宇都宮の歴史スポットめぐり
【7】長岡百穴古墳(ながおかひゃくあなこふん)
宇都宮環状道路沿いから、見かけたことがある方も多いかもしれません。造られた時期は正確にわかっていませんが、横穴式の墳墓群(ふんぼぐん)遺跡です。昔は百の穴を数えたようですが、現在は52の横穴があり、栃木県の史跡に指定されています。巷では、「日本のカッパドキア」との声もきかれます。
【8】宇都宮城址公園
平安時代後期に築かれたといわれる宇都宮城は、宇都宮氏が500年にわたって城主をつとめていました。江戸時代には日光参詣に行く将軍が宿泊したこともあり、関東七名城の一つに数えられています。
1868年の戊辰戦争で焼失しましたが、土塁や堀、櫓、土塀などは、江戸時代中期の姿で復元され、2007年に公開が始まりました。公園内にある清明台と富士見櫓は、それぞれ1階部分の見学が可能です。
【9】旧篠原家
宇都宮市を代表する旧家の一つで、江戸時代から醤油の醸造業や肥料商を営んでいました。戦禍により、現在は母屋と石蔵3棟のみとなってしまいましたが、主屋を見学するだけでも、明治時代の豪商の生活ぶりを知ることができます。母屋、石蔵とも国の重要文化財に指定されています。
ファミリーで満喫スポット
【10】八幡山(はちまんやま)公園
カップルでもご家族連れでも、一日中のんびりと過ごせるスポット。市の中心部に位置する公園には、市内が一望できる宇都宮タワーや、大型複合遊具、ゴーカートが楽しめるアドベンチャーU、ウサギなどのいる動物舎など、子供から大人まで楽しめる施設が揃っています。また、800本の桜と700株のツツジが植えられており、お花見の季節には多くの人々でにぎわいます。
ランチは餃子で決まり!
【11】宮島町餃子通り
餃子を目的としている観光客が圧倒的に多いとされる宇都宮。毎年1位をキープしていた1世帯あたりの餃子の購入額が、2020年に浜松市に抜かされたとニュースにもなりましたが、「餃子の町」として起死回生を狙っているようです。
この通りには、「宇都宮みんみん本店」、「餃子専門店 正嗣 (まさし)宮島本店」、「餃子のキャロル」、「豚嘻嘻(とんきっき)」、「餃子 悟空」の5店舗が点在し、それぞれに行列をなしています。バス停にマンホール、街灯も餃子の形やイラストが描かれているので、探してみてくださいね。
【12】餃子会 来らっせ 本店
宇都宮餃子会が運営する「来らっせ 本店」は、人気店の餃子を一度に楽しめるスポットです。どのお店がよいかわからないとか、時間があまりないという方にも絶対おすすめ。MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮の地下にあり、常設店舗エリアと日替わり店舗エリアがあります。
常設エリアは、「宇都宮みんみん」「めんめん」「香蘭」「龍門」「さつき」と人気店が集まっていて、エリア内ではどの店舗の注文もできるシステム。日替わりエリアは、日替わりで30種類の餃子を提供しており、1皿で5店舗の味を楽しめる盛合わせメニューが人気です。
どちらも順番受付発券機でチェックインするシステムとなっています。他にも、冷凍生餃子や餃子グッズなどが購入できるお土産コーナーもあります。
最後に
宇都宮の有名な観光スポットと、定番に加えたいスポットも合わせて、テーマ別にご紹介しました。若竹の社 若山農場や大谷資料館、大谷寺、平和観音、長岡百穴古墳などは、宇都宮駅から少し離れていますが、それでも車で30分程度。その他のスポットは、市内中心部に点在しています。スケジュールやお好みにあわせて、宇都宮の町をお楽しみください。
提供・トリップノート
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