「たまには大人っぽいメイクがしたい」と思っても、すっぴんが童顔の方は思っているよりも大人っぽい仕上がりにならないケースもあります。しかしポイントさえおさえておけば大人風メイクは実現できるので、この機会にチェックしてみましょう。
ここでは特別な時にこそ活用したい大人っぽいメイク方法について詳しく解説しています。ベースメイク、ポイントメイク、リップメイクなど、おすすめのメイク方法をご提案いたします。
童顔でも大人っぽいメイクができる?
素顔の良さを活かしたキュートなメイクも良いですが、たまには大人メイクにもチャレンジしてみたいものです。そのためにもここでは童顔とはどのような顔なのか、そして童顔の方がメイクをする時の注意点などを詳しく確認してみましょう。
童顔の特徴
一般的に童顔とは輪郭や頬だけではなく瞳も丸みがあるフォルムをしているのが特徴的です。顔全体のバランスを見てみると重心が低くなっていることもあって、幼く見えてしまうのかもしれません。
そして赤ちゃんのようにお肌がつるつるで、凹凸のないフラットな肌をしている方が多いです。全体的に見てみても可愛くてキュート、そして幼いイメージを持ちやすくなっているのではないでしょうか。
実年齢よりも若い年齢に見られるというのも、童顔さんだけの特権になります。つまり年齢を重ねても若々しい女性でいられるということなので、大人可愛いメイクに挑戦しやすいということにもなります。
童顔さんのメイクのポイント
肌のアラをカバーしたいからと言って、必要以上にベースメイクを濃く重ねてしまうのはストップして下さい。ある程度素肌感を残しながらナチュラルにメイクすることによって、不自然な仕上がりになりません。
それはナチュラルメイクだけではなく、大人風メイクにしたい時も同じです。年齢に合った無理のないメイク、そして少し抜け感を出してあげることが、素敵なメイクに仕上げられるコツとなります。
童顔さんの大人っぽいメイクのコツ【ベース編】
理想の大人っぽいメイクにするためには、ベースメイクがとても重要なポイントになります。大事なのは保湿、そして1つ1つの丁寧な工程なので、いま1度ベースメイクの復習をしてみましょう。
まずはしっかり保湿する
綺麗なベースメイクにするためには、肌の土台をしっかりと整えておかないといけません。スキンケアをしっかりしておくことでメイクノリも良くなりますので、まずは乾燥が気にならないようにしっかり保湿してあげましょう。
もちろんベースメイクの前にはクレンジングをして、必要のない汚れや皮脂をしっかりオフしておくことが大事です。ちなみにスキンケアは化粧水だけではなく、美容液やクリームを使用して、水分が蒸発しないようにしてあげて下さい。
1日中崩れにくくて綺麗なベースメイクにするためには、スキンケアが1番大切だということを覚えておくようにしましょう。スキンケアでベースメイクはプラスにもマイナスにも変わります。
ファンデを塗る量に差をつける
ファンデーションを全体的に塗布してしまうとのっぺりとした印象になってしまうので、本当に必要な部分に重点的に乗せてあげるようにしましょう。頬の1番高い位置が綺麗だと肌全体が綺麗に見えるようになるため、この部分は丁寧に仕上げるべきです。
指で伸ばすというよりもファンデーションブラシを使用して、丁寧に均一に伸ばしてあげて下さい。そして頬に伸ばして余った分のファンデーションで額をカバーします。
崩れやすさが気になってしまう口周りや鼻は、ファンデーションブラシに残っているもので全体に馴染ませてあげましょう。いかにも塗っているという厚塗りメイクにしないことがキーポイントとなります。
ハイライトでメリハリを付ける
ハイライトを入れてあげることで肌のくすみが綺麗に消えてくれるので、自然に肌の美しさを演出することができます。入れる位置は頬の高い場所、下唇のライン、鼻筋などがおすすめです。
光があたることで綺麗に発光してナチュラルなツヤ肌にしてくれるため、無理なく美肌に見えます。実年齢よりも若い肌に見せたい時にこそ、ハイライトは必須となります。
ただしハイライトを入れすぎてしまうとテカってしまっているようにも見えるので、自然にぼかすようにしてサッと入れてあげましょう。ギラギラしているハイライトよりも、肌に馴染んでフィットしてくれるタイプが理想です。
シェーディングはナチュラルを意識
丸顔を解消したくてシェーディングを濃く入れてしまうという方もいるかもしれませんが、不自然なシェーディングは厚ぼったい印象にしかならないのでおすすめできません。
シェーディングはあくまでもナチュラルにして下さい。軽い力でブラシにとってサイドの輪郭と頬骨に沿って馴染ませてあげれば、ナチュラルな陰影になって顔に立体感が出ます。