京都市内で国内外の観光客に人気の観光エリアが世界文化遺産・金閣寺周辺。石庭で有名な「龍安寺」をはじめ、桜や紅葉の名所「仁和寺」など、見どころ満載です!さらにインスタ映えしそうなグルメを味わえるお店もあり、半日から1日で十分観光やグルメを楽しめます。今回は金閣寺と、その周辺で行きたいおすすめの観光スポットとお店について厳選してご紹介します。

京都市内で国内外の観光客に人気の観光エリアが世界文化遺産・金閣寺周辺。石庭で有名な「龍安寺」をはじめ、桜や紅葉の名所「仁和寺」など、見どころ満載です!さらにインスタ映えしそうなグルメを味わえるお店もあり、半日から1日で十分観光やグルメを楽しめます。今回は金閣寺と、その周辺で行きたいおすすめの観光スポットとお店について厳選してご紹介します。

金閣寺まではどうやっていくの?

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(画像=サトホーク 京都市営地下鉄烏丸線、トリップノートより引用)

京都を代表する観光スポット「金閣寺」までは、京都駅から地下鉄とバスを使って移動するのが便利。地下鉄烏丸線で約15分、「北大路駅」で乗り換えて、駅構内にある「北大路バスターミナル」へ。そこから金閣寺方面の市バスに乗って約10分で最寄りの「金閣寺道」バス停までアクセスできます。

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(画像=サトホーク 京都市営バス、トリップノートより引用)

また乗り換えがなくスムーズに移動したい方には、「市バス」1本でアクセスすることも可能。金閣寺道バス停までは、205・101系統のバスで約40分、「二条城・金閣寺エキスプレス」で約32分で行けます。

なお「二条城・金閣寺エキスプレス」は、京都駅前のバス停で9時から14時までの時間帯(※11時の時間帯は除く)で1時間に2~3本、金閣寺道バス停から京都駅前までは9時~17時までの時間帯(※12時の時間帯は除く)で1時間に1~3本運行します。

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(画像=サトホーク 地下鉄・バス一日券(1,100円※2021年11月現在)、トリップノートより引用)

またお得に散策するなら、地下鉄や市バスなどの交通機関が1日または2日間乗り放題の「地下鉄・バス一日券」を使うのもおすすめ。特定の観光施設やお店などで提示すると、料金の割引や記念品がもらえるなど、お得な特典を受けられます。京都駅前にある「市バス・地下鉄案内所」や地下鉄の各駅などで販売しています。

【地下鉄・バス一日券の情報】
<電話番号>
0570-666-846(京都市交通局・ナビダイヤル)
<料金>
【1日券】おとな1,100円、こども550円
<主な発売箇所>
京都市営地下鉄駅券売機,市バス営業所,市バス・地下鉄案内所など
※詳細は公式HPでご確認ください。

黄金色に輝く極楽浄土の寺院「金閣寺」に参拝しよう!

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(画像=サトホーク 金閣寺・舎利殿、トリップノートより引用)

まずは京都を代表する世界遺産「金閣寺」の魅力をご紹介。室町時代前期、鎌倉時代に活躍した公卿・西園寺家の別荘を室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が譲り受け、北山殿(きたやまどの)を作ったのが始まりといわれています。義満の死後、遺言により禅僧・夢窓疎石(むそうそせき)によって臨済宗の寺院として改宗されました。

一般的に「金閣寺」という名で知られていますが、正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」。中でも金色の「舎利殿(しゃりでん)」は、義満が51歳まで暮らした楼閣で昭和30年(1955年)に復元されました。2、3層目に金箔をまとった光り輝く建造物の内部は非公開。場所や季節、時間帯によっては違う表情を見ることができ、池の水面には「逆さ金閣」が映ります。

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(画像=サトホーク 金閣寺・鐘楼、トリップノートより引用)

総門をくぐって参道を少し歩くと見えてくるのが、「鐘楼(しょうろう)」。鎌倉時代に建てられたお堂で誰でも鐘をつくことができます。1回鐘をついて合掌すると、記念のポストカードがもらえるので、ぜひ試してみましょう!

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(画像=サトホーク 金閣寺・龍門滝、トリップノートより引用)

金閣寺の舎利殿を見た後は境内を散策しましょう。方丈の近くには、高さ2.3メートルの「龍門滝(りゅうもんのたき)」が流れています。中国の故事「登竜門」で滝を昇りきった鯉は龍に変身するという言い伝えからこの名が付き、滝壺には鯉をイメージした「鯉魚石(りぎょせき)」があります。ここでお願いをすると、出世のご利益があると伝えられています。

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(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

階段を上がり、参道を歩くと舎利殿を一望できるスポットがあります。舎利殿の後ろには、標高201メートルの衣笠山(きぬがさやま)も見ることができ、散策でひと呼吸置きたい方におすすめです。

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(画像=サトホーク 金閣寺・夕佳亭、トリップノートより引用)

さらに歩くと見えてくるのが、「夕佳亭(せっかてい)」。江戸時代前期、後水尾(ごみずのお)上皇を迎える際、当時の住職が茶人・金森宗和(かなもりそうわ)に造られたという茶室で外観から見ることができます。夕佳亭の名は、夕日に映える金閣が佳い(よい)という意味が込められています。

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(画像=サトホーク 金閣寺・不動堂、トリップノートより引用)

散策の締めくくりは、弘法大師(空海)が作ったといわれる石不動明王(いしふどうみょうおう)を祀る「不動堂」へ参拝しましょう。病気平癒にご利益があり、霊験あらたかな秘仏として多くの人々が参拝に訪れています。また不動堂の近くには、「茶所」があり、和三盆と金箔を使ったお菓子と抹茶(税込500円)も楽しめますよ。

【1】禅の教えを再現した石庭に注目「龍安寺」

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(画像=サトホーク 龍安寺・庫裡、トリップノートより引用)

ここからは金閣寺周辺で行きたい観光スポットとお店についてご紹介します。最初にご紹介するのは、金閣寺から「きぬかけの道」を歩いて20分、世界文化遺産に登録された「龍安寺(りょうあんじ)」。公家の別荘地だった場所は室町幕府で活躍した守護大名・細川勝元(ほそかわかつもと)が譲り受け、臨済宗の寺院として創建されました。

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(画像=サトホーク 龍安寺・石庭、トリップノートより引用)

見どころは「方丈(ほうじょう)」内にある石庭。東西25メートル、南北10メートルの白砂に15の石が配置された枯山水庭園で誰がいつ作庭したのかは、未だにわかっていません。庭園には7・5・3と石がまとまっており、古くから奇数はめでたい数字という説や、親の虎が子の虎を連れて川を渡っていく様子を表現した説など、その意図は不明。

どのアングルから見ても同時に見ることができるのは14個の石まで。15という数字は“完全”を意味するため、人間は完全でないという禅の教えも込められています。

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(画像=サトホーク 龍安寺・知足のつくばい、トリップノートより引用)

また石庭から少し歩くと、古銭のような水穴「知足(ちそく)のつくばい」が見えてきます。「水戸黄門」でもお馴染みの水戸藩2代藩主・徳川光圀が寄進したもので、中央の水穴を“口”の字と捉えると、“吾ただ足ることを知る”という意味の禅の教えの格言が浮かび上がります。

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(画像=サトホーク 龍安寺・鏡容池、トリップノートより引用)

方丈で石庭や知足のつくばいを見学した後は、境内の敷地の半分を占める「鏡容池(きょうようち)」を散策しましょう。水面にスイレンの葉が浮かんでおり、平安時代、貴族が舟遊びを楽しんだといわれています。

【2】かわいい京小物のグッズが買える「京こもの 衣笠」

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(画像=サトホーク 京こもの 衣笠、トリップノートより引用)

「竜安寺前」バス停からすぐのところにある雑貨屋「京こもの 衣笠(きぬがさ)」。“日常に馴染む和のデザイン”をコンセプトにデザイン性に優れたお香やアクセサリー、手ぬぐいなど、和小物が取り揃えられています。

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(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

店内はかわいい花柄や鞠の絵柄を描いた「角型がま口」(税込1,296円~)や手提げの御朱印帳入れ(税込3,780円~)、香木を使った「季節のお香」(税込1,296円)など、お土産にピッタリなアイテムを手に入れられます。