【4】イタリア料理 まつばら
イタリアのピエモンテ地方で10年以上の修行を経て、2014年に盛岡に彗星の如くあらわれたお店です。こちらも街中からは少し離れていますが、イタリアの現地そのままの雰囲気を感じられる味わいで、クラシックな要素と繊細さが一体となったお皿を楽しむことができます。
ランチは1,300円、ディナーは4,800円のコース1本のみで、内容は月替わり。ランチだとパスタがメインで2種類から選べますが、いずれも乾麺です。
ディナーコース(写真)になると、前菜、プリモ(パスタ)が2皿、メイン料理、デザートという構成です。ディナーのパスタは、「まつばら」のスペシャリテでもある手打ちのパスタが2種類出ます。特にピエモンテ地方の手打ちパスタである「タヤリン」は絶品ですので、味わいたい方はぜひディナーで訪れてみてください。
【5】Ristorante SHIKAZAWA(リストランテ シカザワ)
前述した菜園エリアの、路地裏にある一軒家のレストラン。高めの価格帯で完全予約制のためふらりと立ち寄るのは難しいですが、食べることが旅の目的なら、この「シカザワ」がおすすめです。オープン当初はイタリアンと銘打っていましたが、2020年頃からイノベーティブと呼ばれるジャンルを超えた料理となり、洗練されたフルコースを味わうことができます。
ほぼ岩手の食材のみでコースを組み立てており、メインはホロホロ鳥や山形村プレミアム短角牛、ジビエが自慢ですが、スペシャリテは岩手県大槌産のサフランを使用した「ミラノ風リゾット」。
コースによって内容は変わりますが、リゾットは必ず入っていますので、ご安心を。(ただし、大槌産のサフランは生産量が少ないため、一年分の収穫量を使い切ってしまうと、別の産地のサフランに切り替わります。)
ランチ、ディナーともに完全予約制で、時間帯に限らずコースは1種類のみ(9,350円税込)。ドリンクもペアリングのみとなりますが、ワインのみのペアリング(6〜7杯で7,700円税込)のほか、お酒が苦手な方にはワインとノンアルコールを組み合わせたり、ノンアルコースのみにするなど、相談すれば柔軟に応じてくれます。
料理の内容はその日によって変わります。前菜4皿、プリモ、魚料理、肉料理、デザートと盛りだくさんのため、時間をしっかり取って訪れた方が良いでしょう。
盛岡イタリアンを旅の目的に
激戦区というと、ライバル同士というイメージがあるかもしれませんが、盛岡市のイタリアンレストランは合同でイベントをするなど、イタリアンという切り口でお客さんを呼ぼうという試みも行なっています。そんな切磋琢磨しているエリアなので、自然と美味しくて個性的なお店が増えるのも、納得ですよね。
ぜひ美味しいイタリアンを食べに、盛岡を訪れてみてください。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選