9.那覇市第一牧志公設市場
1951年に開設された沖縄県で最大規模の市場で、“那覇の台所”として長年親しまれてきました。沖縄ならではの食材やスイーツを扱うショップが所狭しと並んでおり、また飲食店も豊富なことから、地元の人はもちろん、観光客からも人気を集めています。
市場の老朽化に伴うリニューアルのため、2019年6月に市場閉鎖、2022年の4月に再度同じ場所で営業が再開される予定です。2019年7月〜2022年3月末までは、近くの仮設店舗(にぎわい広場)に一時移転し営業を続けています。
10.琉球村
那覇空港から車で1時間ほど。”伝えたいむかし沖縄”をコンセプトに、築100年前後の古民家を移築し昔ながらの沖縄を再現したテーマパークです。
ゆっくりした時間が流れる園内では、エイサーなどの沖縄芸能を楽しめるほか、体験メニューが多くあります。とくに色あざやかな紅型(びんがた)衣装の着付け体験が人気。その他シーサーの色付けやサーターアンダギーづくりなど様々な体験ができます。
11.おきなわワールド
東京ドーム4個分もの広大な敷地には、約30万年かけてできた全長約5kmの鍾乳洞(890mを公開)「玉泉洞」や、ハブの知られざる秘密がわかる世界唯一の「ハブ博物公園」、築100年以上の古民家を移築し昔の沖縄の街並みを再現した「琉球王国城下町」など様々な施設があります。
「琉球王国城下町」にある家屋では、伝統工芸の体験教室も行なっており、旅の記念に工芸体験をしてみるのもおすすめ。
12.斎場御嶽
「最高位の」という意味を持つ「斎場(せーふぁ)」の名で呼ばれる斎場御嶽。実はこの名称は通称であり、正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」といいます。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する資産のひとつで、国の史跡、沖縄県指定名勝にも指定されています。
現在も地元では聖地として扱われており、観光地でありながら神聖な雰囲気を感じる場所。なかでも三角の空間「三庫理(サングーイ)」は最も神聖な場所でありパワースポットとして知られています。
13.今帰仁城跡
総延長1.5kmの石垣をもつ広大な城跡。今帰仁城は別名を北山城と言い、琉球王国が成立する前に存在した北山(ほくざん)の居城でした。
北山が滅びた後も城として生き続けましたが、1609年に炎上・焼失し、その後は御嶽(聖域のこと)として愛され続けています。外郭を含め7つの郭からなり、首里城に匹敵するほどの大きさを誇ります。
14.ひめゆりの塔
沖縄戦で負傷した兵の看護にあたるため、沖縄陸軍病院に動員された「ひめゆり学徒隊」の名にちなんだ碑。従軍した女学生222名、教師18名のうち、半数以上が命を落とし、彼女たちの慰霊を目的に1946年に建立されました。ひめゆり平和祈念資料館が併設されており、展示を通して当時の様子を詳しく知ることができます。
15.ナゴパイナップルパーク
「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップルや南国のフルーツを生産しているテーマパーク。広大なパイナップル畑の中を、自動で動くカート「パイナップル号」に乗って移動したり、パーク内に設けられたフォトスポットで記念撮影をしたりと楽しみ方はいろいろ。
園内にはカフェやレストランを併設しており、パイナップルテイストのカフェメニューやシュークリーム、ソフトクリームなどのスイーツが味わえます。
提供・トリップノート
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