大澳へのアクセス

早く確実なのはMTR+バス

大澳に行くにはとりあえず、ランタオ島に行く必要があります。一番簡単なのはMTRで東涌線の東涌駅を目指しましょう。香港国際空港から行く場合も同じくまずは東涌駅を目指します。

駅のB出口(昂坪360)から外に出て、ケーブルカーの昂坪360に向かって歩いて行くと、ケーブルカーの乗り場に向かうエスカレーターがあります。その左側の道を真っ直ぐ行ったところがバスターミナルになっています。「大嶼山巴士」と書かれた目印がありますから、迷わず行けると思います。

そのバス停から11番のバスに乗ってください。終点が大澳です。

東涌〜大澳までのバス料金:平日HKD11.8=168円 、日曜HKD19.2=270円

ホリデー気分を味わいたい人にはフェリーもおすすめ

時間に余裕があれば、ランタオ島まで、フェリーの旅を楽しんで行くのもおすすめです。

香港島の中環フェリー埠頭〜梅窩〜大澳ルート

香港島の中環フェリー埠頭(中環碼頭)6番から、ランタオ島の梅窩へのフェリーが出ています。フェリーには普通船と高速船があります。普通船はお金を少し足すと豪華席(二階)に座ることができます。

<普通船>
料金:平日HKD15.9=224円 、日曜HKD23.5=331円
所要時間:50~55分
<高速船>
料金:平日HKD31.3=441円 、日曜HKD44.9=632円
所要時間:35~40分

梅窩に着いたら、フェリーの出口の前にあるバスターミナルから1番のバスに乗ってください。これも、終点が大澳です。

梅窩〜大澳までのバス料金:平日HKD10.7=150円 、日曜HKD17.7=250円

梅窩からも東涌からも山越えのバスに乗っていきます。そのバスから眺める景色もまたGood!

【香港】ランタオ島の漁村、大澳を歩く。1.jpg
(画像=Booboo56、トリップノートより引用)

屯門〜東涌〜大澳ルート

そのほか、新界の屯門から東涌経由で大澳行きフェリーがあります。その名も「富裕小輪」。これも普通船と高速船がありますが、ほとんどは高速船です。

屯門〜大澳までのフェリー
<普通船>
料金:平日HKD20.0=282円 、日曜HKD25.0=352円
所要時間:90分
<高速船>
料金:平日HKD25.0=352円、日曜HKD30.0=420円
所要時間:50分

フェリーは本数は少ないものの、直接大澳に行けるのと、富裕という名前に似合わず、フェリー自体がいかにもローカルで、ひなびた雰囲気が好きな方におすすめです。

新界の屯門から乗船した場合は、そのまま大澳まで直接フェリーに乗って向かうことができます(大澳で乗り換える必要はありません)。

また、東涌まではMTRで向かって、東涌からフェリーに乗船することも可能です。

東涌〜大澳までのフェリー
<普通船>
料金:平日HKD15.0=210円 、日曜HKD25.0=352円
所要時間:45分
<高速船>
料金:平日HKD18.0=254円 、日曜HKD30.0=420円
所要時間:25分

フェリー乗り場は東涌のノボテルシティゲートから歩いてすぐのところにあります。

【香港】ランタオ島の漁村、大澳を歩く。1.jpg
(画像=Booboo56、トリップノートより引用)

屯門からのフェリーがやって来る様子。

【香港】ランタオ島の漁村、大澳を歩く。1.jpg
(画像=Booboo56、トリップノートより引用)

香港とマカオ、珠海を結ぶ「港珠澳大橋」が見えます。

【香港】ランタオ島の漁村、大澳を歩く。1.jpg
(画像=Booboo56、トリップノートより引用)

30分ちょっとで大澳に到着します。

【香港】ランタオ島の漁村、大澳を歩く。1.jpg
(画像=Booboo56、トリップノートより引用)

まとめ

村には海鮮料理、特産品である鹹魚、蝦醤を使った料理が楽しめるレストランや、小食店と言われるスナックを扱うお店や屋台がたくさんあって、B級グルメもいっぱいです。

大澳の街はゆっくり歩いて1時間ほど。忙しい香港ツアーの合間に行くのは、ちょっと厳しいかもしれませんが、香港リピーターにはぜひオススメしたい半日の旅です。時間が許せば、一度訪れてみてください。


提供・トリップノート

【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選