最近、ミュージカルや舞台の観劇に足を運ぶ機会が増えてきていますが、どういった服装で舞台はもちろん歌舞伎や宝塚は鑑賞しに行ったが悩んだことありませんか?そんな、舞台・観劇における服装についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください!

舞台・観劇での基本的な服装マナーは?

服装のマナー①小奇麗な格好

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

日本での舞台観劇にあたってのマナーとしては、基本的にドレスコードは特に設けられていません。舞台によっては極端にいえばデニムでも大丈夫です。ただ、カジュアル過ぎない程度に最低限は小奇麗な格好で行きましょう。ただし、海外の場合は見る演目によってドレスコードがありますので、事前に確認しましょう。

例えば、海外では特にオペラやバレエ等はドレスコードが指定されています。そのため日本国内でも海外の方の公演を鑑賞する場合は公演者から見た場合、カジュアルな服装は良い印象をもたれない場合もありますので、それ相応の服装をしていく方が良いでしょう。

服装のマナー②キラキラしすぎない音の出ないアクセサリー

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

舞台やミュージカルの観劇に行くときは、せっかくならアクセサリーを身に着けておしゃれしていきたいものですが、キラキラしてアクセサリーは舞台照明に反射したり、音のなりそうなアクセサリーは音が鳴ることで公演中の騒音になってしまい、他の観客の方の迷惑になってしまいます。

アクセサリーを身に着ける場合は、ワンポイント程度の小ぶりなアクセサリーや光に反射しにくいコットンパールのアクセサリー等を観劇の妨げにならないようなものを身につけましょう。

服装のマナー③体温調節のできる服装

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

ミュージカルや宝塚等公演を行う劇場内は冷暖房設備が整っていますが、どうしても個々の体温調整に見合わなかったりします。自分で体温調整ができるような服装をしていく方がいいでしょう。冬場はもちろん、夏場でもひざ掛けになるようなストールや上着を準備するのがおすすめです。

服装のマナー④窮屈感が少ない服装

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

舞台やミュージカル、宝塚を鑑賞する時間は、休憩時間を挟むとしても大体40分から長いときは1時間半と同じ姿勢で観ることになります。そうなると、始めはゆったりと感じていた座席も窮屈に感じます。そんな窮屈さを少しでも減らすために、締め付け感のないゆったりとした服装で行くのがいいでしょう。

服装のマナー⑤他の観客の鑑賞の妨げにならないすっきりしたヘアスタイル

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

服装以外に気を付けたがいいのが、ヘアスタイルです。後の席の視界の妨げになるようなお団子ヘアー等の髪をアップするような髪型は避けるのがベストです。また、髪を弄りやすい方は、後ろにまとめる等して髪を弄らないようにした方がもいいでしょう。他の観客の視界の妨げにならないようなヘアスタイルを心がけましょう。

また、帽子も同様に避けましょう。お団子ヘアーと同様に、後ろの席の方の視界の妨げになってしまいます。どうしてもかぶりたいときは、座席についた時点で脱ぎましょう。

服装のマナー⑥カジュアルすぎない靴

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

こちらもドレスコードはありませんので、窮屈にならないような靴を履いていく方がお勧めです。ですが、スニーカーやカジュアルすぎるサンダルは避けた方がいいでしょう。ドレスコードがなくても服装同様にとカジュアルすぎる靴を履いていると、特に休憩時間等で自分の足元が周りに比べて浮いているような印象を受けます。

服装のマナー⑦着物

舞台・観劇での女性の服装12選!ミュージカルや宝塚鑑賞の際の服装のマナーも
(画像=『BELCY』より引用)

着物については、帯があるために座席から前のめりの状態になるので、避けたがいいという意見もありますが、チケットの値段の高い座席や特に歌舞伎やバレエ、オペラなどでは着物を着て来場されている方は少なくありません。

劇場によっては、「着物の日」という日を設定して着物で来場の方にサービスを行っている劇場もありますので、自分の興味がある舞台でそういうサービスがないかチェックして着物で舞台を鑑賞してみるのもいいかもしれません。

【春夏】舞台・観劇での女性の服装6選

【春夏】歌舞伎・オペラ・バレエ観劇おすすめコーディネート①同系色

黒のアシンメトリーのアクセントが効いた、ゆったりとしたトップスに、同色のスカート。アクセントで白のバッグでコーディネート。同系色でまとめると、一見派手になりそうなシャツもシンプルでスタイリッシュな印象になります。

【春夏】ミュージカル・舞台観劇おすすめコーディネート②マキシスカート

春先は、ビビットカラーのカーディガンにマキシ丈のスカートを組み合わせてみてはいかがでしょうか?春先はまだ肌寒いので足元を隠すだけでも温かい服装の方がおすすめです。

【春夏】歌舞伎・オペラ・バレエ観劇おすすめコーディネート③ロングワンピ

ロングワンピースは窮屈感を和らげるだけでなく、ワンポイントでウエスト部分をベルト締めれば、手持ちの服でもきちんとコーデに変身できます。この上に薄手のカーディガンやショールがあると、肌寒いときに羽織ることができます。アクセントに、足元やバッグをパンチの利いたカラーをチョイスしてみてはいかがですか?

【春夏】舞台・ミュージカル観劇おすすめコーディネート④七分袖の上着

黒のマキシ丈のスカートにトップスはあなた好みの色を組み合わせ、体温調節の為に七分袖の上着を着てみてはいかがでしょうか?足元にバレエパンプスを合わせると、ゆったりとしたコーディネートにもきちんと感を与えます。気軽に足を運びやすい舞台などでリラックスしながら宝塚などの観劇を楽しんでみましょう!

【春夏】舞台・ミュージカル観劇おすすめコーディネート⑤ロングスカート

夏場でも、ミュージカルや演劇を行う劇場によってはエアコンが効きすぎて、足元が寒い場合があります。ロングスカートと組み合わせた服装にしておけば寒さも少し和らぎます。

【春夏】歌舞伎・バレエ・オペラ観劇おすすめコーディネート⑥パステル

歌舞伎等を鑑賞したいとき、きちんとコーデにしたいものの、色がモノトーンになってしまうのもつまらないと思う人は、スカートやパンツにパステルカラーを組み合わせてみてはいかがでしょうか?落ち着いた印象になります。

【秋冬】舞台・観劇での女性の服装6選

【秋冬】歌舞伎・バレエ・宝塚観劇おすすめコーディネート①きちんとコーデ

オペラや歌舞伎を観劇に行くときは、きちんとしたコーディネートをしていく方がベストです。秋冬の際はジャケット等を羽織ってきちんと感を演出する方がいいでしょう。

【秋冬】歌舞伎・バレエ・オペラ観劇おすすめコーディネート②レトロワンピ

ベージュをベースにレトロなワンピースを着てみてはいかがでしょうか?歌舞伎や宝塚など色々な場面にも対応できるうえに、リラックスした状態で観劇が楽しめます。

【秋冬】舞台・ミュージカル・宝塚観劇おすすめコーディネート③シフォン

シフォンのブラウスは柔らかい素材の上に、体に窮屈感を与えません。しかもシフォンのブラウスは、きちんと感があるデザインが多いので、下半身の身にまとうものを変えていけば、カジュアルにも対応できます。

【秋冬】舞台・ミュージカル観劇おすすめコーディネート④ロングコート

長時間における演劇の鑑賞は、ゆったりとしや座席でも窮屈に感じてしまいます。そんなときは、服装をすこしでもゆったりとした服装にしていく方がおすすめです。ロングコートは、足元が寒いときにひざ掛けの代わりにもなります。

【秋冬】舞台・ミュージカル観劇おすすめコーディネート⑤厚手のジャケット

劇場によっては、空調調整してあるにも関わらず、自分自身には寒く感じてしまうことが度々あります。そんなときは、すこし厚手のジャケットを羽織ってから劇場内に入りましょう。不要な時は、コインロッカー等に預けて座席に着席の際には邪魔にならにように心掛けましょう。

【秋冬】舞台・ミュージカル・宝塚観劇おすすめコーディネート⑥マフラー

ミュージカルや宝塚など舞台によっては、上演終了後に劇場近辺で出待ちをしてみると、出演者がファンの為に出てきてくれる時があり、貴重なコミュニケーションをとれる機会があります。そんなときは、風邪を引かないようにしっかり着込むことが大切です。劇場内外、両方に対応できるような服装で行きましょう。