昨今注目されている「お種銭」をご存知ですか?作って財布に入れておくだけで、お金を呼び込むとされている、注目の金運アップアイテムです。そこで今回は、お種銭の作り方や意味を紹介します。お種銭のパワーをさらにアップさせる方法もまとめていますので、ぜひご覧ください!
お種銭の意味とは?
①財布に入れて金運をアップさせるお金のこと
お種銭とは、財布に入れることで金運をアップさせるものです。風水の考え方では、お金はお金がいる場所に集まるとされています。そのため、財布にお種銭を入れておくことで、お種銭が他のお金を引き寄せてくれますよ!
②投資で使われていた言葉が由来
現在では、金運アップアイテムとして人気のお種銭ですが、実は元々投資の世界における「元手となるお金」が由来です。元手を使い、さらにお金を増やしていく様子から、金運アップ用のお金という意味にも使われるようになりました。
③お種銭を入れたお守りを授与している神社もある
お種銭は自分で作れるだけでなく、特定の神社で授与してもらえることもあります。宮城県の金蛇水神社や、大阪府の大国主神社をはじめとした、金運のパワースポットばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
神社ではお種銭だけでなく、金運を高めてくれる「お守り」なども授与してもらえます。
お種銭の基本的な作り方・使い方は?
①使い始めの財布とお金を用意する
最初に、使い始めの財布とお金を用意しましょう。お種銭を入れる財布は、基本的に買ったばかりの新品を使います。もし今使っている財布がまだ新しい場合には、一度中身を清めておくことがおすすめです。お金はお札と硬貨のどちらでもOKですので、作りたいスタイルに合わせた種類のお金を用意しましょう。
②お金を袋・折り紙で包む
次に、お金を袋や折り紙で包みます。風水において浄化や金運アップの硬貨を持つとされる、黄色やラベンダー色の袋や紙を使うのが基本です。お金を包んだら、中身が出てこないように糊で封をしましょう。
③21日間寝かせてから財布に入れる
最後に、袋や折り紙に包んだお金を21日間寝かせたら、お種銭の完成です。寝かせている間に、間違って使ってしまわないように、まだ財布に入れないでください。新しい財布に入れるのは、お種銭が完成してからにするとともに、できるだけお種銭自体が見えないように、入れるのがポイントです。
お種銭の清め方は?
①水晶のそばに置く
1つ目は「水晶のそばに置く」という方法です。パワーストーンの一種である水晶は、古くから邪気を祓う力を持つとされています。そのため、水晶のそばにお種銭に使うお札や硬貨を置くだけで、お金が清められるといわれていますよ。
②セージのお香を使う
2つ目は「セージのお香を使う」という方法です。数あるハーブのなかでも、セージは邪気を祓う効果を持つとされています。そのため、セージのお香の煙を当てることで、お金についた他の人の執着や悪い気を浄化できますよ。実際にお香を使う場合は、お札や硬貨が燃えないように注意しましょう。
③塩水を軽く振りかける
3つ目は「塩水を軽く振りかける」という方法です。日本では古くから塩を使って邪気や穢れを浄化する風習があることから、お種銭に使う硬貨やお札も塩水で清められるとされています。
やり方は簡単で、塩を少量溶かした水を指につけ、はじくようにお金に振りかけるだけです。塩水の量が多すぎると、お札が濡れて破れてしまうこともあるため、注意しましょう。
種銭として財布に入れる金額はいくらが良いの?
①5円
気軽にお種銭を作りたい場合は「5円」がおすすめです。古くから5円は「ご縁」と同じ語感があることから、お賽銭などにも多く使われます。また中央に穴が開いている5円玉の特徴から「先を見通せる縁起の良いアイテム」ともいわれていますよ。袋や折り紙に包みやすく、財布に入れても邪魔になりにくい点も魅力です。
②115円
定番の方法でお種銭を作りたい場合は「115円」もおすすめです。「115」という数字は、中国の書物『易経』によると「龍が天を舞う数」とされており、強大なパワーを持つ数といわれています。
そのため、お種銭の金額として採用することで、更なる金運アップにつながりますよ。115円でお種銭を作る場合には、硬貨がバラバラにならないように、1つにまとめてから折り紙や袋に入れて封をしましょう。
③1万円
より強いパワーを持つお種銭を作りたい場合は「1万円」がぴったりです。1万円札は、日本国内の紙幣のなかでは最も高額であり、お金を引き寄せる力も一番強いとされています。硬貨を使ったお種銭のような、決まった作り方は存在しませんので、入れる場所に合わせたデザインや形の袋を採用しましょう。