下呂温泉(岐阜)
下呂大橋を中心に飛騨川沿いに旅館や飲食店などが集まる、日本を代表する温泉郷のひとつ。平安時代の中頃にあたる天暦年間(947~957年)に発見されました。泉質は「アルカリ性単純泉」で、ツルツルしたなめらかな肌触りが特徴です。運動器障害、リウマチ、神経麻痺、疲労回復などに効果があるとされています。
おすすめの日帰り温泉施設
日帰り入浴なら「クアガーデン露天風呂」や「白鷺の湯」がおすすめ。
クアガーデン露天風呂は飛騨川沿いにあり、飛騨川のせせらぎを聞きながら入浴できる日帰り温泉施設。露天風呂のみで、打たせ湯や三温の湯、箱蒸し、泡末浴など6種類のお風呂が楽しめます。
白鷺の湯は大正15年から営業している、地元の方に愛されている公衆浴場。洋館風のレトロな佇まいが特徴的で、ひのき風呂があるのみですが、飛騨川を眺めながらのんびりと入浴できます。
また河川敷の温泉「噴泉池」は、囲いも一切なく開放感たっぷり。飛騨川のせせらぎを聞きながら温泉が楽しめますが、水着を着て入浴してくださいね。そして温泉街には無料で利用できる足湯も8カ所ありますよ。
2.日本三古泉【道後温泉・有馬温泉・白浜温泉】
日本三名泉に続いて知られている説が「日本三古泉」。道後温泉(愛媛)・有馬温泉(兵庫)・白浜温泉(和歌山)が三古泉に数えられています。
日本三古泉の説がいつから唱えられるようになったのか、また誰がそれを定義したのかは定かではありませんが、この3つの温泉地が選ばれている理由は『日本書紀』や『風土記』に記載されていることから。
有馬温泉は日本三名湯の一つとして紹介しましたので、ここでは道後温泉と白浜温泉について、おすすめの日帰り温泉施設とともに以下にご紹介します。
道後温泉(愛媛)
3,000年の歴史を有し、日本最古の温泉地である愛媛県の道後温泉。なんと聖徳太子も来湯したという伝説が残っているそう。泉質はアルカリ性単純泉で、無色透明の優しい肌触りが特徴です。
おすすめの日帰り温泉施設
風情のある佇まいが魅力的な、明治27年に建造された木造3階建ての公衆浴場「道後温泉本館」は道後温泉のシンボル的な存在。公衆浴場としては初めて重要文化財に指定されました。
そのほか、2017年12月26日にリニューアルオープンした「椿の湯」、そして同日の2017年12月26日にグランドオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」と、全部で3つの公衆浴場があります。
白浜温泉(和歌山)
紀伊半島の西側に位置する白浜温泉。『日本書紀』や『万葉集』にも登場するほどの古い歴史を持つ温泉地です。田辺湾沿いに宿泊施設が立ち並び、オーシャンビューが魅力の宿が多数あります。近隣にはパンダの飼育で知られるアドベンチャーワールドや、海の美しさが評判の白浜などの観光スポットがあり、特に夏場は多くの観光客が訪れます。
おすすめの日帰り温泉施設
日帰り入浴なら外湯の利用がおすすめ。なかでも大海原を眺めながら温泉に浸かれる「崎の湯」や、2つの源泉を一度に楽しめる「牟婁の湯」が人気です。また絶景ビーチ・白良浜の目の前にある「白良湯」もおすすめですよ。
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