朝ヨガの太陽礼拝でセロトニン効果!
朝ヨガでよく行われる「太陽礼拝」。
一定のリズムを伴う「太陽礼拝」は、セロトニンの分泌にも効果が期待できます。
ここではヨガの「太陽礼拝」についてご紹介します。
太陽礼拝とは?
太陽礼拝とは、12の基本的なヨガポーズからなるシークエンスです。
その名の通り、太陽の恵みへ感謝を意味する動作からできています。
息を吸いながら1動作、吐きながら次の1動作と、呼吸と共に動き、12のポーズを一連の流れで行います。
前屈、後屈などがバランスよく組み込まれており、全身を動かせるエクササイズです。
太陽礼拝のやり方
ここでご紹介するのは、「太陽礼拝A」になります。
12のポーズを呼吸の流れとともに、試してみましょう。
やり方
- 山のポーズ…足は肩幅程度に開き、お腹を軽く引き上げ、背筋を伸ばして立つ。足の親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点に体重を分散させるように意識する。手は胸の前で合掌。
- 上向きの礼拝のポーズ…息を吸いながら、合掌した手を上に伸ばし、背中と首の後ろを軽く引き上げる。※反りすぎて肋骨が開いたり、お尻が後ろに出たりしないように注意。
- 立位の前屈のポーズ…息を吐きながら股関節から前に折りたたむように、上体を前屈する。両手は外からまわして下へ。※ヒザを伸ばすのが辛い場合は、軽く曲げて構いません。首まわりの力を抜きましょう。
- 半分の前屈のポーズ…息を吸いながら手はスネか太ももに置き、背筋を前方に伸ばして、前屈していた上体を持ち上げる。※首も長く伸ばす。
- プランクポーズ…息を吐きながら手を床に着き、息を吸いながら片足ずつ後ろにステップバックしてプランクポーズに。※全身を板のようにまっすぐにする。
- チャトランガ・タダーサナ(4点で支える杖のポーズ)…息を吐きながらヒジを曲げ、少し前方にカラダをまっすぐのまま下ろす。※ヒジが外に開かないように注意。
- アップドック…息を吸いながら前にカラダをスライドし、手で床を押して胸を上げ背中を伸ばす。つま先の後ろで床を押し、ヒザと太ももは床から浮かす。
- ダウンドック…息を吐きながら両手で床を押し、骨盤を上に押し上げ、カラダ全体で三角形を作る。※胴体はまっすぐに。肋骨が開いたり腰が反ったりしないように注意。
- 半分の前屈のポーズ…息を吸いながら片足ずつ、手と手の間に踏み込む。息を吸いながら4.になる。
- 前屈…息を吐きながら3.を行う。
- 上向きの礼拝…息を吸いながら両手を横から手をまわしつつ、カラダを起こす。2.になる。
- 山のポーズ…息を吐きながら1.に戻る。
ヨガをして幸せになろう!
年末によく行われる「108太陽礼拝」は、ご紹介したシークエンスをくり返すものです。
やり終わった後は、心地よい疲労感と爽快感に包まれ、セロトニンの分泌を感じられます。
機会があったら試してみてくださいね!
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