信州のご当地グルメの1つ、牛乳パン。今や長野県内のどこでも買うことができますが、牛乳パンの元祖はご存知でしょうか? 本記事では、牛乳パンの元祖と言われる「かねまるパン店」をご紹介します。牛乳パン、ファン必見!
牛乳パンとは
牛乳パンは、厚いパンの間にたっぷりの甘い生クリームがサンドされたパンの総称。長野県のご当地グルメの1つで、長野県内のパン屋さんやスーパーでは、牛乳パンを置いていないところはない、というほどメジャーな食べ物です。
同じ「牛乳パン」という名前でも、店ごとにパン生地やクリームに特徴があり、様々な味を楽しむことができます。
牛乳パンの元祖・かねまるパン店
昭和27年創業の老舗ベーカリー
「かねまるパン店」は、長野県木曽町の福島地区にあるパン屋さんです。このエリアは、木曽十一宿の1つ「福島宿」として、江戸時代には中山道を歩く旅人で賑わっていました。今も宿場町の面影を残す木曽福島は、観光地として多くの人々が訪れています。そんな宿場町の一角に佇む1軒のベーカリーが、かねまるパン店です。
かねまるパン店の創業は今から60年以上も前の、昭和27年。かねまるパン店は老舗のパン屋さんなのです。
かねまるパン店の牛乳パン
かねまるパン店と言えば「牛乳パン」。牛乳パンの元祖には諸説ありますが、かねまるパン店も元祖の1つとされています。
【こちらの記事も読まれています】