発売元は「もみじまんじゅう」の博多屋
発売元の博多屋は、明治初期、厳島にて、杓子の卸問屋として創業した。当時主要な産業になりつつあった宮島杓子を全国に伝える役割を担いつつ、嚴島神社最大の神事、管絃祭の折には瀬戸内を渡る伝統の伝馬船「江波の漕ぎ伝馬」の乗り手たちの休み宿として地元の文化を支えてきた。
宮島の変遷とともに、「もみじまんじゅう」を生地や餡から自家製にこだわる菓子舗へ変わっていった。同社が心を込めて仕込む自家製餡との相性にとことんこだわって追求したカステラ生地は、きめ細かくしっとりとした口どけ。宮島の島内だけで販売し、バリエーションは8種類で焼きたてを味わうことができる。
店頭では、それに衣をくぐらせて揚げたものと、広島の名物ガンスのオリジナルレシピを新たに加えた揚げたてを提供している。
また「宮島の、かたち。」を企業コンセプトに宮島の風土、そこに根をはる言葉や物、脈々と語り継がれるここにしかない「かたち」をテーマとしながら同社デザインの商品開発にも注力している。
宮島観光を楽しむ食と景色をつなぐアイテムのひとつとして「もみじのサイダー」をためしてみて。
博多屋ネットショップ:https://miyajimahakataya.stores.jp
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