中々難しいセルフネイルもネイルシールを使えば簡単に凝ったものが作れるようになります。自作のネイルシールは低コストで簡単に自宅で作ることができます。転写シートやクッキングシートを使う簡単なネイルシールの作り方を紹介します。

ネイルシールを使うとセルフネイルが楽になる

セルフネイルは難しい

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

好きな時にでき、低コストでもあるためセルフネイルのひとは多いでしょう。しかし、ネイリストであってもセルフネイルは簡単ではありません。また、ネイルが乾くまでに時間もかかるためその間何もできないというデメリットもあります。ネイルが落ちていたとしても十分な時間がなければリペアできないことも難点です。

ネイルシールは基本は貼るだけ

ネイルシールはベースコートを塗った爪に貼るだけであっという間にネイルアートをつくることができます。ネイルシールは100均にあるものから、いろんなデザイン会社やブランド、キャラクターと提携して作られているものまでさまざまです。値段もピンキリのため好みのデザインを探してネイルをするようになります。

ネイルシールを使うメリット

初心者でも簡単にネイルができる

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

ネイルシールは爪に直接塗らず、先にデザインをつくったものを貼り付けるため何度でもやり直しがききます。また、ネイルポリッシュを使う場合はじっくりと練習を繰り返してから完成させることができるためよい練習台になります。セルフネイルをしたいけれど不器用だと思っている人にもネイルシールはおすすめです。

利き手も同じようなネイルにできる

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

ネイルシール最大のメリットは利き手のネイルも簡単なことです。すでにデザインが施してあるネイルシートは貼るだけなのて利き手にも同様のデザインを簡単にネイルすることができます。直塗りのネイルでは利き腕のネイルアートの精度がどうしても落ちてしまいます。その差を埋めるためにもネイルシールは活躍します。

いろんなデザインをつくりやすい

ネイルシールは事前につくっておけるため、いろんなデザインを試すことができます。何回も試作してから実際のネイルアートにできるというメリットもあります。爪に直接ネイルアートをするのであればやり直しをすることは大変です。爪を痛めることもなく初心者でも簡単にネイルアートをすることができます。

低いコスパでつくることができる

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

ネイリストにネイルをお願いするよりも遥かに低コストでネイルをすることができるのもネイルシールを使うメリットです。マニキュアを集めるところから始めたとしてもネイルサロンに通うよりも低いコストで抑えることができます。またネイルシールを自作すればさらにコストを落とすことができます。

拘束時間が短くて済む

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

一度ネイルをするとなると、セルフネイルであってもネイルサロンであっても時間がかかってしまいます。乾ききる前に爪をぶつけてしまい、ネイルアートが崩れてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。ネイルシールを使うとベースコートとトップコートのみで終わるため比較的早くネイルを終えることができます。

また、デザインの部分はつけ爪と同じようにシートの上にあるものなので崩れる心配はありません。また、デザインを手の空いた時間に作っておき、何もしなくていい時間ができた時にセルフネイルをするなどネイルをする時間に融通が利くこともセルフネイルのメリットです。

ネイルシールは落とすのも簡単

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

ネイルシールを落とす時はマニキュアと同じようにリムーバーだけで大丈夫です。また、塗っているマニキュアの量も少なくてすむため簡単にシールごと落とすことができます。何度もデザインを変えたとしても爪をあまり傷めずに済むこともネイルシールのメリットです。

ネイルシールは簡単自作で低コスト!

自作でネイルシールをつくる場合の平均コスト

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

今では100均にもさまざまなネイルパーツが販売されています。自作ネイルシールをつくるためのコストは高額ではありません。シート代やマニキュア代を合わせても集めたときにかかったコストを越えることはなく、その時のコストは500円前後になる場合がほとんどです。パーツと合わせても高い値段にはならないでしょう。

自作でネイルシールをつくる場合にかかる時間

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

自作でネイルシールをつくる場合、最も短時間で終わるのは転写シートで自作のネイルシールをつくる方法です。クッキングシートなどを使ってマニキュアでデザインをつくる場合にはそのデザインを描く時間が発生するため少し時間がかかってしまいます。それでも爪に直接デザインするよりも断然早く作り上げることができます。

転写シートで自作ネイルシールをつくる作り方

転写シートの作り方は最も簡単で最も手軽

転写シートで自作ネイルシールをつくる場合、特別な技術は必要ありません。爪にデザインしたいイラストや模様を決めておき、転写シートへ印刷する環境があれば後は爪に貼るだけです。すぐに印刷にも時間がかからないため思いついたときにすぐにネイルアートを始めることができます。

必要な道具

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

転写シートでネイルシールをつくる場合は多くの道具は必要ありません。パソコン・転写シート・プリンター(レーザープリンタータイプ)の3つがあればつくることができます。なお、パソコンとプリンターが連動していなければ印刷ができないため注意してください。またインクジェットではうまく印刷されない場合があります。

転写シートはタトゥシートという名前で販売されているところもあるようです。家電量販店や100均などで手に入るため事前にお店に問合わせておくとよいでしょう。

転写シートでつくる自作ネイルシールの作り方

自作ネイルシールの作り方転写シートやクッキングシートで簡単に
(画像=『BELCY』より引用)

パソコンでネイルシールにしたいイラストや模様を選び、ワードやエクセルに画像として貼り付けます。転写シートの白い方をプリンターにセットし印刷したあと、ドライヤーを使ってインクをよく乾かします。インクが乾いたら一緒に入っていた透明のシートを空気が入らないように白いシートに貼り付けます。

転写シートをうまくつくるコツ

転写シートはそこに印刷されたイラストが爪にのせるときは逆転することを忘れずに印刷しましょう。先に画像を反転させて印刷することで防ぐことが可能です。また、ネイル用のデザインをまとめたサイトなども活用しましょう。大きめのイラストを使う時には爪の大きさに合うように印刷することが肝心です。

実際に転写シートからセルフネイルをやってみる

爪には事前にベースコートを塗っておきましょう。爪に直接転写シートを貼ってしまうとうまく転写ができないことや、爪を痛める原因になってしまいます。ベースコートの上に使いやすい大きさに切った転写シートの絵の方面をのせて、濡らしたシールなどで上からぽんぽんと叩いてください。

シートに十分水分が伝わるとシートはべたつかず動くようになります。その状態になってから転写シートは剥がすようにしましょう。最後に仕上げとしてトップコートを塗って完成です。マニキュアデザインと合わせて転写シートを使うとよりデザイン性に溢れたセルフネイルをすることができます。