顔の歪みや弛みにライオンのポーズ
眉間の皺、口角の下垂、頬のたるみ、顔の左右差の広がりなど、マスク生活が続く中で顔が劣化した!と感じる人にぜひおすすめしたいのがライオンのポーズ。
ヨガの代表的かつ重要なポーズの一つですが、なかなかレッスンでは取り上げられないポーズです。
自宅ヨガにこそピッタリのポーズなので、ぜひ毎日行ってください。
やり方
- つま先を立てた状態で正座する
- 両手をパーにして指先までしっかり開いたら、指先を膝の前で床につけておく
- 鼻から大きく息を吸ったら、口を開けて「はあーつ」と息を吐きながら、舌も思い切り出し(舌先が顎先につくくらい思い切り)、両目は眉間を見上げる
- 息を吐き切ったら舌を戻し口を閉じ、目を閉じて、内側の静けさを感じる。
- これを3回は繰り返す。息を吐くたびに、体の奥(内臓)から毒素が出て行くように行う
このポーズを実際にインドの先生に教えていただいたことがありますが、その姿は本当に獅子のようで、先生は1度「はあーつ」と行うごとに体が震えていました。
それは体の内側から毒素が出ているサインということでした。
恥ずかしがって「べ〜」っとふざけてやっているようでは、なかなか本物の効果が得られない非常に難しいポーズです。
ヨガで顔や目を労わろう
ヨガとは難しいポーズをすることだけではありません。
体の隅々にまで愛情を注ぎ、丁寧に扱うことこそヨガだと思います。
普段なかなか意識しない手のひらのパワー、眼球の可動域、舌や内臓にまで意識を巡らせるだけですが、在宅ワークやマスク生活で疲れた瞳や顔に若さや輝きが戻ってくるはずです。
提供・yoganess
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