7.SNSで友達が彼氏自慢してきた瞬間
久しぶりに彼氏ができたとか、彼氏と旅行してきたという類のSNSによる近況報告は興味を引きます。
しかし、毎週のように彼氏とのツーショットがアップされると、飽きてきてしまいます。
あなたが律儀な人であれば、コメントをするかもしれません。しかし、そのうち「めんどくさいな」と感じてきます。
そして、嫉妬心が高まるのです。
でも、付き合いのある友達だから、多少めんどくさいと感じても何らかのアクションを取らなければと考えてしまいます。
この負のスパイラルへの対処法はあるのでしょうか。
- めんどくさい彼氏自慢への的確な対処法
なぜ、そのめんどくさい友達は、彼氏自慢をSNSでするのでしょうか。
答えは一つです。
注目されたいのです。
彼氏ができたことは本人にとって非常に嬉しい事実です。自然に誰かと話すような気持ちになるのは分かります。
つまり、たくさんの人に「いいね」を押されて幸福感を味わいたいのです。久しぶりにできた彼氏の第一報であれば、おそらくたくさんの「いいね」がつくことでしょう。
しかし、二回目は半減します。
三回目は二回目よりも、さらに減ります。それが彼氏自慢をしたい友達の競争心に火をつけ、どんどんアップしようという展開になります。
もはや自己満足でしかありません。
十回目には、誰も心から「いいね」を押さなくなるでしょう。
なぜなら、新鮮さがないからです。
- めんどくさい友達は無視する
彼氏自慢の的確な対処方法は最初からリアクションを取らないことです。無視し続けます。
しかし、その友達が大切な友達であれば、しっかりとコメントを残し、付き合いを継続しましょう。
もしかしたら、彼氏つながりで自分にもいい彼氏を紹介してくれるかもしれません。
いずれにしろ、気楽な感じで「いいね」やコメントを残してはいけません。
それを防ぐには、SNSでのつながりを本当に重要な友達にまで減らすことです。世の中には「やることリスト」を作れという自己啓発本がたくさん出版されています。
しかし、本当に大切なのは量ではなく、「質」なのです。作るべきは「やらないことリスト」です。やることが減れば、一つに集中できる時間が増え、質が高まります。
さあ、スマホを投げ捨て、SNSの友達リストを減らしましょう。50人以下まで絞れたら、万々歳です。
豊かさとは量で決まるのではなく、質で決まるのです。本当に大事な友達とのつながりに絞れたとき、あなたは真の幸福を得られることでしょう。
8.LINEの着信音が連続して鳴った瞬間
仕事中や通勤電車の中で「ピロリン、ピロリン」と連続してLINEのメッセージ着信音が鳴って見るのもめんどくさいと感じたことはありませんか。
もし、あるという人はグループLINEに入りすぎているか、LINEの友達が100人を越えているのでしょう。
しかし、LINEは連絡先という固定観念が日本人の頭を支配しているため、なかなかLINEの友達を減らすことはできません。
- LINEの機能を使った対処法
LINEには、お知らせメッセージをオフにする機能があります。こうするとLINEにメッセージが届いてもスマホの画面に表示されなくなります。
もし、LINEメッセージを見たい場合は、LINEのアイコンを起動させる必要があります。
知らない方もいるかもしれませんが、スマホは一度アプリを起動すると設定を変えない限りバックグラウンドで動いています。
要するに常に起動した状態でいるのです。だから、メッセージが届くとすぐに分かる仕組みになっています。そのため、アプリの起動を停止しなければ、お知らせメッセージの連続攻撃にさらされるのです。
しかし、自分の時間のあるときにだけLINEを見るようにすれば、ストレスから開放されることでしょう。
- LINE友達のメッセージの80パーセントは無駄
もし、すぐにメッセージを受け取れないと不安だという方は、付き合いや考え方を変えてみましょう。
そのLINEメッセージが受け取れないことで、あなたが明日、餓死するのでしょうか。
もし、そうでなければ、LINEのメッセージを毎日見る必要はありません。せいぜいLINEのメッセージを見たかどうか催促されるくらいです。取るに足らないLINEであれば、催促すら来ないでしょう。
無視しても構いません。LINEのメッセージの80パーセントは無駄なのですから。
また、送った人は相手の都合など一切考えていないので、送った瞬間に届いていると思いがちです。しかし、現実は違います。
仕事をしていたり、駄々をこねる子どもをあやしていたり、夜勤明けでベットの中かもしれません。
自分がLINEをする場合も大事なメッセージだけを送るように心掛けましょう。