映えるスイーツとして大人気のスイカケーキ
ブラックスター・ペイストリーの代名詞的と言えば、シドニーだけでなくオーストラリアで知らない人はいないと言っても過言ではない程有名な、Strawberry and Watermelom Cake(イチゴとスイカのケーキ)でしょう。ニューヨークタイムズ誌で「the world's most Instagrammed cake(世界一インスタ映えするケーキ)」とも賞賛された程人気のケーキです。
イチゴの上にバラの花びらとピスタチオが散りばめられ、スライスしたスイカが丸ごと入った鮮やかな色合いのケーキは、インスタ映えするのも納得の可愛さ。味も文句なく美味しいので、筆者は友人の誕生日やパーティのお持たせなどに使っています。華やかな見た目でパーティ映えするのもそのはず、元々はオーナーがウェディングケーキとして作ったものを、その評判の高さから商品化したものだそう。
ふわっと軽いアーモンドベースのスポンジとバラのクリーム、ジューシーなスイカ。見た目のレイヤーだけでなく、奥行きのある深い味わいが楽しめます。心地よい甘さもありつつ、フレッシュなスイカが入っているせいか後味は想像以上にさっぱり。フォトジェニックなのはもちろん、何個でも食べられそうな繊細な軽さと深い味わいが人気の秘密です。
こちらは日本の枯山水をイメージした新メニューの「Zen Cheesecake(禅チーズケーキ)」。グレーの黒胡麻チーズクリームにはしっかりと波紋が描かれていて、トップにはちゃんとマカロンの石が置かれています。黒胡麻の香ばしい香りが凝縮されたチーズケーキは、濃厚ながらも甘すぎずバランスも抜群。食べているだけで瞑想できるかも?
他にも「Mango Yuzu Cake」や「Ume Forest Cake」など、所々に「和」にインスピレーションを受けたケーキが多いのも面白いです。
元々はパイなどの焼き菓子をメインに扱うパティスリーだっただけあり、店内にはクロワッサンやビーフパイ、ソーセージロールなどもあります。カフェではコーヒーも飲めるので、お腹が空いていればここで軽くブランチも良さそうですね。
シドニーに訪れたら絶対食べたい!
シドニーを代表するケーキ屋さんですが、生物なのでお土産にできないのが残念です。実は最近ブランドイメージを一新して、日本人イラストレーターのNoritake氏による新しいキャラクターも登場しました。オリジナルアパレルも展開しているので、Tシャツやエコバッグなどはお土産に喜ばれるかもしれませんね。
現在はシドニーに4店舗、メルボルンに2店舗、最近では上海にも出店し海外進出も果たしています。シティにはタウンホールにあるショッピングビル「The Galeries(ザ・ギャラリーズ)」の1階にケーキショップがあります。ケーキだけ持ち帰るなら、ニュータウンの本店に行くよりこちらの方がアクセスしやすいです。
カラフルで目にも美味しい「世界で一番インスタ映えするケーキ」。是非シドニーに訪れたらブラックスター・ペイストリーで味わってみませんか?
提供・トリップノート
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