などが立て込み、必然的に就寝時間が遅くなってしまうのではないでしょうか。反対に、ワースト3には岩手県、青森県、秋田県がランクイン。最下位の秋田県は就寝時間が22時33分と1位の京都府と比べて、なんと1時間もの差があるという驚きの結果が出ています。