年収が高いのにお金が貯まらない人、年収が高くないのにお金がみるみるうちに貯まる人。両者にはそれぞれ共通点があります。お金の使い方がよくわからない人、無駄遣いがなかなか減らない人は一度読んでみてくださいね。
収入はそこそこあるのになぜかお金が貯まらない人は、実はけっこういたりします。もしかしたら、こちらの記事を読んでいるあなたも、そういったタイプの方かもしれません。
逆に、それほど収入があるわけではなくてもお金が順調に貯まる人もいますよね。
その差は一体どういうところにあるのでしょうか? 今回はお金が貯まる人と貯まらない人の共通点についてご紹介します。
■貯まる人の4つの共通点
お金が貯まる人にはいくつかの共通点があります。
それは、年収がいくらかとか、実家住まいかひとり暮らしかどうかなどの要因に関わらず、その人の生き方や性格的な部分に見えてくるものです。
年収が多くても、お金が貯まらない人はなかなか貯まらないですし、逆にそれほど年収が多い人でなくてもお金が貯まる人は貯まりますよね。まずは貯まる人の共通点から見ていきましょう。
お金の使いどころを決めている
お金が貯まる人は、お金の使いどころを決めてメリハリのある出費を心がけています。
・趣味にはしっかりお金を使う
・でも服は長く使える質のいいものを少しだけ
という感じで、自分のお金の使いどころをしっかり決めています。
安物買いの銭失いのようなことはせず、長くいいものを使うことで長い目で見たときの出費を抑えているのです。
流行りものに執着しない
今の世の中では「流行」と「廃れ」が非常に速いスピードで繰り返されています。流行りものの服を買ってもワンシーズン着て終わりというパターンもよくありますよね。
翌年にはまったく違う形のコートが流行ったり、もっと気に入ったアイテムが出てきたりして、あっという間に着る機会を逃し、衣装ダンスの中にしまわれてしまうこともあります。
そういった流行りものに目を向けず、自分がいいと信じるものを買うことで長く使えるものを購入しているのも無駄なお金を使わない方法のひとつ。
人に流されない
お金が貯まりやすい人は、人に流されてモノを買うことが少ないです。
自分で本当に必要なものか、どう使えるのか、価値と価格が見合っているのかを購入シーンの際に考えることができます。
人にオススメされても、モノへの価値は人によって違います。友人にとって大きな価値のあるものが自分にとってもそうであるとは限りませんよね。
友人の評価と自分の評価を切り離して考える必要があります。
お金を貯めることを楽しんでいる
お金が貯まる人は、お金を貯めることを楽しめる人です。
貯まっていく様子を見て「楽しい・面白い」と思える人は、お金を蓄えることにポジティブなイメージを持っており、貯金に対して積極的でいられます。
■貯まらない人の4つの共通点
お金がなかなか思うように貯まらない人にも共通点があります。
あなたは、この共通点に当てはまっていませんか? 簡単にご説明していきますので、さっそくチェックしてみましょう。
たくさんお金が使えないことを苦痛に感じる
「お金がたくさん使えないこと」を苦痛に感じる人は、なかなかお金を貯めることにポジティブなイメージを持てず「なんで我慢ばかり……」と思ってしまいます。
お金を貯めることにポジティブなイメージが持てないと、貯めること自体に消極的になってしまい、ちょっとした臨時収入が入ったとしても、すぐに使ってしまうケースが多々あります。
衝動的・感情的な行動が多い
衝動的な行動が増えると、どうしても想定外の出費へと繋がってしまいます。
衝動買いをしたり、思いつきでちょっと豪華なランチを食べに行ったり……予定外の出費が増えてしまう、といったケースが考えられます。
それ自体が悪いことではないのですが、予定外だからこそ穴埋めすることが難しくなってしまい、結局マイナスが大きくなっていくというのが悪循環の始まりです。衝動買いをしたときはどこで穴埋めするか考えて、できるだけ早めにリカバリーするようにしましょう。
友人が多く、ひとりでいることが好きでない
友人が多いことはとても良いことです。
ただし、その分お誘いが増えたり、付き合いが増えたりして交遊費が膨らみがち。
交遊費をカバーできるほどの収入があれば別ですが、友達と遊びに行くならちょっといい服を買いたいとか、お化粧品新しいのが欲しいとか、髪型もきちんとセットしたいとか、それに付随していろんな部分にお金をかける必要が出てきてしまいますよね。
そこがけっこう大きな出費に繋がりやすいのです。
友人を大切にしつつ、自分の時間も楽しめるようにしたほうがいいでしょう。
気前がよく人に奢ることが多い
気前がいいことも、決して悪いことではないのですが、無駄な出費に繋がりやすいので注意が必要です。
飲み会で余分に払ったり、人に奢ったりして、周囲と良好な関係を築くという側面もあると思います。しかし、それが度を過ぎてしまうと、必要のない出費ばかり膨らんでしまい、リカバリーも大変です。
また、余計に支払った分があなたのモチベーションを高めてくれる可能性も低いです。
支払ったお金の対価として自分が何か幸福な気分になったり、いいモノが買えたりしたのならいいですが、自分に何も残らない出費となってしまったときのダメージは大きいはず……。
人に奢るときも、大きな感情の流れに身を任せるのではなく、計画的に支払いましょう(お酒が入っていたりすることがあるので難しいかもしれませんが……)。
■お金を貯めることは汚いことじゃない!
お金が貯まる人は、決して我慢ばかりして質素な生活をしている人ばかりではありません。
お金を貯めることを、苦痛に感じている人がいたらちょっと考え方を変えてみましょう。
楽しく貯金しないことにはうまくお金は貯まっていきません。まずはお金が貯まらない人の共通点に当てはまらないように注意して、お金が貯まる人になれるよう意識を変えていってみませんか。
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