兵庫を旅する！となると、港町である神戸をメインに、世界遺産の姫路城や、風情を感じる温泉街が広がる城崎温泉などがあげられると思います。しかし、そんな旅にプラスして訪れてみたいのが、兵庫の絶景スポット。”日本のマチュピチュ”と話題になった竹田城跡をはじめ、有名どころから穴場までご紹介していきます。
【1】安国寺
裏庭にあるドウダンツツジが有名なお寺。普段は静かな山里にひっそりと佇むお寺ですが、紅葉の時期になると絶景スポットへと変貌をとげます。
本堂の障子越しから眺める真っ赤なドウダンツツジは、まるで額縁にはいった一枚の絵画のようで、まさに絶景！例年11月中旬ごろに見頃を迎え、紅葉のライトアップも同時に行われます。（2021年はライトアップは行いません）
【2】竹田城跡
標高353.7mの山頂に築かれた城で、現在は石垣だけが残されています。秋〜冬にかけて、周辺に時おり雲海が発生することから”天空の城”と言われ、まるでマチュピチュのようだと話題になりました。
特に雲海が発生しやすいのは、朝晩の気温差が大きい晩秋の11月頃。立雲峡から、雲海に包まれる竹田城跡を見ることができます。
【3】後ヶ島
”竜宮城が実在した！”と思わず叫んでしまいそうな「後ヶ島」は、日和山海岸の沖に浮かぶ外周500mほどの無人島です。1950年、浦島伝説がのこる「後ヶ島」を町おこしに活用しようと、竜宮城をイメージした建物を建てたのでした。
朝焼けや夕焼けの時間には、より幻想的な光景を楽しむことができます。
【4】摩耶山 掬星台
摩耶山掬星台（まさやんきくせいだい）からの夜景は、”日本三大夜景”に数えられています。眼下には1000万ドルの夜景がひろがり、なんともロマンチック。
「摩耶ケーブル駅」からケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ、「星の駅」下車すぐの場所にあり、標高は700m。「手で星が掬（すく）える」ぐらい標高が高いことより「掬星台」と名付けられました。
