『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせる九份に、古い町並みが残る老街、絶景の湖や台湾グルメが揃う夜市、パワースポットなど、見どころ豊富な台湾。とくにおすすめの台湾の観光スポットを厳選してご紹介します！
1.“千と千尋”の世界が広がる「九份」
山の斜面に広がるノスタルジックな光景。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせる町並みを一目みようと、日本人観光客が多く訪れます。坂道や石段をそぞろ歩きしながら、フォトジェニックなスポットで写真撮影、少し疲れたら茶芸館でひとやすみ。お土産店が連なる路地でショッピングも楽しい。もちろん台湾グルメも楽しめます。
そんな九份観光のハイライトは赤提灯の灯りが灯る頃。日の入りとともに現れる、風情のある幻想的な町並みは必見です。
2.絶景と先住民族に出会える「日月潭」
台湾八景のひとつ「日月潭」は台湾最大の淡水湖。とくに早朝と夕方の神秘的な景色が有名なので、湖畔のリゾートホテルに泊まってのんびりと過ごすのもおすすめです。またサオ族が居住するこのエリアでは、先住民族の文化に触れることができるのも楽しみのひとつ。
淡水湖に浮かぶ、サオ族の祖先が眠る聖地と伝わる「拉魯島（ラルーダオ）」は日月潭のシンボル。上から見るとこの志摩を境にして月と太陽の形になり、そこから”日月潭”と名付けられたのだそう。
3.ランタン上げを体験できる「十分老街」
台湾には「老街」と呼ばれる、日本統治時代などにつくられた古い町並みが残る街がさまざまなところにあります。台北郊外にある「十分老街」は、老街の真ん中を平溪線の線路が通っているんですよ。九份にも近いのであわせて観光するのもおすすめ。
十分老街を訪れたらぜひ体験したいのが、願い事を書いた天燈をあげる「天燈（ランタン）上げ」。「十分」は神様の住んでいる場所に近いと言われており、天燈を揚げると願いが叶うと信じられています。
4.古き良きレトロな町並み「三峽老街」
台湾にあるさまざまな「老街」のなかでもよく知られているのが「三峽老街」です。台北からは45分ほどと日帰りできるスポットとして人気があり、赤レンガの建物が整然と並ぶストリートは散策にぴったり。古き良きレトロな町並み散策をしながら、名物のクロワッサン（金三角）を頬張りたいですね。
5.ロマンチックなデートスポット「淡水」
台北から約35分で行ける港町「淡水」は、台北の恋人たちのデートスポット。海に面してカフェやレストランが並びます。「漁人碼頭」は、海に沈む綺麗な夕日を見ることができる「淡水」の人気スポット。夜には「情人橋」がライトアップされ、とってもロマンチックです。
