熊本市の大型商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチ クマモト)」は、市の中心部にあり、県内や九州の観光拠点としても至便。出身者・旅行者の視点で、ここで買えるおすすめのテイクアウトグルメと熊本みやげを紹介します。

SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチ クマモト)とは?

サクラマチクマモトは、2019年9月14日に熊本市にオープンしました。城下町の賑わいをイメージした、熊本ではこれまでにないスケールの商業施設になっています。

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(画像=fon、トリップノートより引用)

コンセプトは、「熊本城と庭つづき、すべてをつなぐ『おもてなしの庭』」。熊本初出店の46店舗、九州初出店も含めて全149店舗が入り、ショッピングから、暮らし、レジャー、自分磨きまで、一日中楽しめます。

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(画像=fon、トリップノートより引用)
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(画像=fon 館内にあるジオラマ、トリップノートより引用)

本記事では、熊本市出身で現在は県外在住である筆者が、旅行者の視点に立ってここで買えるおすすめのテイクアウトグルメやスイーツ、おみやげを中心にご紹介します。熊本旅行、九州旅行、出張等で訪れても楽しめる、サクラマチクマモトならではのグルメやスポットがありますよ!

※以下、記載している価格は、とくに断りがない限り税抜です。
※増税に伴って、実際の価格が記事や写真に記載されているものと異なっている場合があります。

サクラマチクマモトでおすすめのテイクアウト(食べ歩き)グルメ

ドッキン惣菜屋の「あか牛ごろごろメンチカツ」(B1F)

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(画像=fon、トリップノートより引用)

最初に紹介するのはドッキン惣菜屋のメンチカツ。お惣菜屋さんが手がけるというだけで、否応なく期待が高まります。「あか牛ごろごろメンチカツ」のお肉は、名前の通りかなりの粗挽きなので、「お肉を食べている」という食感がしっかり感じられ、食べ応え抜群。強すぎないブラックペッパーもいい仕事しています。

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(画像=fon、トリップノートより引用)

ドッキン惣菜屋を運営しているオオツカグループは、熊本が誇る和牛・あか牛をはじめとする県産牛を自社牧場で育てています。県内で精肉店も展開。牧場直送のお肉で作るメンチカツなので、安心安全のおいしさです。1個300円。

ドンクエディテの「SAKURA MACHI」と「KUMAMOTOあんぱん」(B1F)

ドンクエディテは全国チェーンのベーカリーですが、サクラマチのドンクは熊本感いっぱいです。

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(画像=fon、トリップノートより引用)
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(画像=fon、トリップノートより引用)

ピンクの生地に桜をあしらった「SAKURA MACHI」はインスタ映え間違いなし。中には桜あんが入っています。280円。「KUMAMOTOあんぱん」は熊本の郷土菓子「いきなり団子」をアレンジしたパンで、小豆をまぜこんだ生地にほくほくのサツマイモがトッピングされています。300円。

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(画像=fon、トリップノートより引用)
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(画像=fon、トリップノートより引用)

ほかに、しゃきしゃきのからし蓮根をサンドしたパンや、阿蘇の牛乳を使ったパンなど、ここでしか出会えないような熊本らしいパンがそろっています。ぜひのぞいてみて。

お弁当のヒライの「ちくわサラダ」(B1F)

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(画像=fon、トリップノートより引用)

お弁当のヒライも要チェック。ちくわの穴にポテトサラダを詰めて天ぷらにした「ちくわサラダ」は、熊本のご当地総菜です。1本138円。

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(画像=fon、トリップノートより引用)

テレビで熊本のご当地料理として紹介され、じわじわ知名度が上がっている(?)ちくわサラダ。ポテトサラダのコクとちくわの香りと食感が癖になるおいしさです。店内で食べることはできませんが、テイクアウトして屋上にあるカフェスペースで味わってみてはいかがでしょうか。

「お弁当のヒライ」は、熊本県民の行楽や食卓を支え続けるお弁当・お惣菜チェーンです。熊本人の胃袋を理解したいなら、ヒライに行ってみましょう。ちくわサラダ以外にもリーズナブルでおいしいお惣菜があります。お惣菜をテイクアウトするのは難しい…という人には、ちくわサラダ味のポテトチップスもあります。

はなまる堂の「黒糖いきなり団子」(1F)

熊本の伝統おやつ「いきなり団子」のお店が、サクラマチクマモトのバスターミナル内にあるはなまる堂で販売されてます。紫芋あんを使った「いきなり団子 紫芋」や、カボチャやりんごなど季節のものを使った月替わりのいきなり団子など、いろいろな味が選べます。

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(画像=fon、トリップノートより引用)
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(画像=fon、トリップノートより引用)

右上の写真の「黒糖いきなり団子」は、黒糖あんとサツマイモがおいしく調和しています。熊本のきれいな水で練りあげた皮は、もちもちしていながら主張しすぎず、中身との割合が絶妙です。

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(画像=fon、トリップノートより引用)

店頭に並んだ色とりどりのいきなり団子は、目にもあざやか。各種1個150円、月替わりは200円です(ともに税込)。

いきなり団子というと、昔ながらのものはボリュームがあっておなかに重すぎることもあるのですが、はなまる堂ではそれぞれの味に小さめサイズ「小丸」があるのが嬉しいところ。こちらは1個100円(税込)です。バス旅の持ち帰りや熊本グルメの食べ納めにも、たくさんの種類を食べてみたい!という食いしんぼさんにも、おすすめです。

サクラマチガーデンカフェの「カフェオレソフト」(屋上)

あの「らくのうマザーズ」の紙パック入りカフェ・オ・レがソフトクリームになった!と言っても「おお!!」となるのは熊本県民だけかもしれませんが……。

らくのうマザーズの「カフェ・オ・レ」は、県産牛乳をふんだんに使った甘いカフェオレで、熊本で30年以上愛されています。スーパーやコンビニのドリンクコーナーににはたいてい売っているので、熊本県民ならみんな知っている飲み物です。

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(画像=fon、トリップノートより引用)

そんならくのうマザーズのカフェ・オ・レ味のソフトクリームが、屋上の「サクラマチガーデンカフェ」で販売されています。このカフェ・オ・レソフトクリームを味わうことができるの、は熊本でもここだけ。なめらかなソフトクリームに、ほんのり感じられるカフェオレ。ボリュームたっぷりで、口いっぱいにカフェオレの風味とミルクのコクが広がり、とても幸せな気持ちになれます。ドリンクの「カフェ・オ・レ」を知っているかどうかにかかわらず、ソフトクリームとして十分楽しめます。

同じく、らくのうマザーズとコラボしたプレーンな「特濃牛乳ソフト」もあります。阿蘇の恵みを受けてつくられたミルクのコクを、ソフトクリームで味わってみてはいかがでしょうか。「カフェオレソフト」は400円、「特濃牛乳ソフト」は350円です(ともに税込)。

サクラマチクマモトでおすすめのおみやげ

南阿蘇ティーハウスの各種ハーブティー(1F)

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(画像=fon、トリップノートより引用)