15.群馬ガラス工芸美術館(群馬)
「群馬ガラス工芸美術館」は、19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーのガラス工芸品を展示している美術館です。 アール・ヌーヴォーを代表する作家エミール・ガレやドーム兄弟、ガブリエル・ルソー、ヴィクトール・ワルターなどの作品約200点を展示しています。
なかでも、ガレの『湖』や『花』、ドーム兄弟の『冬景色』、ワルターの『小動物たち』をシリーズとして紹介している展示が人気。作家たちが過ごしたフランス東部・ナンシーの花や虫や風景が、まるで榛名山麓の自然の中で蘇ったかのような展示となっています。その他、アロマキャンドルホルダーなどの制作やガラスの絵付体験などのワークショップも開催。また、クリスタルガラスメーカー「カガミクリスタル」の商品を購入できるショップも併設しています。
16.KOBEとんぼ玉ミュージアム(兵庫)
「KOBEとんぼ玉ミュージアム」は、とんぼ玉やガラス細工などのガラス工芸作品を約2,000点展示する、世界でも唯一のミュージアムです。小さな館内では、国内外の代表作家の作品や古代のとんぼ玉を展示しているほか、とんぼ玉の制作体験もできます。ガラス棒をバーナーで熔かし、好きなガラスの色や模様を選んであなただけのとんぼ玉を製作しましょう。
17.ガラス美術館 駒(岐阜)
「ガラス美術館 駒(こま)」は、飛騨古川の町並みに溶け込む、白壁土蔵造りの小さな美術館です。館内では、主人が収集したという幕末から昭和初期にかけてつくられたガラス工芸品を約800点ほど展示。個性あふれるガラス工芸品たちは可愛らしく、ひとつひとつの作品をじっくりと眺めたくなります。
18.大村美術館(秋田)
1995年に開館した「大村美術館」は、フランスの装飾芸術家ルネ・ラリックのガラス作品と、アール・デコ様式のコレクションに特化した私営美術館です。作品所蔵数は約400点余で、2〜3カ月おきに新しいテーマを定めて約70〜80点を入れ替え展示しています。
展示室は約100平米とコンパクトですが、ライティング等に工夫が凝らされており、一つ一つの作品をじっくり鑑賞できるような空間となっています。
19.藤田喬平ガラス美術館(宮城)
「藤田喬平ガラス美術館」は、その名の通り、ガラス工芸家・藤田喬平(きょうへい)の作品を展示する個人美術館です。日本の伝統美をガラスで表現した代表作「飾筥(かざりばこ)」をはじめ、藤田氏がイタリアで制作した花器やオブジェなどの作品を常時100点ほど展示しています。
また「海とガラスと庭園のミュージアム」をテーマとしている美術館でもあり、四季を感じる庭園や松島の絶景を一望できるスポットがあるなど、緻密にデザインされた空間自体も楽しむことができます。
20.妖精の森ガラス美術館(岡山)
「妖精の森ガラス美術館」は、世界初のウランガラスを専門に展示している美術館です。ウランガラスとは微量のウランを着色剤として使用しているガラスのことで、19世紀のボヘミアガラスの名品から現代に至る世界のウランガラス作品まで、常時100点以上を展示しています。
美術館の名称になっている「妖精の森ガラス」とは国内で唯一生産されているウランガラスのことで、着色には岡山県の人形峠でとれるウランを使用しています。年間で生産できる量が決まっているため、希少価値の高い限定ガラス製品として注目されています。
館内にあるアートショップでは、そんな妖精の森ガラスで作られたアクセサリーやグラスなどを販売しており、ここでしか手に入れることのできないアイテムの数々はお土産として人気です。
21.黄金崎クリスタルパーク(静岡)
「黄金崎クリスタルパーク」は、ガラス原料「珪石(けいせき)」の産地・伊豆ならではの「見て、体験する」ガラスのテーマパークです。敷地内には、世界中の現代ガラス作品や万華鏡を展示しているガラスミュージアム、ガラスアートを体験できるガラス工房や地元在住ガラス作家たちのオリジナル商品などを購入できるショップがあるほか、レストランも併設されています。
体験プログラムではジェルキャンドルやステンドグラス作りに挑戦することができ、世界に一つのオリジナルグラスを持ち帰れるとして人気です。
提供・トリップノート
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