山梨県の子育てサポート

山梨県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

山梨県では子育て家庭を応援する「やまなし子育て応援カード事業」を実施しています。18歳未満の子ども、妊娠中の人を対象に県内の協賛店舗で特典が受けられるお得なカードです。カードは住んでいる市町村窓口で受けとることができます。また、平成30年4月から山梨県内全域で病児保育の利用ができるようになりました。近くの施設が予約でいっぱいのときは、他の市町村にある施設を利用することができます。利用料金は市内2000円、市外2500円程度(施設によって異なる場合あり)。子どもを安心して預けられる体制を整備することで、仕事と子育ての両立を応援しています。ほかにも3歳になるまで第2子以降の保育料無料、やまなし子育てハンドブック作成など、県をあげて育児をサポートしています。 やまなし子育てネット

山梨県で住むならどこがいい?

山梨県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

山梨県内には八ヶ岳や清里、山岳、高原地帯など人気のリゾート地があり、自然の中で暮らしたい人におすすめです。その一方で、生活しやすい都市部は東京からのアクセスもよく、移住先として検討しやすい環境がそろっています。山梨県内の移住しやすい市を紹介します。

甲府市の周辺に住むなら

甲府市(こうふし)は山梨県のほぼ中央のにある県庁所在地で人口約18万人。市街地は、甲府盆地の中心に位置し平坦地がほとんどですが、北は八ヶ岳、南は富士山、西には南アルプス連峰に囲まれ、北に高く南に低く傾斜しています。北側は秩父多摩甲斐国立公園に指定されているエリアで、渓谷美で知られる御岳昇仙峡があります。 盆地の中に位置するため夏は暑く冬は寒く、年間の寒暖の差は大変激しくなります。戦国時代には武田氏の本拠地で、武田氏滅亡後は浅野氏が入り甲斐国の政治的中心地となり、江戸時代には甲州街道の宿場町としても栄えました。近年では、宝石研磨産業が盛んになっています。また、医療施設が揃っているのも甲府市の特徴です。市立、県立、国立病院があり14の総合病院とかかりつけ医となる診療所、歯科診療所は合わせて300以上あります。救急医療センターや歯科救急センター、救急調剤薬局など専門性を高めた施設「甲府市地域医療センター」があり迅速な対応ができます。介護関連も充実しています 甲府市への移住を考え始めたらまず、コンシェルジュへ相談をすることができます。子育て世代は、子育て世帯等家賃助成制度、市営住宅子育て世帯等応援家賃助成制度が利用できます。移住情報HPが動画も見やすく、わかりやすくまとめられています。 甲府の暮らし方 〜甲府に住む人に知ってほしい6つのこと〜

南アルプス市

南アルプス市(みなみアルプスし)は、山梨県西部に位置する市です。人口はおよそ7万人。東京方面(調布IC)からは中央自動車道、中部横断自動車道で南アルプスICまでおよそ1時間30分。市名にカタカナを使用しているのはコザ市(現在は沖縄市)に続いて2番目であり、外来語を使用した市名は日本初です。2002年に一般公募で決まりました。甲府盆地の西部にあり、東側は平坦な国内最大級の扇状地、西側は国内第2位の標高3193mの北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳など南アルプス(赤石山脈)3000m級の名峰が連なります。市の山として北岳が選ばれていることからわかるように、南アルプスは市民の誇りとなっています。市の鳥も高山地帯に生息するライチョウです。この高地地形を利用してサクランボ、モモ、スモモ、ブドウ、リンゴなどの果樹栽培が行われています。豊かな自然、清流と緑に恵まれた里山エリア、買い物や食事などが気軽に楽しめる市街地エリア、南アルプス市にはどちらもあります。移住支援は若者世帯定住支援奨励金事業、空き家バンクなどがあります。 市ホームページ 移住定住ページトップ

北杜市

北杜市(ほくとし)は県内の自治体では一番広く、甲府盆地の北西部にあります。県の北西端で、長野県に接しています。日本有数の美しい山岳景観に年間を通じて多くの観光客が訪れます。車では中央自動車道の須玉IC、長坂IC、小淵沢ICから、鉄道では中央本線日野春駅、長坂駅、小淵沢駅が玄関口です。名水の里としても知られ、日本名水百選に尾白川渓谷、三分一湧水、金峰山・瑞牆山源流の市内3か所が選ばれ、ミネラルウォーターの生産量日本一を誇っています。日照時間も日本一で、北杜市は2500時間を超えます(日本の平均年間日照時間は2000時間)。武川米、蕎麦、ブルーベリー、ブドウ、レタスなど農産物の生産が盛んです。観光地は八ヶ岳南麓高原エリア(清里、小淵沢、甲斐大泉)、甲斐駒ケ岳エリア(白州、武川)、茅ヶ岳・瑞牆山エリア(増富温泉峡と明野のひまわり)に、登山、自然観察や乗馬体験、美術館、工場見学など多数。観光に何度も訪れて移住を考えるようになったケースも多いようです。移住支援は北杜市移住定住お試し住宅、空き家バンクなどがあります。 山梨県北杜市 移住・定住ポータルサイト

甲斐市

甲斐市(かいし)は、甲府盆地の中西部位置する人口約7万人の市で、甲府市に次いで県内で人口は第2位の都市です。住宅地と農地が混在する市街化地域、豊かな森林資源と自然の景観が広がるエリアがあります。自然条件を利用した果樹栽培やワイン醸造が盛んです。また、釜無川の氾濫を鎮めるために作られた信玄堤は400年以上たった今でも姿をとどめています。近年は中央自動車道、国道20号、JR竜王駅、塩崎駅など、交通網が発達し、情報技術産業の集積地として発展が期待されています。秩父多摩甲斐国立公園に指定されている北部地域には昇仙峡などの景勝地が知られています。移住支援は甲斐市移住支援金制度があります。移住者限定ではありませんが、新規就農者への支援、特定創業支援事業、条件によっては甲斐市空き家バンク登録物件のリフォームで最大100万円が補助されます。移住定住に関する相談会の開催も盛んです。 甲斐市移住定住ポータルサイト よっちゃばるかい

甲州市

甲州市(こうしゅうし)は山梨県北東部に位置する市で、人口はおよそ28000人です。市内は扇状地で笛吹川流域、多摩川の源流域です。甲府市と並んで暑さが厳しく、2013年には40.5℃を記録しました。朝晩には気温が下がるので熱帯夜の日は少なくなっています。ブドウやモモの果樹園が多く、旧勝沼町には多くのワイナリーがあります。ワインは地元産の品種、甲州種が有名。武田信玄の菩提寺である恵林寺、風林火山の文字が書かれた孫子の旗など、武田家ゆかりの神社仏閣や品々が残され、歴史ファンが多く訪れています。移住支援対策は、甲州市移住支援事業補助金、移住相談会、お試し住宅など。 甲州らいふ 甲州市移住支援ポータルサイト

中央市

中央市(ちゅうおうし)は甲府盆地の中央南部にある市で、人口は約3万人です。甲府市、昭和町、南アルプス市、市川三郷町に接しています。市内に畑や田んぼがあり季節を感じられる風景が広がる一方で、スーパーや病院、学校もありちょうどいい田舎といえます。各種ランキングで住みやすい町として上位に上がり、移住しやすいと評判があります。移住希望者向けには、中央市移住支援金、中央市空き家バンク、オンライン(zoom)移住相談などが用意されています。 中央市HP 『ちょうどいい田舎暮らし』はじめませんか

まとめ

山梨県といえば富士山、富士急ハイランド、富士五湖など、観光で訪れたことがある人も多いと思います。都心からのアクセスも良く、豊かな自然に囲まれてるなど、移住におすすめできるポイントも多くあります。山梨県でライフスタイルに合った移住先を探してみてはいかがでしょうか。


提供・移住支援.com

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