写真：KatieM
全米一のサイズを誇るチャイナタウンがあり、中華移民が多いサンフランシスコ。このような背景から、おいしいと評判の中華料理店も数多くあります。特に近年は、トレンドとしてモダンなレストランが増えてきているのも大きな特徴。そこで現地在住者が、今人気のおすすめ中華レストランをご紹介します♪
【1】中華街のおすすめ！「チャイナ・ライブ」
中華街とノースビーチのほぼ境目に位置する「チャイナ・ライブ（China Live）」は、チャイナタウン界隈で中華料理をいただきたいときにお勧めの店舗です。
こちらの魅力はなんといっても、清潔感のある内装と広い店内にあります。2017年にオープンしたレストランは、昔ながらの暗くて狭い中華街のレストランと一線を画し、木彫をベースとした温かみのある空間です。
店内には、メイン・北京ダック・点心・デザートと4か所に分かれたオープンキッチンが配置されており、それぞれのキッチンにはカップルにぴったりのカウンター席が、店内には多数のテーブル席が配置されています。ゆったりとした雰囲気で食事を楽しめますよ。
北京ダックや小籠包が人気ですが、プラントミートを使った餃子などベジタリアン向けのメニューも多く揃っています。大きなテーブルも複数あるので、グループでの食事にもお勧めです。
【2】モダン点心が魅力！「ダンプリング・タイム」
2021年現在、サンフランシスコ市内に3つの店舗を展開する「ダンプリング・タイム（Dumpling Time）」。見栄えにこだわるモダン点心を提供する店舗で、人種を問わず若い層を中心に人気のレストランです。
3店舗とも混んでいますが、2020年3月にオープンしたチェースセンターの新店舗はテーブル数が多く、それほど待たずに座ることができるので特におすすめ。
店内には点心をひとつずつ手作りしているガラス張りの厨房があり、作業を行う職人さんの様子を垣間見ることができます。
見た目が華やかな彩りの良いモダン点心のほかにも、幅広いメニューが揃っており、シュリンプトーストなどここだけのオリジナルのメニューも楽しめます。
【3】明るいパティオ席で楽しむ飲茶！「ハーバービュー」
サンフランシスコの観光名所、フェリービルディングとハーバーを見ながら飲茶を楽しめるのが「ハーバービュー（Harborview）」。フェリービルのほぼ真前というアクセスの良い立地で、伝統的な飲茶メニューを展開しています。
高級感のある店内は、窓が大きく開放的。飲食スペースが広く、グループでの飲食にも向いています。
特に明るいパティオ席は、それぞれのテーブルにパラソルが置かれており、日差しを気にすることなく食事を楽しめます。
目の前に広がるサンフランシスコ湾とフェリービルディングの景色は、旅の気分を盛り上げてくれますよ。
熱々の点心のほかに、北京ダックやシンガポールのチリクラブなど、メニュー展開が幅広いのも大きな魅力。いろんな種類の中華を満遍なく楽しめます。
