小指に靴擦れができた!そんなときの症状別対処法とは

水ぶくれを潰さない!

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

水ぶくれができてしまったとき、すぐに潰した方が治りが早いと思っていませんか?これ、実は間違いなんです!水ぶくれの中にたまっている滲出液には、皮膚を作る成分が含まれています。そのため、水ぶくれを潰してしまうと痛い上に治りも遅くなる可能性があるのです。

また、水ぶくれを潰してしまうとそこから雑菌が入りこんで化膿してしまうこともあり危険です。小指に水ぶくれができたときには、まずは破れないように保護するようにしましょう。

水ぶくれ、まめが潰れたときには絆創を

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

潰さないように気をつけていても、水ぶくれやまめがつぶれてしまうことはあります。もし潰れてしまったときはどのように対処すればいいのでしょうか。

皮が破れてしまったときには、まずは水で患部を洗い清潔なタオルなどで水分を拭き取ってから絆創膏を貼ります。こうすることで患部を守ることができます。また絆創膏は湿潤絆創膏を使うと治りが早くなります。

このように絆創膏で対処をしても、雑菌が入って化膿する場合もあります。もし水ぶくれが化膿したり痛みが酷いときには、靴擦れと侮らず皮膚科などを受診するようにしましょう。

靴擦れにならないための防止策とは

クッションパッドを使う

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

靴擦れをしやすいかかとや小指などの部分に、靴擦れ防止用のパッドを貼っておきましょう。パッドを貼ることで靴と足の摩擦を緩和することができます。

またパッドの代わりに絆創膏を貼るのもいいでしょう。普通の絆創膏でも靴擦れを防止することはできますが、靴擦れ用の絆創膏の方がクッション性もあるのでおすすめです。小指自体に絆創膏を貼ってもいいですが、靴に直接貼っても摩擦を軽減でき、靴擦れ防止対策としておすすめです。

インソールを入れてみる

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

パンプスなどヒールのある靴を履くと、つま先の方へと足が動いて小指が靴擦れになる場合があります。このような足の滑りを防ぐグッズがインソールです。

最近では、透明なタイプやジェルパッドなど種類も豊富にあるので、自分の足に合ったインソールを選ぶといいでしょう。インソールやジェルパッドは、100均でも販売されていることもあり、手軽に購入することもできます。

靴の内側にロウを塗る

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

靴の内側にロウを塗ることで、靴擦れ防止対策ができます。ロウには滑りをよくする効果があるため、靴の内側、靴擦れを起こしやすい小指などの箇所に塗っておくことで靴擦れを防止できます。また石鹸を靴の内側に塗っても、ロウと同じように滑りを滑らかにする効果を得ることができます。

肌にワセリンやパウダーを塗る

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

小指や靴にボディパウダーやワセリンを塗ることでも、靴擦れ防止対策ができます。ワセリンやボディーパウダーにも、滑りを滑らかにする効果があるため、靴と肌の摩擦を軽減することができます。

ボディーパウダーやワセリンは肌に塗っても目立たないので、サンダルなど素肌を出すときや見た目を重視する靴を履く場合におすすめの靴擦れ防止対策です。

歩き方の癖を治す

小指の靴擦れが痛い!水ぶくれやまめができる原因と対策とは?
(画像=『BELCY』より引用)

左右で靴の底の減り具合が違う、足の外側ばかり靴底がすり減るといった場合、歩き方に癖がある可能性があります。歩き方に癖があると、小指など同じところばかり靴擦れができるということが起こります。このようなときは、正しい歩き方をマスターすることで靴擦れを防止できることがあります。

正しい歩き方

1 背筋を伸ばして引き締めるように腹筋に力を入れます。これできれいな立ち姿を作れます。

2 美しい立ち姿を維持した状態で歩き出します。踵から着地するようにします。

3 重心を足の親指と人差し指の間に移していきます。

4 後ろ足は真直ぐ伸ばしたまま足を地面から離します。このとき膝が曲がらないように注意します。

このように、正しい歩き方を実行することで靴擦れを防止することができます。ただし、ヒールを履いている場合は、土踏まずから着地するようにしましょう。

小指の靴擦れには防止対策を!

小指の靴擦れについて見ていきました。小指が靴擦れになる原因には、靴自体が原因ではなく、歩き方などにも原因があることが分かりました。また、靴と小指など肌が擦れることで、水ぶくれなどまめができることも分かりました。

なぜ靴擦れになるのか、自分の靴擦れの原因を知ることで靴擦れを防止することができます。一度靴や自分の足、姿勢を確認してみるといいでしょう。それでも靴擦れになってしまったときには、早めに対処をしていくといいでしょう。

たかが靴擦れと侮っていると傷ついた部分から雑菌が入るなど、トラブルの原因になることもあります。筆者も、靴擦れをしたところから雑菌が入り、3日間毎日点滴をしなければいけない状態になったことがあります。もし痛みが酷くなったり、発熱するなどの症状が出た場合は、すぐに皮膚科などを受診するようにしましょう。

提供・BELCY

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