電動:ハンディタイプ
こちらも電動で吸い取ってくれるので、衛生的です。電池または充電によって動き、コンパクトサイズなので寝室やリビングなど使用する部屋を選びません。また外出先などに持ち運びも可能です。デメリットとしては、据え置きタイプに比べると吸引力がやや劣ることや、商品によってはノズルが赤ちゃんの鼻にフィットしにくいといった点があります。
手動タイプ おすすめ5選
手動タイプの鼻吸い器のおすすめ5選
手動タイプの鼻吸い器は、鼻水が逆流しない構造のものが使いやすくておすすめです。逆流防止機能つきの人気商品をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
丹平製薬 ママ鼻水トッテ ベビー用
口で吸うタイプの鼻吸い器です。こちらの商品はチューブを2本使うことによって全長が長くなっているため、どんな体勢でも使いやすいのが特徴です。
ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり
こちらも口で吸うタイプの鼻吸い器。この商品はチューブが1本なので、パパママが吸う力を調節しやすくなっています。また、しっかり蓋がしまるケースが付属されているので保管や持ち歩きにも便利ですよ。
ノーズフリダ フィルター付き 鼻吸い
スウェーデン製の口で吸うタイプの鼻吸い器です。1番の特徴は、ウイルス感染予防のためのフィルターがついていること。100%感染を防げるわけではありませんが、購入者の中には「ほかの鼻吸い器を使っていたときに比べて風邪がうつりにくくなった」という声もあります。
チュチュベビー 鼻水キュートル
スポイトタイプの鼻吸い器です。口で吸うタイプのものより吸引力は劣りますが、「コツをつかむとしっかり鼻水が吸引できるようになった」という先輩ママの意見もあります。
SmartAngel 鼻水取りポンプ ケース付き
西松屋のプライベートブランド、「SmartAngel」の商品です。スポイトタイプの鼻吸い器で、持ち運び用のケースもついていて外出先でも活躍します。
電動:据え置きタイプ おすすめ3選
続いて、吸引力に優れた電動据え置きタイプのおすすめ商品をご紹介します。
ピジョン 電動鼻吸い器
据え置き型の電動鼻吸い器です。吸引力は-30~-80kPa。チューブに鼻水が流れ込みにくい構造なのでお手入れがとても簡単です。ノズル部分は耳鼻咽喉科医と共同開発されていて、赤ちゃんが動いてもズレにくい形状になっています。
コンビ 電動鼻吸い器 S-80 ナチュラルホワイト
こちらも据え置き型で、吸引力は-20~-80kPaに対応。透明ボトルに鼻水が溜まる構造で、鼻水のチェックがしやすいです。静音設計なので夜も安心して使うことができますよ。
BabySmile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503
据え置き型で、とても人気のある商品です。吸引力は-83kPa。最新モデルは吸引力の調節機能をなくしているため、操作がとても簡単です。普段から電動鼻吸い器は最大出力でしか使わないというパパママも多い中「シンプルな操作方法に満足」と人気の商品です。
電動:ハンディタイプ おすすめ2選
最後は、コンパクトで持ち運びにも便利な電動ハンディタイプです。
BabySmile 電動鼻水吸引器 ベビースマイル S-303
ハンディ型の電動鼻吸い器です。吸引力は-60kPa。据え置き型に比べるとパワーは弱いですが、外出先でサッと使いたい時などにとても便利です。水洗いできるのでお手入れもしやすいでしょう。
KJC エジソンのすっきり鼻水吸引器S ホワイト
こちらもハンディ型の電動鼻吸い器。吸引力は-50kPaと-62kPaの2段階で調節できます。パーツを組み替えることで口から吸う手動タイプとしても使えるのが特徴。また、USBで充電できることも使いやすいと好評です。
鼻吸い器の使い方
鼻吸い器の使い方にはいくつかコツがあります。慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、コツをつかむと短時間で鼻水を取り除くことができるようになりますよ。
1.鼻吸い器を使う前にすること
まずは鼻水の状態をチェック。水っぽい鼻水は比較的吸引しやすいですが、ネバネバな鼻水やカチカチに固まった鼻水は鼻吸い器を使ってもなかなか吸引しづらいことが多いです。ネバネバ・カチカチな鼻水の場合は蒸しタオルを鼻に当てるとゆるくなって吸い取りやすくなります。お風呂上がりは鼻が温められて鼻水もゆるくなっているので、鼻吸い器も使いやすいですよ。
2.頭をしっかり固定する
鼻吸い器を使うときは、赤ちゃんの頭をしっかり固定して、鼻の粘膜などを傷つけないように注意することが重要。ママが床に座って足を伸ばし、足の間に赤ちゃんの頭をはさむような体勢を取ると頭を固定することができます。また、哺乳瓶でミルクを飲ませるときと同じように、横向きに抱っこして頭を固定させる方法もいいですね。赤ちゃんによっては鼻吸い器を怖がって暴れてしまうことがあります。パパママが笑顔で話しかけて、赤ちゃんをリラックスさせてあげることもポイントですよ。
3.なんどか吸引を繰り返す
赤ちゃんの頭を固定できたら、鼻吸い器のノズルを鼻の下からまっすぐ入れます。差し込んだあと、鼻の穴に優しく押しつけるイメージでノズルを顔に対して垂直方向に傾けていきます。鼻の構造上、ノズルを傾けて角度をつけることで、鼻水が吸い込みやすくなりますよ。最初は弱めの力で少しずつ吸引します。鼻水が出てこないときはノズルの向きを少しずつ変えて、鼻水が溜まっている場所を探しましょう。1回の吸引で全てを吸い取るのではなく、なんどか吸引を繰り返して少しずつ吸い取るようにしてくださいね。
鼻吸い器を使う際の注意点
吸引するときに差し込み口を鼻の奥まで入れすぎたり、強い圧で一気に吸い取ったりするのは厳禁です。鼻の粘膜を傷つけるだけでなく、耳にも負担がかかってしまいます。鼻吸い器を使うときは、弱めの圧で少しずつ吸い取るようにしましょう。短時間で素早く終わらせるように心がけることもポイント。長引くと子供が鼻吸い器を嫌がって暴れる原因になります。
鼻水で病院を受診するときの目安
鼻水が黄色や緑色っぽくネバネバしているときは病院を受診しましょう。色がついた鼻水はウイルスや菌などが原因です。放っておくと中耳炎にかかる恐れがあります。また、37.5度を超える発熱や赤ちゃんがぐったりしているなど、鼻水以外の症状があるときも病院を受診しましょう。鼻水が水っぽくサラサラで子供が元気であれば、自宅でケアをしながら様子を見でも大丈夫でしょう。ただし症状が長引くときや、ミルクが飲めない、離乳食が食べられない、夜に眠ることができないなど日常生活に支障が出ているときは、早めに医療機関で相談してくださいね。
まとめ
鼻詰まりは外見からは分からないため、パパママはなかなか気づきにくいかもしれません。でも、赤ちゃんにとって鼻詰まりはとてもつらいもの。赤ちゃんがいつでも快適に過ごせるように、鼻吸い器を上手に活用してくださいね。
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