5位:湯殿山神社
出羽三山のうち、湯殿山にある神社。湯殿山は「神の世界のため古来より人工は許されない」ことから、湯殿山神社には社殿も拝殿もないのが特徴です。ここは出羽三山の奥の院とされ、修験道の霊地であり、語るなかれ、聞くなかれと、長いあいだ神秘のベールに包まれてきました。
聖地であることに今も変わりはなく、鳥居の先は、写真撮影禁止区域になり、本宮の参拝方法も裸足になり、そのあとにお祓い(¥500)を受けてから、お詣りするのがならわしとなっています。
6位:荘内神社
鶴岡公園内の、鶴ヶ岡城の本丸御殿が置かれていた場所にあります。酒井家の歴代藩主を慕った庄内一円の人々によって、明治10年に創建されました。神社には歴代の藩主の中から、4名が御祭神として祀られています。
そんな荘内神社には「水みくじ」という、ちょっと変わったおみくじがあります。一見何も書いていないおみくじを、ビー玉の入った水の上に浮かべてみると、じわりと文字が浮き出てくるんですよ!また神社本殿の隣には「宝物殿」があり、酒井家の貴重な宝物をはじめ、雛人形や五月人形など、歴史的にも価値のある品々が季節ごとに展示されています。
7位:熊野大社
南陽市にある1200年以上の歴史を誇る神社で、境内には30柱の神様をお祀りしています。本殿に祀られている大神様はイザナキノミコト・イザナミノミコトで、夫婦の神様、縁結びの神様。境内の授与所では縁結びのカワイイお守りを販売しているので、記念に購入するのもおすすめです。
8位:鳥海山大物忌神社
百名山のひとつに数えられる「鳥海山」(2,236m)の山頂にある本殿と、ふもとにある吹浦(ふくら)と蕨岡(わらびおか)の2か所の口之宮(里宮)の総称で、本殿を参拝するには登山が必須となります。主祭神は大物忌神(おおものいみのかみ)で、外敵を防ぐ、民を守る、邪気を払う、邪に歪んだ心を正すなどのご利益があります。
9位:山寺千手院
1位にランクインした山寺から更に奥に進んだ場所にある寺院。最上三十三観音第二番札所として信仰を集めています。千手院のご本尊は、慈覚大師の作とされる木造千手観世音菩薩立像。現在は秘仏として安置されているため、代わりに高さ約1メートルの金色の千手観音立像を拝顔することができます。
10位:山形県護国神社
明治2年、戊辰戦争で没した薩摩藩士の慰霊を目的として創建された神社で、第二次世界大戦までの戦没者約4万人を合祀しています。現在の社殿は平成6年(1994)に改築されたもので、高さ10.5mを誇る大鳥居の奥、長い参道の先に鎮座しています。初詣の参拝者は山形県一で、例年約13万人の人出があります。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2019年10月時点)を元に算出しています。
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