もうすぐ今年も終わり。いろいろなニュースがあった1年でしたが、なかにはこちらの心を明るくしてくれる、スター、ヒーロー、ヒロインたちの話題も。
女子SPA!では、今年「株を上げた」「イメージアップした」と感じる有名人を調査(※)。ランキングで2021年を振り返りたいと思います。
菅田将暉&小松菜奈、M-1芸人も
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今年「株が上がった」のは?(複数回答)
19位 馬瓜エブリン選手 10.5%
19位 西島秀俊 10.5%
17位 LiSA 12.5%
17位 マヂカルラブリー野田クリスタル 12.5%
16位 小松菜奈 13%
15位 錦鯉 渡辺隆 15%
13位 錦鯉 長谷川まさのり 15.5%
13位 杉咲花 15.5%
12位 安住紳一郎アナウンサー 16%
11位 菅田将暉 18.5%
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11月15日に結婚したことを発表した、菅田将暉と小松菜奈がランクイン。
菅田は、主演した映画『花束みたいな恋をした』、ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)が話題になり、俳優としても今年さらに株が上がったのではないでしょうか。
©M-1グランプリ事務局
M-1グランプリで優勝したばかりの錦鯉の二人が13位と15位にランクイン。昨年のM-1でも決勝に進出し、中年の星としてインパクトを残した彼らは、今年を通してテレビ出演も多く、株を上げ続けた1年だったといえるでしょう。
(画像:Paravi「水曜日のダウンタウン」ページより)
また、前年度優勝のマヂカルラブリー・野田クリスタルも17位に。
M-1チャンピオンとして多忙を極める中、キングオブコントに挑戦しファイナリストに選出されるだけでなく、『水曜日のダウンタウン』(TBS系 9月15日放送回)では、番組スタッフを思って、本当は飲めない酒を飲んでまで仕事をしようとして号泣したり、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系 10月21日放送回)の相方・村上によるコンビ解散ドッキリでは、落ち着きながら言葉を尽くして相方を説得するなど、誠実で真摯な人間性で株を上げました。
ちなみに、準優勝のおいでやす小田は25位(8.5%)、相方の村上は29位(5%)でした。
## 朝ドラヒロインや金メダリスト、もう中学生
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10位 川島明(麒麟) 20%
9位 上白石萌音 20.5%
7位 ウルフ・アロン選手 21%
7位 水谷隼選手 21%
6位 前澤友作社長 22.5%
5位 もう中学生 24%
4位 新垣結衣 25%
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新しく始まった『ラヴィット!』(TBS系列)のMC川島明が10位、現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でリレー形式の主演の最初をつとめた上白石萌音が9位と、朝の顔をつとめることもイメージがアップする一つの理由であるようです。
東京オリンピックで金メダルを勝ち取った、卓球の水谷隼選手と柔道のウルフ・アロン選手が同率7位。日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、帰還したばかりの前澤友作スタートトゥデイ社長が6位に入りました。
そして彼らを上回って株を上げたのが、再ブレイク中のもう中学生。宇宙に行くより高く上がったとはスゴい!拍手したくなります。
もう中学生は10年前のブレイクの後、仕事が激減し、一時は芸人を辞めて長野の実家に戻ることも考えたといいますが、あきめず頑張り続け、自身のインスタグラムではライブを配信。
インスタライブの多くはない視聴者のなかには、有吉弘行も見ており、もう中学生の名前を自身のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFM系列)でたびたび口にしていました。それをきっかけに、もう中学生が有吉のラジオにゲスト出演し(2020年8月2日放送回)、その後『有吉の壁』(日本テレビ系 2020年10月14日初登場)に出演するなどテレビでの再ブレイクにつながりました。
他にも、麒麟・川島明が、「水曜日のダウンタウン」(TBS系 2020年7月15日放送回)で、吉本の劇場の無観客配信で、もう中学生がコールアンドレスポンスのネタをお客ナシでやり続けた様子を「今までで一番面白かった瞬間」として紹介。
有吉や川島といった目利きは、早い時点でポテンシャルを見抜いていたようです。