獣害に悩む奈良県宇陀市

鹿による林業被害の低減を目指して、奈良県宇陀市で狩猟体験イベントを開催
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

奈良県宇陀市内の山林では獣害が確認されており、獣害被害箇所に赤外線カメラを設置。林業や森林環境への被害をもたらす鹿が多数確認されたことから、2021年12月に実際に罠で鹿を捕獲し、解体を実施したという。

このたび、1月・2月に開催する狩猟体験イベントでは、狩猟免許を取得していない人、狩猟に興味がある人、免許を取得したものの狩猟経験の少ない人に向けて、山林に設置した罠の見回りやアニマルトラッキング(狩猟動物の痕跡の確認)、止め刺し・解体や鹿肉料理を体験する機会を提供する。

同イベントは1月5日(水)から募集を開始したところ、すでに1月開催回は満員に。2月の開催詳細は、森庄銘木産業ジビエ事業部のTwitterで告知されるというので、気になる人はお見逃しなく!

募集対象者は、狩猟(罠)に興味がある18歳以上の人で、狩猟免許の保有有無は不問。初心者を対象としているため、一定以上の狩猟経験のある人は対象外となる。

また、イベント参加時はマスクの着用が必要なほか、新型コロナウイルスの状況によってイベント開催を中止する場合もある。注意事項を含め、詳細についてはイベント詳細ページで確認を。

イベント詳細:yamanaramorisho.com/gibier


提供・STRAIGHT PRESS


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