「夫と争いが絶えず、怒鳴ったり無視したりしてしまう…。」喧嘩をせず、夫婦仲良くするにはどうすればいいんだろう…?

そんな悩みを抱えるあなたにお伺いします。その夫婦喧嘩は本当にただの「喧嘩」でしょうか?

実は今、自覚がないうちに【夫にモラルハラスメントをする妻=モラハラ妻】が増えています。自分が気付かないうちにモラハラ妻と化してしまい、家族に暗い影を落としているとしたらどうでしょう…?そんな現実、辛すぎますよね。

そこで今回は、【モラハラ改善に役立つ漫画】を7つご紹介していきます!

実は、モラハラ漫画は自分の行動や言動を客観的に見つめ直すのに最適。モラハラ改善のヒントも詰まっています。

・モラハラ妻とは一体何なのか?
・家族にどんな影響を及ぼすのか?
・自分もモラハラなのだろうか?

気になる人は、是非続きをお読み下さい。

このページを開いているあなたは、「もしかすると自分はモラハラ妻かもしれない…。」という自覚があるはず。そして「モラハラをなおしたい。」、「自分を変えたい!」と強く願っているのではないでしょうか?

その気持ちがあれば、きっと大丈夫です!モラハラ漫画を読んで自分を見つめ直し、愛溢れる幸せな家庭を取り戻しましょう。

1.モラハラ妻とは

モラハラ妻とは、【夫婦間でモラルハラスメントを行う妻】のこと。夫に精神的ダメージを与えることで、夫を支配し思い通りにコントロールしようとする妻を指します。

モラハラ妻には沢山の傾向がありますが、特に目立つのは以下のような特徴です。

【モラハラ妻は家族を破壊する】自分を客観視できるモラルハラスメント漫画7選
(画像=PRIMEより引用)

自分が気に食わないことには、異常なほどに執着して文句を言う。ヒステリックに怒鳴ったり無視をしたりすることで、事態を意のままに操ろうとする。自分が絶対的に正しいため、夫の意見は受け入れない。プライドが異常に高いため、外では優しくて感じのよい母や妻を演じる…。

いかがでしょうか?モラハラ妻を一言で表すと、【究極にやっかいなワガママ妻】だということが分かりますね…。自分が男性なら、絶対にこんな女性とは結婚したくありません。

しかし残念なことに、多くのモラハラ妻は【結婚前はとても優しい女性】を演じているため真実の姿が分かりません!なぜなら、籍を入れる前の夫はまだ「他人」。上記【№8:外面が良い】に当てはまるため、モラハラはなりを潜めているのです。モラハラ妻がその姿を現すきっかけは、「結婚直後」や「産後クライシス」が多いと言われています。

もし、あなたがこの文章を読んで「自分はモラハラ妻かもしれない…。」と思うなら、1日でも早く改善することを強くおすすめします。

なぜなら、モラハラ妻は夫婦不仲はもちろん、あなたの大切な子どもにも暗い影を落としかねないのです…。

2.モラハラ妻が家族に与える影響

【モラハラ妻は家族を破壊する】自分を客観視できるモラルハラスメント漫画7選
(画像=PRIMEより引用)

(1)将来子どもがモラハラの「加害者」or「被害者」になる可能性

母親が父親を罵倒する姿を見せられて育った子は、「円満な家庭なんてない。夫婦は常に言い争うもの。」と理解します。その結果、将来子ども自身が親になった時、同じことをしてしまう可能性があるのです。

【母親のようにパートナーを罵倒するのが当たり前】という考えで「モラハラの加害者」になる子もいれば、【父親のように罵倒されても耐え忍ばなければならない】と、「モラハラの被害者」になる場合もあるのです。

自分の子どもがモラハラの被害者や加害者になる可能性があるのに、あなたはまだモラハラを続けますか…?

(2)子どもの「自尊心」を崩壊させる可能性

母親が女王で父親と子ども達はその召使。モラハラ妻は、このような家庭内序列を構築してしまいます。

「こんなことを言うと、またパパが怒られる。」、「ママの機嫌が悪くならないように、いい子でいなきゃ。」など、子どもは母親の機嫌を損ねないよう、常にビクビクしながら過ごさなくてはならないです。

また、「あんなダメな父親の子どもなんて、本当に可哀そうね!」など、モラハラの矛先が子どもにまで及んでしまうと、事態はもっと深刻になってしまいます…。人格形成に重要な幼少期に、「自分はダメな子」、「必要とされていない子」、「愛されていない子」という負の意識が刷り込まれ、「自尊心」が崩壊してしまうのです。

自尊心は、何かを成し遂げる際のエネルギー源になる大切な感情です。「自分はできる!」と思って育った子は、困難にも果敢にチャレンジし成功をおさめますが…自尊心がない子はどうでしょうか?

お子様が常に弱気で自信がないのは、もしかするとあなたのせいかもしれません。もう一度、自分の言動を振り返ってみましょう。

(3)最悪の場合「家庭崩壊」が待っている!

モラハラ妻の末路は「家庭崩壊」。モラハラ妻の悪影響が、自分だけではなく子どもにまで及んでいると気付いた夫は、離婚を考え始めます。

夫婦間のモラハラは、「証拠」があれば十分離婚理由に値します!

・モラハラの経緯を記した日記
・モラハラを撮影、録音したもの
・モラハラの写真やメール(屈辱的な文章や写真)

このような証拠があればモラハラは離婚理由になりますし、もし証拠がなかったとしても、体当たりで別居に踏み切る夫も大勢います。

「失って初めて家族の大切さに気付いた…。」そんな愚かな人になりたくなければ、一刻も早くモラハラをなおす必要があるでしょう。

しかし、モラハラがあっという間に治る薬なんてありません…。モラハラをなおすには、一体どうすればいいのか?次では、2つのキーポイントをお伝えしていきます。

3.モラハラをなおす2つのキーポイント

【モラハラ妻は家族を破壊する】自分を客観視できるモラルハラスメント漫画7選
(画像=PRIMEより引用)

モラハラをなおすには、①カウンセリングを受ける、②自分のモラハラを自覚する、この2つのポイントが重要です。

モラハラをなおす2つのポイント
①カウンセリングを受ける
②自分のモラハラを自覚する

(1)カウンセリングを受ける

「自分はモラハラ妻かもしれないから、カウンセリングを受けよう。」そう思えるあなたは、もしモラハラ妻だったとしても改善する見込みが高いです!

モラハラの原因は「育った家庭環境」が大きいと言われていますが、ストレスや産後の余裕のなさから一時的にモラハラ気味になっている女性もいます。このような場合は、カウンセリングを受けてストレスの原因を突き止め、それを取り除くことで改善するケースが多いのです。

カウンセリングは心療内科はもちろん、夫婦の悩みを解決してくれる「夫婦カウンセリング」もおすすめです。夫婦カウンセリングでは、妻がモラハラをしてしまう原因は何なのか?改善するには夫婦でどうすべきか?など、夫婦揃ってカウンセリングを受けることで、モラハラ改善への道筋を示してもらえます。

「夫婦で話し合うと激高してしまうけど、間に人が入ればうまくいく。」そんな人は、夫婦カウンセリングを試してみてはいかがでしょうか?その場合、「NPO法人日本家族問題相談連盟認定夫婦問題カウンセラー」など、有資格者がいる施設を選びましょう。

(2)自分のモラハラを自覚する

自分のモラハラに気付いていない、モラハラを指摘されても何がモラハラなのか理解できない。このような場合、事態はより深刻です。

夫は妻のモラハラに疲弊しきっているのに、妻はそれに気づくどころか益々激しいモラハラを繰り広げる…。これでは、夫婦仲はもちろん、家族関係が円満になるわけがありません。

夫にモラハラを指摘された時、あなたは次のようなセリフを言っていませんか?

・おまえが悪いから指導してあげてるんだ!私の指導を有難く思え!
・あのバカ親から生まれてきたんだから、あんたの方がおかしい!偉そうに私に注意する前に、自分の親をどうにかしろ!
・あんたのせいでこうなった!私だって苦しいんだ!あんたの責任だ!

心当たりがある方は心療内科を受診することを強くおすすめしますが、もしハードルが高いなら、自分のことをみつめ直す時間を設けて下さい!

もし、一人で考えても分からない場合には、【モラハラ妻を描いた漫画】を読んでみることをおすすめします。モラハラ妻漫画を読むと、自分と同じような言動が周囲にどんな影響を与えるか?客観的な目線で振り返ることができます。

  • 自分の言動で夫がどんな気持ちになっているのか?
  • なぜ夫を傷つける言動をしてしまうのか?

冷静に立ち止まって考えてみて下さい。

次では、おすすめのモラハラ漫画を7つご紹介していきます。あなたの心に刺さる漫画があるかもしれません!是非一度目を通してみて下さい。

4.【自分のモラハラに気付ける!】モラハラ妻漫画7選

モラハラ妻

【モラハラ妻は家族を破壊する】自分を客観視できるモラルハラスメント漫画7選
(画像=PRIMEより引用)

◆あらすじ◆

モラルハラスメント。よく聞くのは上司から部下、夫から妻。自分は当てはまらない、自分の妻はそんな人間じゃない、そう思っていたけど…婿入りし、義父の会社に縁故入社し周りからの風当たりが強い中でも必死に努力していた。遅くなる時は、残業中であることが分かる写真を連絡する。そんな異常な要求にも自分のことを愛してくれているから心配なんだ、と解釈し受け入れていた。しかし、自分のことをモラルハラスメントの被害者ではないかと心配する同僚が現れ、全ての歯車が狂っていくーーーーー

引用:ebookjapan

ヒステリーで異常な妻とその両親…ハッキリ言って、物凄く気分の悪くなる話です。モラハラ妻を衝撃的に描いているため「ちょっと大げさだなぁ。」と感じる人もいるかもしれませんが、「自分はモラハラ気味かも…。」と自覚がある人が読めば、【自分の言動の異常性】に気付けるはずです。

夫にキレる私をとめられない

【モラハラ妻は家族を破壊する】自分を客観視できるモラルハラスメント漫画7選
(画像=PRIMEより引用)

◆あらすじ◆

兼業主婦で、ワンオペ育児に悩まされていた私“はな”だったが、次男出産を機に夫が覚醒。育児や家事に協力的になり、私の負担も減って幸せな毎日を過ごしていた……はずだった。他人から見ても、妻の私から見ても完璧な夫なのに、なぜか夫につらく当たり、きつい言葉を投げかけてしまう。どうして夫にだけ優しくできないの?暴言、やつあたり、嫌味、嫉妬、最低な感情を抑えられない。SNSで話題となったコミックエッセイが書籍化!

引用:ebookjapan

「自分はこんなにも大変なの!」、「分かってくれない夫が悪い!」自分は【特別】だと勘違いしているとも受け取れる、ワーママが主人公の漫画です。ワーママは確かに大変。夫の理解が得られず苦労している人も大勢います。でも、その気持ちが行き過ぎて「夫への嫌味」が止められなかったり、夫が何かしてくれても「文句」しか出てこないのは、もしかすると「モラハラ」に当たるかもしれません…。どの家庭にも起こり得る等身大ストーリーに、共感や反省が止まりません。

妻が口をきいてくれません

【モラハラ妻は家族を破壊する】自分を客観視できるモラルハラスメント漫画7選
(画像=PRIMEより引用)

◆あらすじ◆

妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の4人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ……。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。Webサイト「よみタイ」で、累計3000万PVを超え大反響を呼んだ話題のコミック、描き下ろしを加えて待望の書籍化。

引用:ebookjapan

「妻が5年も口をきいてくれない。」この一文だけ読めば「モラハラ妻で可哀そう…。」と思いますが…実はそこには、妻側にしか分からない【積年の思い】がありました。もろく繊細な夫婦関係をリアルに描くストーリーに、涙する人続出です!