旅の日程に余裕があったら、のんびりローカル列車の旅はいかがでしょうか?ガタンゴトンとゆっくり線路を進む列車の車窓からは、タイの田舎の景色や、人々の生活を垣間見ることができ、どっぷりとローカルな雰囲気に浸ることができます。

タイ最北の終点、チェンマイ駅からの列車旅

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(画像=瀬奈、トリップノートより引用)

タイの鉄道は、バンコクを中心に、北部、南部、東部、東北部に線路が伸びています。今回は、北部線の最終駅チェンマイから、バンコク行きの列車に乗ってウタラディット駅まで約230キロ、約5時間半の鉄道旅をご紹介します。

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(画像=瀬奈、トリップノートより引用)

筆者は、始発の6時30分の列車に乗りました。日の出前のチェンマイ駅はひんやりと涼しく、とても静かです。チケット売り場で行き先を告げて、チケットを購入することができます。

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(画像=12go.asia 12Goのスクリーンショット、トリップノートより引用)

チケットは駅のカウンター、もしくはタイ国鉄のHPで購入することも可能ですが、筆者がよく利用するのは「12Go」というチケット予約サイトです。日本語も選択可能で、出発地と目的地を入力すると、利用可能な公共交通機関と時刻、料金が表示されます。クリックしてそのままチケットを購入できるのでとても便利です。

象の置物で飾られたチェンマイ駅のホーム

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(画像=瀬奈、トリップノートより引用)

ここが、タイ国鉄最北端の終点部分です。日本と違い、駅のホームは線路とほぼ同じ高さになっています。あまり間近で見る事のない列車の車輪も見えるので、迫力を感じます。

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(画像=瀬奈、トリップノートより引用)

バンコクから750キロ北に伸びた線路の最後は、たくさんの象の置物で飾られていました。