5. 笹畝坑道
江戸〜大正時代まで鉄鉱を産出していた銅山の跡地で、ヘルメットをかぶって中を見学できます。一年中15度ほどの内部は、まさに天然のエアコン。夏にはひんやり、冬にはあたたかく感じます。
実際に採掘している様子を再現するため、ツルハシを持った人形が置かれていたりしてリアル感満載！まるで自分も採掘をするような探検気分が味わえる面白スポットです。コウモリが「キー」と鳴いて飛んできたりすることもありますので、気をつけてくださいね。
6. 吹屋ふるさと村郷土館
明治12年に完成された吹屋商人の家で、ふるさと村の代表的な建物。外観もステキですが、時間があるならぜひ中へ入ってみて！
当時の台所、味噌蔵、また最高級木材を使った道具が見られて、まるで当時の商人になった気分に♪2階からは吹屋地区の大通りの風景が見渡せてとっても美しいですよ。
7. 広兼邸
江戸時代に銅山とローハで巨大な富を築いた広兼家の邸宅です。「こんな山奥にお屋敷なんてあるの？」と思っていると、驚くくらいにお城のような外観のお屋敷がどーんと出現。予想以上に大きくて、立派な石垣は圧巻！
中に入ることはできませんが、ぐるりと庭をめぐってお屋敷の内部を見ることができます。端には土蔵もあり、広兼邸に伝わる資料や宝物も展示されています。
映画「八つ墓村」や、「釣りバカ日誌18」のロケ地になったので、見たことある人もいるのでは？！映画ファンにも人気のスポットです。
8. 西江邸
ベンガラ生産で財をなし、当時庄屋をしていた西江家の邸宅です。まず入って広さにびっくり！その管理と維持の素晴らしさにもびっくりします。
居間、仏間、当時子供を集めて勉強を教えていた部屋や、かなり広い日本庭園などなど、見ていて飽きません！特に秋は紅葉がすばらしくてとっても癒されます♪
西江邸は、現在も子孫の方が住まれているのです。当主と一緒に邸宅をめぐる特別見学ツアーもおすすめです。（1,500円お茶付）
9. ラ・フォーレ吹屋
旧吹屋小学校のお隣にあるラ・フォーレ吹屋。惜しまれつつ閉校した「吹屋小学校」を模して作られたので、外観はまるで木造校舎のよう！
宿泊施設ももちろん、絶品ランチが食べられるのもここ。岡山県のブランド牛、千屋牛（ちやぎゅう）の鉄板焼きは絶品！全国にほとんど出回らないのでぜひここで食べることをおすすめします♪1,500円〜3,000円までの値段のランチが選べるのもうれしい。
ベンガラ染め体験もできたり、疲れたら中庭で優雅なティータイムもできちゃう総合施設です♪
10. 麻田百貨店
吹屋ふるさと村にあるお土産屋さん。ベンガラ染めのハンカチや手ぬぐい、ストール、ファッション小物や、ベンガラ焼きの器、ベンガラのアクセサリーなど、ベンガラ製品がたくさん揃っています。そのほかベンガラの町らしいお菓子なども販売しており、吹屋みやげを買いたい時にはまず訪れたいお店です。
11. 旧吹屋小学校
岡山県指定の文化財、旧吹屋小学校。1873年建造の日本最古の木造校舎といわれています。ひっそりとたたずむ校舎は、まるで映画セットを見ているかのよう。そこだけ時が止まっているような雰囲気です。NHKの連続テレビ小説「カーネーション」のロケ地にもなりました。
数年前まで現役の校舎として使われていたと聞いて、またびっくり。この学校に通っていた生徒さんが羨ましく思えますね！夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気がかもし出されますよ。
※現在は保存修理工事の為、外観見学ができなくなっています。（特別公開日程あり）なお2022年より資料館として再オープン予定です。
提供・トリップノート
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