東京には、1日では見きれないほどの観光名所があります。そのため、初めて観光するときに「結局どこに行けばよいのか…」と、悩んでしまう人もいるのでは?そこで今回は、必ずおさえておきたい定番スポットから穴場スポットまでを一挙に紹介します。各スポットの住所やアクセス方法、営業時間や新型コロナ感染対策などもまとめてあるので、参考にしてくださいね。もちろん、東京に住んでいる人も今まで知らなかったスポットに出会えますよ。週末のお出かけにもどうぞ。
東京観光ならまずはここ!おすすめの定番スポット15
東京には、数々の名所から穴場スポットまでありますが、ひとまず定番といわれる観光地はまわっておきたいものですよね。そこで、東京の定番観光スポットから紹介しましょう。観光時間が限られている場合でも、とりあえずここだけでも見ておければOKというスポットをまとめました。
1.東京スカイツリー
まずおさえておきたいのが、東京の新名所「東京スカイツリー」です。浅草やお台場からのアクセスもよく、東京観光の王道ルートのひとつとなっています。気になる展望台は、地上350m地点の「東京スカイツリー展望デッキ」と、地上450m地点の「東京スカイツリー展望回廊」の2種類。せっかくなので、展望回廊までのぼっちゃいましょう。展望回廊には、ガラス張りの回廊があるため、空中散歩をしているような感覚が味わえます。
展望台からの景色はもちろん絶景!展望レストランもあるので、デートにもぴったりです。天望デッキフロア350からの眺望をガイドしてくれるスマホアプリ「TOKYO SKYTREE® PANORAMA GUIDE」もおすすめ!
東京スカイツリーの新型コロナ感染症対策
展望デッキへの収容人数やエレベーターの搭乗人数を制限したり、換気を通常の2倍に強化して15~20分毎に空気を循環したりするなど、さまざまな感染対策を実施中です。さらに、混雑防止のためのお得な日時指定券もあります。日時指定券を利用すればスムーズに入場でき安心です。
【スポット詳細】
名称:東京スカイツリー
住所:東京都墨田区押上1-1-2
アクセス:「とうきょうスカイツリー」駅、「押上(スカイツリー前)」駅より徒歩すぐ
展望台営業時間:10:00~21:00(最終入場20:00)※年末年始などの特別営業を除く
定休日:施設により異なる
料金:【東京スカイツリー天望デッキ(350m)当日(平日)入場券】大人(18歳以上)2,100円/中人(12歳〜17歳)1,550円/小人(6歳〜11歳)950円/5歳以下無料
【日時(平日)指定券】大人(18歳以上)1,800円/中人(12歳〜17歳)1,400円/小人(6歳〜11歳)850円/5歳以下無料※どちらも休日料金あり
2.東京タワー
東京の定番観光スポット「東京タワー」。高さ150mのメインデッキ(展望台)、250mのトップデッキ(特別展望台)、塔脚下の商業ビル「フットタウン」からなる施設です。体験イベントが好きな人には、メインデッキまで約600段の外階段を使って上る「オープンエア外階段ウォーク」がおすすめ。
フットタウンは、フードコート、カフェ、オフィシャルショップなどが軒を連ねており、食事をしたりお土産を買ったりと1日を通して楽しめる商業施設です。一人旅でも、女子旅でも外せない定番スポットとなっています。さまざまなイベントも行われているため、気になる人はイベント情報もチェックしてみては?
東京タワーの新型コロナ感染症対策
館内全館に抗菌コーティングを施工したり、従業員の完全2交代制勤務で感染拡大のリスクを軽減したりという対策をしています。もちろん、展望デッキやエレベーターには人数制限を設け、密にならないよう徹底しています。
※緊急事態宣言の対象地域に指定されたことを踏まえ、当面の間、一部施設を臨時休業しています。詳しくは公式サイトでご確認ください。
【スポット詳細】
名称:東京タワー
住所:東京都港区芝公園4-2-8
アクセス:大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口より徒歩約5分、首都高速都心環状線芝公園出口より車で約7分
営業時間:9:00~23:00(最終入場22:30)※状況によって変更あるため要確認
定休日:年中無休
料金:【メインデッキ(150m)】大人1,200円/高校生1,000円/小中学生700円/4歳以上500円
【トップデッキツアー(250m)】大人3,000円/高校生2,800円/小中学生2,000円/4歳以上1,400円 ※トップデッキツアーはweb購入で割引有
3.東京駅
東京の玄関口である東京駅は、ヨーロッパ建築のような駅舎が特徴的なスポットです。観光スポットとしても見どころがたくさんあり、駅内にはショッピングや食事などが楽しめるお店が並んでいます。全国から新幹線が乗り入れる駅ということもあって、駅弁やお土産の種類も豊富です。さらに、「グランスタ東京」の1Fには、最先端のアートを体感できる「VINYL GALLERY」もあります。
東京駅の新型コロナ感染対策
各店舗で消毒・換気を徹底し、それぞれに感染対策を行っています。一部店舗の営業時間を変更しています。詳しくは公式サイトでご確認ください。
【スポット詳細】
名称:東京駅
住所:東京都千代田区丸の内
定休日:年中無休
4.六本木ヒルズ
2003年にオープンした「六本木ヒルズ」は、今や東京の主要な観光スポットのひとつ。主な施設は、六本木ヒルズ森タワーや映画館「TOHOシネマズ」、ランチもできる「ヒルズカフェスペース」、展望台「東京シティビュー」などです。デートや友達同士で楽しめる施設がたくさんあり、いろいろなイベントを開催しているため、何度行っても楽しめる場所といえるでしょう。
さらに、六本木ヒルズ森タワーには、現代アートを中心に展覧会を開催する「森美術館」が入っています。現代アートに触れて、刺激を受けるのもおすすめです。
六本木ヒルズの新型コロナ感染対策
入店する際の検温や消毒、換気などの対策をしています。エレベーターではかご内だけでなくエレベーターホールにも床に印をつけ、密にならないよう対策中です。さらに、金銭の受け渡しはコイントレイを使用し、感染拡大防止に務めています。
【スポット詳細】
名称:六本木ヒルズ
住所:東京都港区六本木6-11-1
アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口より徒歩すぐ/都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口より徒歩約5分
営業時間:店舗や施設によって異なるため確認してください。
5.歌舞伎座
歌舞伎座は、その名の通り、日本の伝統芸能「歌舞伎」専用の劇場です。歌舞伎って敷居が高い……!?そんなことありません。舞台と同時進行であらすじや見どころなどを解説するイヤホンガイドや、台詞や音楽の要約を表示する字幕ガイドなども用意されているため、初心者でも十分楽しめます。特に、外国人観光客には一度見てほしいものです。ここでしか味わえない、圧巻の非日常を堪能してみては。
歌舞伎座の新型コロナ感染対策
劇場内での食事や掛け声、演者へのプレゼント等は禁止です。通常より開場時刻が早かったり、各部完全入れ替え制になっていたりと変更点もあるため、行かれる際は公式サイトをご確認ください。
【スポット詳細】
名称:歌舞伎座
住所:東京都中央区銀座4-12-15
アクセス:「東銀座駅」・「銀座駅」より徒歩約5分
6.築地市場
東京都中央区にある「築地市場」。中央卸売市場が豊洲へ移転したことにより「場内」は閉鎖となりましたが、「場外」と呼ばれるエリアには今でも多くの専門店が建ち並んでいます。鮮魚店や寿司屋、玉子焼屋などの築地らしいお店から、乾物、刃物、食器類、青果などを扱う商店まであり、食事や買い物を楽しめます。早朝から開いているお店も多く、活気のある雰囲気は以前のままです。散策に便利な築地市場のガイドマップは、公式サイトからダウンロードできますよ。
築地市場の新型コロナ感染対策
築地場外市場は、定期的な換気や大皿料理の提供中止など、独自の「感染拡大防止ガイドライン」を策定しています。これらの対策を実施している店舗には「セーフティーマーク」が掲示されているため、お店選びの参考にしてください。
【スポット詳細】
名称:築地市場
住所:東京都中央区築地5-2-1
アクセス:「築地駅」より徒歩約5分
営業時間:店舗により異なる
定休日:不定休
7.歌舞伎町
東京都新宿区の繁華街「歌舞伎町」は、東洋一の歓楽街とも呼ばれ、日本の観光地としても有名です。眠らない街、ホストの聖地といったイメージがあるため、街のいたるところで見られるギラギラなネオン看板は歌舞伎町ならではの光景といえるでしょう。
しかし一方で、個性的な飲食店やライブハウス、リアル脱出ゲームが楽しめる「東京ミステリーサーカス」などアミューズメント施設も充実しています。兜や陣羽織の体験&撮影ができる「サムライミュージアム」は、外国人観光客にも人気です。夜だけでなく昼間の歌舞伎町も楽しさ満載ですよ。
歌舞伎町の新型コロナ感染対策
店内におけるソーシャルディスタンスの確保や人数の制限、換気や消毒を徹底するなどの感染対策を実施しています。
【スポット詳細】
名称:歌舞伎町
住所:東京都新宿区歌舞伎町